『HOUNDS』の試遊は、美女が手ほどきしてくれる!?
本日(2014年9月18日)から9月21日まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2014のDMMゲームズブースにて、DMMゲームズカンファレンスが行われた。DMMゲームズが東京ゲームショウにブース出展するのは初めてのこととなる。
ここでは、既にリリース済みのタイトルの紹介や続報、今回初お披露目となる新規タイトルも発表された。以下は、カンファレンスで紹介&発表された内容を詳しくお届けする。
なお、今回のカンファレンスでメインMCを務めたのは、ニッポン放送の吉田尚記さんだ。
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(1)スカイ・ロア
まず初めに紹介されたのは、本日(9月18日)16時よりリリースされたMMORPG『スカイ・ロア』だ。陸、海、空、さらにはパラレルワールドまでをも縦横無尽に駆け巡る、壮大な世界観が魅力のタイトルだ。アクション性が高く、大迫力の攻撃スキルのほか、プレイヤーキャラ自身が人間大砲でぶっ飛んで移動したり、グライダーで上空を滑空するなど、バトル以外でもアクション性は発揮される。
プレイヤーが選べるジョブは、インペリアルナイト、デュエリスト、プリースト、ガンナー、ウィザードの5種類。「5種類というのは少ないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、本作には〝セカンドジョブ”というシステムがあるので、物足りなさを覚えることはないと思います」と、DMM.comラボ エグゼクティブプロデューサー・岩下氏は述べる。セカンドジョブとは、プレイヤーキャラのレベルが一定に達すると使用できるシステムで、最初に選んだジョブとは別にもうひとつ、サブのジョブを選択できるようになるのだ。これにより、使用できるスキルの幅が広がる。
なお、近日実施されるアップデートにより、新ジョブ〝ぬいぐるみ師(仮)”が追加予定。アップデートではほかにも、PVP〝海上戦”の実装や、新マップの解放が予定されているという。
(2)『クリミナルガールズ ブーセ』
『クリミナルガールズ ブーセ』は、日本一ソフトウェアの『クリミナルガールズ』を原作とするダンジョン探索おしおきRPGだ。
DMM.com第一渉外部企画部部長・林氏曰く、本作でもっとも力を入れた部分は、「やっぱり、おしおきシステムですね(笑)」とのこと。本作には、多種多様なおしおきが用意されており、プレイヤーはそれらをかわいい女の子たちに思う存分執行することができる。服が溶けたり弾けたり、表情がエロくなっていったりと、お色気要素は問題なし。というか十分過ぎる。メインMCの吉田さんが「一応確認しますが、これって18禁じゃないですよね?」と確認する一幕があったほどだ。しかし本作は一般向けタイトルなので、少年少女たちもどんどんおしおきを楽しむことが可能。なお、おしおきはキャラのステータスをアップさせるための行為なので、罪悪感を感じることはない。どんどんやっていこう。
また、ダンジョン探索パートにも注目してほしいという。本作のダンジョンは、入るたびに様子が変化するので、毎回新鮮な気持ちで挑むことができる。林氏は、「何十、何百と同じダンジョンをプレイしていただいても、きっと飽きないと思いますよ」と自信をのぞかせた。
(3)『かんぱに☆ガールズ』
DMM.com Over Ride代表取締役・梨木氏が「本作は現代社長×異世界ファンタジーというユニークなタイトルです」と紹介したあと、概要を説明。本作は、かわいい女の子たちとともに冒険をくり広げる本格派ブラウザRPG。剣と魔法の世界に迷い込んでしまった社長(=プレイヤー)は、ファンタジー世界で多くのキャラクターたちと出会い、彼女たちの力を集めて新しい会社を育てていくことになる。また、選べるジョブは8種類あり、さらにそれぞれのジョブに7つのランクが存在するので、実質〝8×7種類”のジョブが選べるのも本作の魅力なのだという。事前登録者はすでに8万人を超えており、注目度の高さがうかがえる。
(4)『HOUNDS』
いまやDMMゲームズを代表する大人気タイトルとなった『HOUNDS』。
DMM.comラボ プロデューサー・林氏は、「本作はTPS+RPGの、RPSというジャンルで展開していますが、まだRPG要素が弱い。なので、現在RPG要素の強化を計っております」とコメント。この計画は〝真RPS宣言”と名うたれ、今年11月にかけてさまざまなアップデートが実施される予定だ。たとえば、ジョブそれぞれのパラメーターに更なる差異をもたせ、キャラの個性を強くしたり、無料でキャラスロットルがひとつ解放されたり、PVEのみで使用できる強力な武器〝レガシーウェポン”が追加されたり、新規ボスミッションが登場したりと、うれしい展開が満載だ。
12月以降も、ついクスりとしてしまうような衣装やステージ、奇抜なエクストラボイスの追加などが予定されているので、こちらのアップデートにも注目しよう。
なお、DMMゲームズブースで『HOUNDS』を試遊する際は、実際に合宿をして本作を練習したという美女たちの手ほどきを受けながら、ゲームを楽しむことができるので、東京ゲームショウに来場の際は、ぜひDMMゲームズブースを訪れてみてほしい。
(5)『翠星のガルガンティア ONLINE FLEET』
オンラインシミュレーション『翠星のガルガンティア ONLINE FLEET』は、人気アニメ『翠星のガルガンティア』を、『A列車で行こう』シリーズや『ネオ アトラス』シリーズなど多数の名作シミュレーションを生み出してきたアートディンクがゲーム化したタイトル。
自分だけの船団を作り上げ、探索航海やバトル、多彩なミッションをこなし、そこで得た戦果や報酬でさらに船団を大きくしていき、ガルガンティアのような巨大船団を目指していく。戦闘用ステータスのほか、船団の仲間たちの生活力のステータスも重要となってくるのが、本作のおもしろいところだ。
アニメに登場したおなじみのキャラはもちろんのこと、新キャラクターも登場する。DMM.comラボ 企画管理部部長・嶌田氏は、「原作アニメでは語られなかった物語も本作では描かれているので、ぜひ原作ファンにプレイしてほしいです。そして、原作を知らない方も、本作をやることで『翠星のガルガンティア』の世界をバッチリ把握することができるので、一度触れてみてください」と語った。
■本日初公開! 完全新規タイトル
既報の通り、3つの新作タイトルが本日初お披露目となった。
(1)『神刻の娘(ときのむすめ)』
PC用新規RPGタイトル『神刻の娘(ときのむすめ)』が発表された。サービス開始は、2015年初頭が予定されている。
本作のプレイヤーは、天空に浮かぶ〝まほら島”の女神ラプラスより神格者として召喚されたキャラクターとパーティを組み、世界を救う冒険へ出ることになる。
本作は、〝RPGルネサンス”をコンセプトとし、王道の良きRPGを目指していくという。
コンポーザーは『ロマンシング・サガ』や『ドラゴンズ』シリーズを担当する伊藤賢治氏、メインビジュアル&キャラクターデザインは『魔法戦記リリカルなのはForce』の黒銀氏が務めるとのこと。
声優も、田村ゆかりさん、中原麻衣さん、植田佳奈さん、下野紘さん、前野智昭さんなどなど、豪華な顔ぶれとなっている。
本作でもっとも苦労した点を尋ねられたDMM.comラボ マーケティング本部部長・髙木氏は、「本作は、ウィンドウモードとフルスクリーンモードの切り替えを自由に行うことができます。その作業が、とても大変でした」とコメント。
本作の事前登録は、来月下旬が予定されているようなので、気になった人は公式サイトなどを小まめにチェックしてみよう。
(2)『銀河英雄伝説タクティクス』
続いて、30年以上の人気を誇る『銀河英雄伝説』が、シミュレーションRPG『銀河英雄伝説タクティクス』としてリリースされることが明らかになった。本作は、さっそく本日(9月18日)より事前登録が開始され 2015年春リリースされる予定だ。
本発表では、DMM.comラボ エグゼクティブプロデューサー・斎藤氏と、ディレクター岡野氏が登壇。斎藤氏は「ゲームをやって興味をもっていただき、原作小説やアニメに触れていただけると、『銀河英雄伝説』ファンとしてはとてもうれしいです」、岡野氏は「非常に高い人気を誇る作品をブラウザゲーム化するということで、緊張しています。原作ファンからも評価されるような作品にしたいです」と、『銀河英雄伝説』への想いを語った。
なお、本作はキャラクターのセリフを監修に通し、慎重に吟味しているとのことなので、キャラ崩壊の心配はなさそうだ。
(3)『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』
カンファレンスの大トリは、『モンスターハンター フロンティアG』の世界観を受け継いだシミュレーションRPG『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』。本作は、『モンスターハンター』シリーズの本家であるカプコンが開発し、DMMがプラットフォームを提供するという形になっている。11月27日に正式サービス予定。
まだ詳しいことはわからないが、公式サイトなどで逐次情報が公開されるようなので、ぜひ注目してもらいたい。
以上の発表をもって、カンファレンスは終了となった。注目タイトルをつぎつぎと発表し、ますます勢いに乗ってきたDMMゲームズの動向に、これからも目が離せない。