母ちゃん、俺も来月から大社長だぜ(ただしフィギュアとして)

俺がアイアンマンフィギュアになった日――スキャンした顔を3Dプリントしてマーベルヒーローになれる“SUPER AWESOME ME”を体験した【CES 2015】_06

 アメリカのネバダ州ラスベガスで開催中のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)。3Dプリンター関連の企業が並ぶエリアで発見した3DPlusMeなるメーカーがスゴかった!

 同社がマーベルコミックスと展開するサービス“SUPER AWESOME ME”(超スゲーぼく)は、スキャンした顧客の顔を3Dプリントして、アイアンマンやキャプテンアメリカのアクションフィギュアの顔としてブッ込み、自分の顔のヒーローフィギュアにしてくれるというもの。

 まずは筐体のスキャン側の椅子に座り、30秒ほどマーベル映画の映像を見ながらじっと待つとスキャン完了(ちなみにスキャン部分にはKinectを使っていた)。そして筐体の反対側に行くとスキャンデータが表示され、タッチパネルでフィギュアになりたいヒーローやポーズなどを選んでいくとオーダー完了。

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 価格は作りたいフィギュアのサイズやタイプによって異なり、59ドル99セントから。フィギュアは1ヶ月ほどで届くという。安い価格帯だと安っぽいのは否めないが、それでも自分がハイテクスーツの大社長になったりキャップになったりできるのは、子供は絶対嬉しいはず……っていうか大人でも嬉しいよ! 差し当たっての問題は、筐体の設置店舗が限られていること。人気出ると思うんだけどなぁ~。

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▲イェーイと喜ぶバカ33歳児。なおサービス自体は4歳以上推奨。
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▲お値段によって仕上がりが結構違うのだが、まぁ仕方ないね。
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▲ヒーローだけじゃなくスポーツ選手にもなれたりする。体ムキムキなんでちょっと怖い。