“東京タワチカ・ラボ”はOculus Riftでメイドさんの着せ替え体験も可能! 東京タワー地下の公開実験イベントをリポート

2015年1月17、18日、東京タワーの地下1階 タワーホールにて、ゲームや音楽などをデジタル技術を用いて融合した公開実験イベント“東京タワチカ・ラボ”が開催されている。本日17日、各展示を体験してみたので、そのリポートをお届けしよう。

●1台のパソコンを丸ごと使った、精巧なジオラマが展示

 2015年1月17、18日、東京タワーの地下1階 タワーホールにて、ゲームや音楽などをデジタル技術を用いて融合した公開実験イベント“東京タワチカ・ラボ”が開催されている。開催時間は10〜19時、入場料は500円。

 本イベントは、ランドマークタワーとして発展してきた東京タワーという場所を起爆剤として、新しいコンテンツ、新たな技術文化やスポーツを創造することを目的としている。ここでは、記者が注目した展示を紹介しよう。

▲会場は東京タワーの地下! わかりやすい。

▲受付で出迎えてくれた、総合学園ヒューマンアカデミー大宮校の山野邉 広(左)さん、五味玄基(右)さん。

■ジオラマ&ガジェット“プラモデルによる空想具現化”

 最初に、“機械ジオラマ”を紹介しよう。機械ジオラマは数点展示されており、驚くべきなのは、その精巧さと、1台のパソコンを丸ごと使ってジオラマを作成していること! この作品を手がけた池内啓人氏は、ジオラマで“見えないところで戦うコンピューター”を表現したとのことだ。実際に、ゲームや映画業界から、このジオラマを使いたいというオファーが舞い込んでいるのだとか。また、池内氏は『トゥハート2』の“マルチ”が大好きとのことで、マルチが耳につけていたようなウェアラブル機器も開発しているそうだ。

▲ジオラマをよく見ると、ゲームのコントローラーがあったりもする。

■デジタル技術とジャグリングが融合『Stick'n Roll』

 『Stick'n Roll』はジャグリングを応用した展示。本を広げたような曲面の台に映像を投影し、スティックを回転運動させることで、風船を割るなどのゲームが楽しめる。なお、本作の開発を手掛けた東京電機大学 理工学部 情報システムデザイン学系 准教授の松浦昭洋氏はジャグリングの世界大会でファイナリストとなった経験があり、そのようなパフォーマンスの経験もいかしたコンテンツ作りを行っているそうだ。

■“シンクロイド”を利用した新感覚ライブ

 シンクロイドとは、演奏に同期してキャラクターが動くというシステム。ライブ会場の透明なプロジェクターに映し出されたのは、 東京タワチカ・ラボのメインキャラクターでもある“トーチカ”だ。演奏のリズムに合わせて展開するキレキレでかわいいダンスは必見だ。なお、ボーカロイドのような合成された歌声も聴くことができる。

※トーチカ(透野千夏)の公式サイトはコチラ

■3Dプリンター

 各所で話題を呼んでいる3Dプリンターも展示。プリンターの側面には“トーチカ”のイラストが施された特別仕様となっている。東京タワーのイメージキャラクター“ノッポン”を作ることも可能だ。

■『Million Shells』

 『Million Shells』はプレイステーション Vita用のインディーゲーム。砲台を効率よく設置するという戦略性と、迎え撃つ敵をタッチにより倒すという爽快感が楽しめるゲームだ。イザというときに“集中砲火”も浴びせることができるのが、ゲームのキモとなっている。

■新次元シューティングアクションゲーム『ゴーストブラスト』&交陣們

 『ゴーストブラスト』は、長崎のハウステンボスで展示されたこともあるアトラクションで、エアガンが使われていることが特徴だ。ルールは簡単、スクリーン上で敵の弱点が示されているときに、それに対応した的に弾を当てればよい。バーチャルなシューティングにはない、“弾を撃つ”臨場感が楽しめるのだ。

ゴーストブラスト IN 長崎ハウステンボス

 記者もやってみたのだが……弱点が示されているタイミングで的に当てることが難しい! しかも、30発と弾数が限られているので無駄撃ちもできない。おかげで0点となり、“不可”と判定されるという散々な結果となった。すばやく対応した的を狙うという反射神経と、射撃の正確性が問われるようだ。

▲ほかの参加者はうまい……悔しい!