※2015年2月14日22時43分 タイトル・本文内のジャンルを修正しました。
予定数以上の参加者で大にぎわい
2015年2月14日、サイバーステップは、同年春にリリースを予定しているオンラインシューティングアクション『コズミックブレイク2』についての発表会を行った。一般のプレイヤーが招かれたこの会では、参加声優、参加のBGMコンポーザーたちがトークを交えながらお披露目されるとともに、参加者による試遊会、そしてクラウドファウンディング“Kickstarter”による出資募集の説明が行われた。
じつはこの発表会は事前に一般の参加者たち60名程度が募られていたが、当日、会場となったサイバーステップ社の会議室は、100人規模のファンたちで立錐の余地もないほどのにぎわいとなっていた。

開会式は同社の代表取締役社長佐藤類氏による挨拶から始まり、2日前に明かされていたオンラインシューティングアクション『コズミックブレイク2』のプロモーションムービーがまず上映された。
【コズミックブレイク2】コズミックブレイク2 PV
引き続いて開発の責任者小川氏によるゲームの開発と概要の説明に。
「いま社内で経験を積んだいいスタッフが集まっている。ここから2ヵ月がいちばん大事。リリースに向けてがんばりたいと思います」とコメント。
以下は、来場者からの小川氏への質問とその回答だ。
【質問】『コズミックブレイク』にあったチューンやスキンは実装される?
【答え】スキンエディットについては技術的には可能だが、作る側の工程が増え、色を塗るだけではなくなっており、凹凸、スペキュラー処理含め、外部ツールを使ってなどやり方を考えている。チューンは別の話だが、『コズミックブレイク』そのもののチューンはまったくない。
【質問】先ほど試遊したがゲームの速度が遅め。調整予定は?
【答え】スピードに関しては、前作の場合、ゲームスタート直後から最高速が一気に出せて、そのままゲーム終了まで飛び回る、ジェットコースターのようになっていた。今作はそれをあらため、緩急を意識している。速いアクションを使うと前作より速い。使うキャラクターによっても速さは変わる。
【質問】プレイに要求されるスペックは?
【答え】上がる。グラフィックボードは推奨。影とシェーダーを残した程度であれば、オンボードのPCであってもグラフィックオプションを下げればそれなりに遊べる。詳しい数字に関してはあたらめて公表する。
【質問】前作や『Get Amped2』のスキンエディットに関してのいろいろは継承するのか?
【答え】スキンエディット自体はぜひやりたいと考えている。テストの段階ではないかもしれないが、正式サービスまでにはなんとかしたい。パーツの色替えなど簡易なカスタマイズについてはいままでどおりサポート。スキンエディットだけ、手順が増えるかもしれないので、こうすればできるなどその手順を案内したい。
【質問】前作のロビー、ユニオンなどの要素は? クランハウスは?
【答え】ロビーはほぼ同じものがある。ユニオンは引き継いでいない。クランハウスは鋭意検討させていただく。
【質問】ロボットのカスタマイズは可能か?
【答え】できる。女の子に関しては、手足を付け替えるというより、着せ替えに近い感覚のカスタマイズになる。
【質問】前作に追加された、ダメージを受けると服が破れる要素はあるのか?
【答え】それに関しては、乞うご期待と言わせていただく。
【質問】レベル上げのとき、カートリッジはどうなる? スウェーやショートブーストはそのまま引き継ぐ?
【答え】アクション性に関連するものは似たようなものが入っている。カートリッジは同名のシステムがあるが、仕組みが変わる。スピード、挙動などアクションがカスタマイズできるのは今回も考えている。