地味にオススメなのがドキュメンタリー映画部門

日本語対応タイトルもあるぞ! GOG.com で冬セールが開始。初代『エイジ・オブ・ワンダーズ』を25万本限定で無料配布_01

 CD Projektの運営するPCゲーム配信サービスGOG.comで、冬のセールが開始した。セールは12月15日まで行われ、主力商品である往年のPCゲームから、最新のインディーゲーム、ゲーム関連のインディペンデント映画などが割引価格で販売される。

 またこれを記念して、ストラテジーゲーム『Age of Wonders』(エイジ・オブ・ワンダーズ)を25万本無料配布中。アカウントにログインした状態でGOGトップページにあるリンクをクリックするだけで、後日ゲームが配信された際に手に入るとのこと。

 ヨーロッパのサービスだが、こちらのリストにあるように日本語対応タイトルも配信されており、La-Mulana』、『アスタブリード』、『FEZ』、『Papers, Please』といった内外のインディーゲーム、『アランウェイク』、『ウィッチャー2』、『レイマン オリジン』といった海外大手パブリッシャーのタイトル、国内パブリッシャーからも『ブレイブルー カラミティ・トリガー』などが配信されている(『アガレスト戦記』シリーズは音声のみ日本語)。ちなみにGOGはすべてDRMフリーだ。

 Steamのセールが終わったばかりなので「気になるゲームはどれも買っちゃったよ」という人も多いかもしれないが、そんな人にもプッシュしておきたいのがGOGはインディペンデント映画のラインアップもあること。
 日本のアーケード文化を追った「100 YEN: THE JAPANESE ARCADE EXPERIENCE」、インディーゲーム開発の実情を追った「INDIE GAME: THE MOVIE」といった有名ドキュメンタリーをはじめ、コロンバイン高校銃乱射事件を題材にゲームを作ったことで起きた騒動を追った「PLAYING COLUMBINE」、アメリカ版ロボコン的イベントに密着した「Bots High」(アメリカなのでロボが燃えて全員退避したりする)などのマニアックな作品もあるので、一度チェックしてみるのをオススメしたい。