アウトドアQ-ZARとかやりたい! 現実世界をゲームに変えるARゲームプラットフォーム“LyteShot”【CES 2015】

CESのエプソンブースで発見したARゲームプラットフォーム“LyteShot”を紹介する。

●リアル世界でFPS!

 先週ラスベガスで行われた、世界最大の家電見本市CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)。エプソンのブースで、同社のスマートグラスMoverio BT-200と連動するユニークなデバイスを発見した。

 現在KickStarterでクラウドファンディングを実施中の“LyteShot”は、赤外線を出す棒形のデバイス“Lyter”と、レシーバーの役割を果たす“LytePuck”で構成される、スマートフォンと組み合わせることで現実世界をゲーム空間に変えるガジェット。

 AR(拡張現実)ゲームのオープンソースな開発者用プラットフォームを目指しており、SDKが公開予定であるほか、開発したゲームのソフトウェア部分はLyteShotのマーケットプレイスで販売可能としている。
 というわけで、LyterとLitepuckをどう使うかも開発者次第。Literに3Dプリントでアタッチメントを取り付けて銃や魔法のスティックやダガー、あるいはAR殺人事件の捜査デバイスにしたり、LitepuckをAR宝探しの宝箱などにすることもできる。

▲現代風にするかファンタジー風にするかは開発者次第。

▲棒のような機器が武器などに使う“Lyter”で、アタッチメントをつけて銃や魔法のスティック代わりにする。バッジのような機器がレシーバーの“Lytepuck”。Lyterからの入力を受けて光や振動でプレイヤーにフィードバックを与えるほか、スマートフォンとBluetooth通信し、クラウドベースでダメージやキルフラグなどのゲームデータを更新する。

 その拡張の一環としてGoogle Glassなどのスマートグラスとの連動にも対応しており、その関係でMoverioとのタイアップ出展という形になったわけだ。スマートグラスと連動させると、HUDとしてステータス表示などの視覚情報を足せるので、ますますゲームっぽくなるので燃えそう。

▲スマートグラスと連動してデータを表示させることもできる。

 Lyterは「独自にカスタムした赤外線システムを使用し、近距離と遠距離双方に対応」(資料より)としており、公称スペックとしては70フィート(約21メートル)までの通信に対応。というわけで「これでアウトドアなQ-ZAR(昔あったアリーナ型のチーム対戦シューティングアトラクション)が遊べるんじゃ!」と思ったのだが、どうなんだろうか? まぁもちろんまだプロトタイプだし、公称スペックは公称でしかないし、天候によっても変わると思うのだが、Q-ZAR遊びたいんじゃあああ!

▲サンプルゲームとして“Assassin”がiOS/Androidで配信中。(一応LyteShotがなくても遊べるらしい)