子どもはもちろん、大人もみんな笑顔に
2015年2月13、14日、千葉・幕張メッセで開催中の“ジャパン アミューズメント エキスポ 2015”(JAEPO 2015)。展示されているのは格闘ゲームやリズムゲームだけではありません。遊んだ人をみんな笑顔にさせる、子ども向けアーケードゲームが展示されていることもJAEPOの魅力のひとつ。本稿では、バンダイナムコゲームスブースに出展されていた3タイトルの情報をピックアップしてお届けしていこう。子ども向けと思って甘く見るなよ!
妖怪ウォッチ ジバニャンといっしょ/妖怪ウォッチ コマさんといっしょ
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
2015年2月5日に発表されて、大きな話題を呼んだ『ジバニャンといっしょ』と『コマさんといっしょ』。目を見張るのが、ジバニャンやコマさんが目の前にいるような演出を施した筐体デザインだ。実際、会場を訪れていた多くの方が足を止め、筐体を眺めていたのが印象的だった。ゲーム内容はいたってシンプルで、タッチパネルモニターに現れた妖怪の中から、お題で指定された隠れた妖怪をタッチして見つけ出すというもの。ここで驚いたのが、そのレスポンスのよさ。タッチモニターに指で触れると、すぐにジバニャンとコマさんが反応してくれます。妖怪を見つけ出すと劇中と同じ登場演出やセリフを楽しむことができるのですが、ジバニャンとコマさん、しゃべりまくりです。プレイ中は、ジバニャンとコマさんとお話しているような感覚になるほど、いろいろな反応をしてくれるので、子どもはうれしい限りでしょう。ちなみに、隠れた妖怪を見つけるのに手間取ったときは、ジバニャンやコマさんがヒントをくれたり、“妖怪ウォッチ”が手助けしてくれるので、小さなお子様でも安心です! また、プレイの最後にはポーズをとったジバニャン、コマさんといっしょに記念撮影ができちゃいます。用意されているポーズは各10種類。妖怪探しゲームの結果に応じて表情やポーズが変化するので、何度もプレイしたくなること間違いなし! 2015年3月から全国のアミューズメント施設で順次稼動予定ですよ。
プリキュア プリンセスパーティー
(c)BANDAI
続いて紹介するのは、『プリキュア プリンセスパーティー』。こちらは小さな女の子が笑顔になるような筐体デザイン。本作は、専用バーコードつきのカードを筐体でスキャンすることによってゲーム内にカードのデータが反映される“データカードダス”を利用するゲームだ。好評稼動中の『アイカツ!』を思い浮かべてもらえばピンとくるかもしれない。最大のウリは、2015年2月1日からテレビ放送がスタートしたばかりの『Go!プリンセスプリキュア』が登場していること! 『ふたりはプリキュア Max Heart』以降のシリーズ作から、どのキャラクターを使うのか任意に選べるのもポイントだ。ゲーム内容は『プリキュア』作品の音楽に合わせて、タイミングよくボタンを押すというもの。もちろん、曲の途中でプリキュアへ変身するシーンも見られちゃいます。ゲームの最後に流れる、プリキュアたちが大集合してのダンスシーンは必見です!! こちらは2015年春より稼動予定。
ナレルンダー! 仮面ライダードライブ
BANDAI NAMCO Games Inc.
最後に紹介するのは、仮面ライダードライブになりきってプレイできる、その名も『ナレルンダー! 仮面ライダードライブ』。このゲーム、ヤバイです。何がヤバイかと言うと、仮面ライダードライブになれちゃうんです! 画面の前に立って変身ポーズを取ると、なんと自分が仮面ライダードライブに変身!! プレイヤーの体の動きに合わせて画面の中の仮面ライダーも同じ動きをするため、本当に自分が仮面ライダーになったような感覚で遊べちゃうんです。じつは、本作はマイクロソフトの“Kinect(キネクト)”を搭載。プレイヤーの体の動きをリアルタイムで画面に反映してくれます。手を振りながらつぎつぎと群がる敵を倒していく感覚は、大人も満足の気持ちよさ。ゲームの最後には仮面ライダードライブといっしょに写真も取れちゃいます(写真シールとなって筐体から排出)。体を動かして操作するだけなので、未就学児でも存分に楽しめることでしょう。2015年3月から全国のアミューズメント施設で稼動開始!