『バーチャファイター』の鉄人たちを描いた伝説のノンフィクション『TOKYOHEAD:REMASTERED』(著:大塚ギチ)が舞台化されることになった。リアルタイムモーションキャプチャー技術を導入し、2015年3月18日より東京グローブ座にて開催される。

●リアルタイムモーションキャプチャー技術を導入した舞台劇に

 『バーチャファイター』の鉄人たちを描いた伝説のノンフィクション『TOKYOHEAD:REMASTERED』(著:大塚ギチ)が舞台化されることになった。リアルタイムモーションキャプチャー技術を導入し、『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』として、2015年3月18日より東京グローブ座にて開催される。

<公演概要>
公演名:舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』
原作:大塚ギチ「TOKYOHEAD:REMASTERD」(bootleg! books)
脚本・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)
出演:村川絵梨、尾上寛之、吉沢亮、石田剛太、酒井善史、諏訪雅、土佐和成(ヨーロッパ企画)、今井隆文(劇団プレステージ)、亀島一徳(ロロ)、菅原永二、石田明(NON STYLE)
公演期間:2015年3月18日(水)~23日(月)
会場:東京グローブ座(JR山手線 新大久保駅より徒歩6分)
チケット代:S席:6800円 / A席:5800円(全席指定・税込)
チケット発売日:2015年1月31日(土)AM10:00より
主催:ディー・バイ・エル・クリエイション
制作協力:プラグマックス&エンタテインメント

■作品紹介
 人気劇団“ヨーロッパ企画”上田誠の書きおろし新作公演の本作は、1990年代伝説のサブカルチャームーヴメント『バーチャファイター』ブームを題材にしたノンフィクション小説、『TOKYOHEAD:REMASTERED』(大塚ギチ著)を原作にし、最新のモーションキャプチャー技術を応用して開発されたリアルタイムCG再生システム“DL-EDGE(R)(ディーエルエッジ)”を駆使して、脅威のテクノロジー舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』を上演いたします。
 出演は、村川絵梨、尾上寛之、吉沢亮など、テレビドラマ映画で活躍する気鋭の俳優に加え、NON STYLEの石田明や、演劇界で活躍する個性派俳優たちが名を連ね、前人未到のゲームセンターコメディーに挑みます。

■DL-EDGE(R)とは
 “DL-EDGE(R)”は、ディー・バイ・エル・クリエイションが独自に開発したリアルタイムCG再生システムの名称です。モーションキャプチャーの技術を応用し、独自のプログラム制御でリアルタイムに演者の動きを取り込み、CGキャラクターを自在に操作することができるほか、よりリアルな映像表現を可能にするための機能を多数搭載しています。いままで困難だった表現や演出が、このシステムによって、舞台やライブコンサートなどで可能となります。
 最大の特徴としては、モーションキャプチャーを使用してCGキャラクターをリアルタイムに動かすことが可能で、顔や手先の表情を、あらかじめ用意したデータを基に操作することができ、洋服や髪の毛なども動作にあわせて物理演算で表示、マイクの音声入力からリアルタイムでCGキャラクターの口の動きに対応など、表現豊かに演出する機能が多く実装されています。

■脚本・演出 上田誠プロフィール
 京都発の人気劇団“ヨーロッパ企画”の代表、これまでの全公演の脚本・演出を担当。
 外部での脚本・演出や、映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手がける。また、ラジオパーソナリティや、イベントなどへの出演も多い。2010年、構成と脚本で参加した「四畳半神話大系」が第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞受賞。

■脚本・演出 上田誠コメント
 ゲームセンターの物語を以前から描いてみたいと思っていました。ゲームセンターは魔窟であり、魔境であり、アジールであり、別天地であり、熱狂と倦怠があって、伝説もあれば与太話もあって、セブンティーンアイスもあって、劇の舞台にはおあつらえ向きな感じがするからです。イスもあって会話劇もしやすいですし。騒音で声が聞こえないことは何とかするとして。
 そんな風に、ゲームセンターでのひと夏の群像劇をいつかやりたいな、って思っていたのは、大塚ギチさんの『TOKYOHEAD』を読んでいたからで、これは、1994年ごろにムーブメントを巻き起こしたセガの3DCG対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』にまつわる、伝説的プレイヤーたちを追ったノンフィクションなんですけど、これが血沸き肉躍るおもしろさなんです。『バーチャ』の猛者たちが、各地から西新宿の、あるゲームセンターに続々と集まってくる、っていう。
 すると、本当にひょんなきっかけから、まさにこの『TOKYOHEAD』を原作として舞台をやらせていただく、という光栄に授かりました。しかも、『バーチャ』のあのキャラクターたちを、ディー・バイ・エル・クリエイションさんのテクノロジーでああしたりこうしたり、ということもできるようです。ボヤかしていますが、『TOKYOHEAD』が考えうる最高の形で上演できることは間違いなしです。正直なところ、僕は肝心の『バーチャ』をゲームセンターではやったことがなくって、でも原作は大好きですので、バーチャを知らない方でもご安心ください。そして『バーチャ』に詳しい方にいまから追いつくべく、『バーチャ』を始めようとしているいまです。熱狂をいま一度、という気分です。伝説ですよ、これは。