2015年1月18日、千葉県の幕張メッセにて開催された、カプコンの大人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』(以下、『MH』)のイベント、“モンスターハンターフェスタ’15(東京会場)”の模様をお届け。

●全国5都市を股にかける『MH』の大イベントがスタート!

 2015年1月18日、千葉県の幕張メッセにて、カプコンの大人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』(以下、『MH』)のイベント、“モンスターハンターフェスタ’15(東京会場)”が開催された。本イベントは、『MH』にまつわるアトラクションや屋台が用意され、公式タイムアタック大会、豪華ゲストを招いてのステージイベントなどが行われる、ハンターの祭典だ。モンスターハンターフェスタ’15は、この東京会場を皮切りに全国五都市で開催され、その後公式タイムアタック大会の決勝大会が開催される予定。開催当日は、開場前から幕張メッセに多くのハンターが長蛇の列を作り、『MH』の人気の高さをうかがわせた。ここでは当日の会場の様子をリポートしていく。

▲これまでのイベントでも公開されていた数々の展示物に加え、ブレス演出のある巨大クシャルダオラ、等身大セルレギオス、ラージャンにつかまれた状態で写真が撮れる3Dトリックビジョンなどが初お目見え!
▲会場にはセルレギオス装備に身を包んだハンターや、筆頭リーダーなども登場。来場者の注目を集めていた。

 会場に設置されたメインステージでは、『MH4G』の開発陣である辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、徳田優也プランナー、『MH』ファンにはおなじみのカプコン・小嶋慎太郎プロデューサーの4人に加え、豪華なゲストが多数登場し、さまざまなイベントが行われた。

<開発者チャレンジ>
 辻本プロデューサー、藤岡ディレクター、徳田プランナー、小嶋プロデューサーがそれぞれの『MH4G』のデータを使ってクエストに挑戦する、フェスタ恒例のコーナー。挑戦するクエストは、藤岡ディレクターのデータに出現していたG3緊急クエスト(ゴグマジオス討伐)。今回の挑戦では、この難関クエストの15分以内クリアーを目指す(失敗時には罰ゲームが発生!)。開発者チャレンジでは、ほかのメンバーのジャマをすることが多い辻本プロデューサーも、今回はマジメにプレイ。しかし、惜しいところでタイムオーバーとなってしまった。お待ちかね(?)の罰ゲームの内容はくじ引きの結果、辻本プロデューサーが所持しているすべてのクモの巣を売却することに決定。全部で250個ものクモの巣を売却した辻本プロデューサーは、勢いで隣りにあったネットもすべて売却! 辻本プロデューサーが罰ゲームを受けるというフェスタ初の出来事に、ほかのメンバーは笑みが隠せないようだった。

▲辻本プロデューサーは罰ゲーム直後に竜人商人との交換でクモの巣を大量にゲットするが、セーブ前だったためにそれらも売却することに……。

<最新情報ステージ>
 辻本プロデューサーと、司会のウサミスこと宇佐美友紀さんが、『MH4G』にまつわる数々の最新情報を発表した。

■ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボの開催が迫る!
 開催が目前に迫ったユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ“モンスターハンター・ザ・リアル”の詳細を公開。今回のイベントで目玉となるのは等身大ジンオウガ。身体全体に電気をまとった超帯電状態も完全再現されているそうだ。さらに園内には等身大セルレギオスも登場。“ハンター・ザ・リアル”史上最も高い約12メートルの大迫力も見逃せない。そのほかにもオリジナルダウンロードコンテンツの先行配信、リアルサイズアイルー出現、コラボフード&コラボグッズの販売など、ハンター垂涎の催しが多数用意されているとのことだ。

●モンスターハンター・ザ・リアル開催期間
2015年1月23日(金)〜5月10日(日)

●ダウンロードコンテンツの先行配信期間
・イベントクエスト「USJ・ティガレックス3D」
2015年1月23日(金)〜3月17日(火)

・イベントクエスト「USJ・蒼と金の饗宴」
2015年3月18日(火)〜5月10日(日)

・ギルドカードの背景と称号
2015年1月23日(金)〜5月10日(日)

▲新発売となる操虫棍バッグやメラルーまん(ピッツァ風)などを紹介!

■アイルーがかわいいカフェオレに!
 現在、『MH』とグリコ乳業のマイルドカフェオーレとのコラボが実施中。アイルーが描かれたコラボパッケージのマイルドカフェオーレが店頭に並んでいる。さらに、マイルドカフェオーレのストロー差し込み部分の“あけ口”をモンスターハンターフェスタ’15に持っていくと、オリジナル限定ステッカーがもらえるキャンペーンも行われている。

■オシャレなマウンテンパーカーが登場!
 2015年1月24日(金)より、アパレルセレクトショップatmosとコラボした、モンスターのシルエット入りのマウンテンパーカーが発売! オシャレなデザインは場所を選ばずに着こなせそうだ。なお、公式タイムアタック大会の地区予選突破チームに贈られる特製のマウンテンパーカーも、atmos制作によるもの。

■ハンターやモンスターがスタンプになって登場!
 モンスターハンターのキャラクターたちのLINEスタンプが絶賛配信中。制作は、『秘密結社鷹の爪』で知られるディー・エル・イー。かわいらしく動くスタンプでLINEを装飾しよう!

■熊本県でモンスターハンター展開催!
 『MH』シリーズ10周年を記念した“モンスターハンター展”が熊本県荒尾市グリーンランドにて開催決定。めったに見られない貴重な開発資料などが公開される予定だ。

●開催期間
モンスターハンター展 ミニキャラバンinグリーンランド
2015年3月21日(土)〜5月6日(水)

■快活CLUBでハンター気分!
 コミック&インターネットカフェ快活CLUBで“狩活(かりかつ)”しようぜ!キャンペーンが開催。全国の快活CLUBの受付で『MH4G』のゲーム画面を見せると、オリジナルステッカーがもらえる。さらに、2名以上で利用すると席料が20%引きとなる【狩割】サービスも実施! また、モンスターの鳴き声が流れるなどの演出つきのダーツゲームや、獲得したポイントに応じて景品がもらえるサービスが楽しめる“一投げ(ひとなげ)”行こうぜ!!キャンペーンも実施予定だ。

●開催期間
・“狩活(かりかつ)”しようぜ!キャンペーン
2014年12月19日(金)〜2015年2月1日(日)

・“一投げ(ひとなげ)”行こうぜ!!キャンペーン
2015年1月26日(月) 〜 2月22日(日) 毎日昼12時〜翌朝5時

■ニンテンドー3DS用ご当地色に染まる
 モンスターハンターフェスタ’15開催を記念して、ニンテンドー3DS用『MH』ご当地テーマを期間限定先行配信。ここでは現在配信中の東京バージョンの情報に加え、配信間近の名古屋バージョンが公開された。

●配信期間●
・MH4ご当地テーマ[東京] 『ちょーうまく焼けてんじゃん
好評配信中〜2015年2月16日(月)

・MH4Gご当地テーマ[名古屋] 『うみゃーこと焼けたがね
2015年1月19日(月)〜2月16日(月)

■ゲームセンターで『MH』がプレイできる!
 アミューズメントカードゲーム『モンスターハンタースピリッツ』を紹介。開発に携わるマーベラスの井上和則プロデューサーも登壇し、解説とともにキレのあるプレイを披露した。本作では、ハンターと“トモ”と呼ばれるモンスターがタッグ組んで、ほかのモンスターを狩るという、これまでとはひと味違った『MH』が楽しめる。ゲームが始まったら、カードをスキャンさせてハンターの武器や防具、トモを決定し、敵モンスターの狩猟に挑戦。本作の狩猟はターン制のバトルで行なわれる。トモに指示を出したり、タイミングよくボタンを押して敵の攻撃を回避したり、スティックを連続で入力してコンボをつないだりと、アクション性、戦略性ともに高い狩猟が満喫できるのだ。

▲カード収集やトモの育成といったやり込み要素も豊富だ。

 また、ここではゲストとして、『MH』の熱狂的なファンとして知られるゴールデンボンバー・歌広場淳さんが登場し、『モンスターハンタースピリッツ』をプレイ。ネルスキュラ装備のハンターとドスランポスのコンビを操り、ネルスキュラの討伐に挑んだ。歌広場さんはハイテンションなトークとプレイで、会場を大いに沸かせた。さらに、討伐後に発生する、討伐したモンスターをトモにするチャレンジにも成功。会場限定の透かし入りカードには興味津々だった。井上プロデューサーは、このカードを『モンスターハンタースピリッツ』の正式サービス開始後に使用すると、特別なことが起こるように画策していると語った。『モンスターハンタースピリッツ』は2015年春稼動を目指し、今度もロケテストが実施されていく予定だ。

会場に設置された試遊台も大人気!
▲最後に『MH』の世界と現実をつなぐキーとなる謎のアイテムも紹介された。

<スペシャルステージ>
 コアな『MH』ユーザーとして有名な後藤真希さんと、歌広場淳さんを招いて送る、文字通りスペシャルなステージ。『MH』にまつわるトークや、チャレンジクエストが実施された。

■モンハン4Gトークコーナー
 お題を設けてのトークコーナーでは、後藤さんと歌広場さんが『MH4G』について熱く語った。“『MH4G』のプレイ状況は?”という質問では、後藤さんは、HRが340ほどでプレイ時間400時間弱。最近は新しい双剣を作って楽しんでいると述べた。一方、歌広場さんはHRが344でプレイ時間が約250時間であると回答。使用武器は太刀専門で、使用回数は1500回にも達しているとのことだ。また、『MH』10周年の思い出について後藤さんは『MH3(トライ)』にハマって、毎日ログインしていたと懐かしみ、地方への仕事にもWii本体を持込み、ホテルでネットワーク環境を整えてプレイしたという豪快すぎるエピソードを公開した。また、歌広場さんはバンド活動で地方に行く際、移動時に『MH』をやっている話を披露し、「『MH』がなければ、いまの自分はなかった」と『MH』への感謝を述べた。

▲後藤さんの「『MH』の曲を作ってください」という要望に対して歌広場さんは「鬼龍院に頼んでください」と返答。

■チャレンジクエスト
 後藤さんと歌広場さんに来場者を加えた計4名で、ティガレックス亜種の討伐に挑む。後藤さんはやり込み派らしい軽快な動きで片手剣を操り、ティガレックス亜種を麻痺させ、、歌広場さんは怒涛の“口撃”で会場を盛り上げた。来場者ふたりも大活躍し、5分少々で危なげなく討伐に成功!

▲やりたい放題の歌広場さんは、来場者にも容赦ないツッコミを飛ばす!
▲ステージでは会場で実施された“モンハン模試’15”の答え合わせなども行われた。

■教えて藤岡先生! 4Gスペシャル!
 藤岡プロデューサーが先生、小嶋慎太郎プロデューサーが助手に扮して、『MH』のいろいろな設定などを教えてくれる“教えて藤岡先生!”が進化。より深く詳しいハンターライフ講座をレクチャーしてくれた。

・白猿狐 ケチャワチャ亜種
 まずは、『MH4G』から登場となるケチャワチャ亜種。ケチャワチャ亜種は通常種に比べて気性が荒く、木の上よりは地上を好んで移動する。そして、地上にいるハンターなどを好戦的に襲うという。敵や異性へのアピールが強いので、体色も自己主張が強いそうだ。また、怒り時にマスク状に変化する耳は、人間の皮膚が角質化するような感じで硬化していることも発表。通常種と違って火を吐くのは、食べた虫や木の実を体内で発酵させた特殊な体液を吐き出しているためで、この体液は空気に触れることで科学反応を起こして発火するのだそうだ。

・ドンドルマ
 『MH2(ドス)』のオンラインプレイ時の拠点でもあった街・ドンドルマ。この街は、古龍の移動ルート上にあるために襲撃を受けやすく、最終防衛拠点のような場所になっているという。古龍の襲撃により街はあちこちが損傷しており、それらを復興させるための依頼がハンターのもとに届く。ここで、ドンドルマで初登場する筆頭ハンターの師匠についても言及。師匠の持つ傘は手作りで、過去にリオレウスを狩った素材で作った逸品だとか。師匠は手先が器用で、それ以外にもいろいろな傘を作っているらしい。

・千刃竜 セルレギオス
 『MH4G』の顔とも言えるセルレギオスは、最初は砂漠に登場するが、もともと砂漠には棲息していないらしい。また、セルレギオスは風や上昇気流をうまくつかむことで飛べるようになり、うまく飛べるものほどテリトリーが広い、強い個体となる。特徴的な部位である鱗はカミソリ条のものが重なっており、松ぼっくりのような形状をしている。飛ばした鱗は対象に当たることでカミソリ状のものが炸裂し、対象に治療しにくい傷を与える。セルレギオスはこの鱗で獲物を弱らせて捕らえているという興味深い生態も判明した。さらに、強い個体ほど鱗も強靭になり、鱗をテリトリー内で炸裂させてマーキングのように使うこともあるそうだ。一般ユーザーから寄せられたセルレギオスの声に関する質問に対する返答では、セルレギオスの甲高い声にはトンビやタカなどの声が、ふだんの鳴き声には、感情表現をするために加工した人間の声が使われていることが明らかになった。

▲セルレギオスのモチーフを尋ねる質問に、藤岡先生は脚力が強く危険な性質を持つヒクイドリと返答。

・モンスターを占う!
 “モンハン占い”で有名な最強占い師・ゲッターズ飯田さんと、その一番弟子・ぷりあでぃす玲奈さんがステージに登場。まずは、小手調べに『大逆転裁判』の発売が控える小嶋助手を占ってみたところ、「根っからの変わり者で生まれつきクリエイター基質だが、若干気が小さくてビビリがち」、「今年、大逆転のチャンスがある」、「いままでのやったことのない仕事が舞い込んだりして、今年人生がガラッとかわるかも」との結果が出た。

▲ゲッターズ飯田さんとぷりあでぃす玲奈さんは会場で占いコーナーも担当!

続いて、セルレギオス装備のハンターの手相をチェック。「昼は強いが夜はスタミナがないので、狩をするなら昼間。スタミナがないので元気ドリンクをつねに持ち歩いて」と、アドバイスした。

 最後は、足跡からモンスターを占うという、モンスターハンターフェスタおなじみのムチャ振りコーナー。足跡から読み取れたセルレギオスの相は、「子どものころの家族関係でのつらい出来事がコンプレックスだが、それをバネにして老後に成功する。マンション所得でかなりの金持ちになる」というもので、会場の笑いを誘っていた。

<カプコンTV!ステージも大盛り上がり!>
 メインステージとは別に設けられた“カプコンTV!ステージ”では、アメリカザリガニ・平井善之さん、池田ショコラさん、カプコン宣伝マンである橋本名人に、東京会場のゲストである宇宙海賊ゴー☆ジャスさんを加えて、『カプコンTV!』の生放送をお届け。出演者どうしの対決や、来場者を交えたチャレンジクエストなどで大きな盛り上がりを見せた。

 カプコンTV!ステージでは、2014年11月26日に行われた予選を勝ち進んだ4つのメディアによるメディア狩王決定戦が実施された。週刊ファミ通からは“週刊ファミ通 狩猟組合(ハンターズギルド) †闇鴉†”が出場。メディア狩王決定戦は、まず4つのチームが2チームずつに分かれて準決勝(ネルスキュラ亜種討伐)を戦う。そして、それぞれの組み合わせでクリアータイムが速かったチームが決勝へと進み、イビルジョー討伐により勝利チームを決めるのだ。血で血を洗う熾烈な戦いの結果は、以下通り……!

▲準決勝前には「負けたら『カプコンTV!』を誌面で紹介する」というタチの悪いジョークを飛ばす余裕もあったのだが……。
▲ライバルチームにもう一歩及ばず、決勝に進むことはかなわなかった。