『零 ~濡鴉ノ巫女~』『劇場版 零 ~ゼロ~』発売&公開直前! 紹介ステージリポート【TGS 2014】

2014年9月18日から9月21日まで、幕張メッセ(千葉県)で開催中の東京ゲームショウ 2014。初日にコーエーテクモゲームスブースで行われた、人気ホラーゲームシリーズ『零』最新作と、その劇場版の紹介ステージの模様をお伝えする。

●ゲームを中心にメディア展開される『零』シリーズ最新情報

 東京ゲームショウ2014の初日、コーエーテクモゲームスブースに特設されたステージでは“『零』ステージ”と題し、発売直前のWii U専用ソフト『零 ~濡鴉ノ巫女~』や、まもなく公開される『劇場版 零 ~ゼロ~』を中心に、メディア展開される『零』シリーズの最新情報が紹介された。

 まずは2014年9月27日に任天堂から発売される、Wii U用『零 ~濡鴉ノ巫女~』。人気の和風ホラーアドベンチャーゲーム『零』シリーズの6作目となり、前作『零 ~月蝕の仮面~』(Wii用)から6年ぶりに発表される完全新作だ。死を迎える者が訪れると言われる山を舞台に、3人の主人公たちがそれぞれの思いを胸に抱き、山にまつわる奇怪な儀式や事件の謎に迫っていくストーリーになっているという。

 このゲームのテーマソングとして、現役女子高生シンガーソングライターのAnJu(アンジュ)のデビューシングル『HIGANBANA』が紹介された。9月24日に先行配信開始、10月8日に発売とのこと。また、過去の『零』シリーズの主題歌でおなじみ、シンガーソングライター天野月も、タイアップ曲『鳥籠 -in this cage-』を提供しているそうだ。2014年10月1日発売の天野月5周年記念オリジナルアルバム『ごもくならべ』に収録されていることが告知された。

 つぎに、『零』シリーズ初の実写化となる『劇場版 零 ~ゼロ~』が、2014年9月26日より全国ロードショーされることが、改めてアナウンスされた。恐怖演出に評価の高い安里麻里監督が、雑誌『Seventeen』9モデルの中条あやみと森川葵をキャストに迎えて映画化。その原作となっているのが、大塚英志の小説『零 ~ゼロ~ 女の子だけがかかる呪い』で、こちらはすでに発売中だ。

 さらに関連作品として、漫画『零 影巫女』の紹介もあった。この7月からマンガ雑誌アプリ『マンガボックス』にて連載中で、単行本第1巻が9月17日に発売されたばかりとのこと。『金田一少年の事件簿』や『サイコメトラーEIJI』を手掛けた天樹征丸氏が原作を担当しているそうだ。

●ゲーム最新作のプロモーション映像と劇場版の予告編を上映

 “『零』ステージ”の後半では、紹介動画が3本上映された。上映前に、MCの女性が「本当に怖いので、怖いのが苦手な方は注意してください」とコメントし、ギャラリーの恐怖を煽った。

 最初に、ゲーム最新作『零 ~濡鴉ノ巫女~』のプレゼンテーション映像“射影機の使い方・黒い匪篇”。射影機とは、シリーズ共通のキーアイテムで、見えないものを写しだすことのできるカメラのような装置だ。本作ではWii Uのゲームパッドを射影機に見立て、カメラのように構えたり、傾けたりしてシャッターボタンを押すことになる。気配を感じる場所に射影機を向けて霊視を行ったり、襲いかかる怨霊に対してシャッターを切ることでダメージを与えたり、といった使いかたが解説された。

 続いて、やはり『零 ~濡鴉ノ巫女~』の予告映像として“幽婚・夕陽篇”が上映された。幽婚とは、本作の舞台となる山で行われていた、死者と生者をひとつにする儀式のことだという。映像によると、3人の主人公のうち、放生蓮には幽婚にまつわる記憶があるようだが……!?

 最後に、『劇場版 零 ~ゼロ~』の予告編の上映もあった。とある女学園に古くからある「午前零時に、女の子だけにかかる呪いがある」という言い伝え、生徒たちの謎の失踪と集団自殺……といったストーリーの断片が散りばめられた映像は、ゲームの『零』シリーズ同様、美少女と不気味さに満ちていた。

 観てから遊ぶか、遊んでから観るか。来週末は、映画鑑賞とゲーム最新作のプレイとで、『零』ファンは大忙しとなる模様だ。