完成度の高いTPSが無料で遊べる!
『Warframe』はカナダのデベロッパー・Digital Extremesがサービス中のオンラインTPSゲームだ。基本プレイ無料のアイテム課金制で、PlayStation 4を買ったその日から、無料でダウンロード&プレイができる。
プレイヤーは冷凍睡眠から目覚めた剣と銃の戦士“テンノ”のひとりとなり、“Warframe”と呼ばれる装甲を身に着けて、各種のミッションを遂行していくというストーリーが展開する。
“テンノ”は 軽い身のこなしで壁をも走り、銃で敵を撃ち、剣で敵斬りつけるという、まさに“スペースニンジャ”と呼べるアクションが可能だ。操作も簡単で、誰でも少しの練習でアクロバティックなアクションが可能になる。従来のFPS(TPS)系タイトルとは一線を画すスピード感と爽快感が楽しめる。
最初は貧弱な武器しかないが、戦闘を重ねていくと武器や“Warframe”のレベルが上がり、“MOD”と呼ばれる強化パーツを付けることができる。“MOD”は単純に攻撃力を増加させるものから攻撃に炎などの属性を付与するものまで多種多彩。複数の“MOD”を付けることも可能なので、さまざまな“MOD”を付けて、より強い武器を目指す。
“MOD”はミッションをこなしていくと入手できる。“MOD”のほかに、武器やアイテムの制作素材も入手可能。何度もミッションをこなしてレアな“MOD”やアイテムの素材を探すのも本作の楽しみのひとつだ。
ダウンロードは簡単、プレイも無料!
さて、それでは早速『Warframe』のダウンロードから始めよう。
『Warframe』は基本プレイ無料のゲームなので、PSN会員なら誰でもダウンロードできる。
ダウンロード方法はPS4のメニュー画面から、“PlayStation Store”を選択、“ゲーム”メニューを開き、“基本プレイ無料”の項目を選択すると。『Warframe』が表示されるので、そこからダウンロードを選択すればオーケー。ダウンロードが完了するまで気長に待とう。
ダウンロードが完了すると、メニュー画面に『Warframe』が表示されるので、そこからゲームを開始できる。
なお、初回起動時はパッチ(追加データ)をダウンロードするため、起動するまで少しだけ時間がかかる。2回目以降はとくにアップデートがない限りはパッチのダウンロードは発生しないので、すぐにゲームをプレイできる。
最初に選択できる3体の“Warframe”の特徴を紹介
『Warframe』では“テンノ”が最初に身につける“Warframe”として“LOKI”、“MAG”、“EXCALIBUR”という3種類から1つを選択する。
それぞれの特徴を簡単に紹介しよう。
“LOKI”はトリッキーなパワー(特殊能力)を複数持った“Warframe”だ。たとえばホログラムの分身を出して敵の注意を引きつける“Decoy”や透明化する“Invisibility”などがある。敵を直接攻撃するようなパワーを持っていないので、上級者向きの“Warframe”と言える。
“MAG”は磁力の操作を得意とする“Warframe”だ。磁力で敵を引き寄せる“Pull”や敵のシールドを減衰させる“Shield Polarize”などのパワーが特徴的だ。また、女性型の“Warframe”であることも特徴のひとつ。ボディーラインがセクシー。
“EXCALIBUR”は機動力と攻撃力、両方を兼ね備えた扱いやすい“Warframe”。通常より高い位置までジャンプできる“Super Jump”や周囲に複数のジャベリンを放ち敵に大ダメージを与える“Radial Javelin”など、使い勝手に優れたパワーを所持している。初心者にオススメの、癖の少ない“Warframe”だ。
操作方法と序盤の進め方
操作方法は左スティックで移動、右スティックで照準、L2ボタンで武器を構え、R2ボタンで射撃、とスタンダードなTPSゲームと同じようなタイプ。TPSゲームに慣れ親しんでいるプレーヤーならすぐに操作になじめるだろう。それほど難しい操作は登場しないので、初心者にも安心だ。
左スティックを押し込むとダッシュでき、この状態でL1ボタンを押すとスライディングができる。スライディングしながらの攻撃も可能なので、使いこなせばよりスタイリッシュにプレイ可能だ。
唯一気をつけたいのが、決定ボタンが×、キャンセルボタンが◯になっている点。日本で発売される一般的なゲームとは逆なので、いつもの癖で決定しようとするとキャンセルしてしまいがち。この点だけは注意していただきたい。
基本的な操作についてはチュートリアルで学習できる。指示に従ってひとつひとつ操作を覚えていこう。チュートリアルが終わると、最初の惑星“水星”からゲームがスタートする。
最初はひとつのミッションしかプレイできないが、クリアするとつぎのミッションへと進めるようになる。それぞれの惑星の最後にはボスが登場するので、そこに到達するまでに、武器や“Warframe”を鍛えあげておこう。
なお、本作は4人でのCOOPプレイ(複数のプレイヤーで協力して進めていくモード)に対応している。ミッションを選択した時点で自動的にほかのパーティーやプレーヤーを検索してマッチングされるので、特別な操作は不要だ。
もちろんソロプレイも可能だが、ほかのプレーヤーと協力しながら戦うほうがスムーズに戦えるうえ、もし道中で倒されてしまっても仲間が復活させてくれる可能性もある。
よほど特別な理由がない限りはCOOPプレイで進めていくのがオススメだ。
というわけで簡単にゲームのはじめ方と、操作方法などについて紹介してきた。次回の記事ではもう少し掘り下げて、戦い方やゲームの流れについて紹介していこう。
ちなみに、2014年5月9日19:00から配信されるニコニコ生放送の新番組“月刊ファミ通feat. プレ放送”でも『Warframe』を取り扱う予定だ。そちらもチェックしてほしい。
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(2014円5月8日21:00追記)