東京ゲームショウ 2014で出展されている2015年発売予定のプレイステーション4用ソフト『Until Dawn(アンティル ドーン) -惨劇の山荘-』について、ゲームのローカライズを担当された片見龍平氏は、プレイデモも交えながらゲームの内容をプレス向けに説明された。その内容をお届けしよう。

●“バタフライエフェクト”が後の出来事を左右する

  2014年9月18日から21日(一般公開日は20日、21日)まで千葉県・幕張メッセで開催されるイベント“東京ゲームショウ 2014“。本イベントで出展されている、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアより2015年発売予定のプレイステーション4用ソフト『Until Dawn(アンティル ドーン) -惨劇の山荘-』について、ゲームのローカライズを担当された片見龍平氏は、プレイデモも交えながらゲームの内容をプレス向けに説明された。

▲片見龍平氏。

 本作のジャンルはホラーアドベンチャーゲーム。8人の男女が休暇のために訪れた山荘で、恐ろしい出来事に遭遇するという内容になっている。

 グラフィックは美しく、ハリウッドで活躍する俳優たちが演じるキャラクターはフェイシャルモーションキャプチャーの技術により豊かに感情を表現しており、ステッィクの操作で顔の向きを変えることもできるとのこと。ハリウッドの若手の脚本家も起用しており、選択肢により変わる物語にも注目だ。

 片山氏によると、本作の本作の重大な要素に“バタフライエフェクト”があるとのこと。これは小さな出来事がどこかで影響を与え、やがて大きな出来事につながっていくという現象。このゲームではバタフライエフェクトがプレイヤーの判断が後の展開に大きな影響を与えるようだ。ときには、道徳心を試すような選択肢が生まれることもある。

 “バタフライエフェクト”は、たとえば“はさみ”を取ったときに発生する。画面左上に蝶のマークが表示されることでバタフライエフェクトが発生したことがわかる。この場合、後に恐るべき敵を目前にはさみという武器を持つことができたので、無防備な状態で戦うことはなくなった。

 バタフライエフェクトが発生していない場合でも、キャラクターの行動によりパートナーの反応が変わることもある。ケンカすることでどんどん仲が悪くなることもあるそうだ。

 さらに、ゲーム中のキャラクターであるクリスとアシュリーが罠にはめられ、クリスは自分の命を失うか、目の前のアシュリーを撃つかの選択を迫られることに。どの運命を選ぶのかはプレイヤー次第だ。

▲椅子に縛り付けられたクリスとアシュリーの頭上からは回転するノコギリがゆっくりと降りてくる。ノコギリが降りてくる前に、クリスは銃で自分を殺すか、アシュリーを殺すかの決断をしなければならない。

 プレイヤーは選択肢により、キャラクターたちの2000通り以上のパターンの運命をみることができる。また、このゲームにはゲームオーバーの概念がない。人生と同じように、“死んでもやりなおし”ではなく、キャラクターの死を知りながらも結末を見届けるのだ。ぜひ、東京ゲーショウ 2014でいち早くキャラクターたちの“運命”を体験してほしい。