ついに最強タッグが決定！
ゲームセンターとして全国各地に展開するタイトーステーションが主催する、アーケード版対戦格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』の大型大会“P4U2全日本最強タッグ決定戦”。今回は、2014年3月29日に開催された決勝大会の模様をリポート。全国から集った強豪たちの中から最強タッグが決定した様子をお届けしよう。
P4U2全日本最強タッグ決定戦とは
“P4U2全日本最強タッグ決定戦”は、アークシステムワークスのアーケード対戦格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』を競技種目とした全国規模の大型イベント。大会形式は2on2チーム戦の早稲田式を採用。プレイヤーはひとりにつき１キャラクターを使用し、同一チーム内のキャラクター重複は不可という条件で２人チームを構成。2014年1月18日から全国各地のTAITO系列のゲームセンターで開催される予選大会に臨み、各店舗で優勝したチームは2014年3月に東京都秋葉原Heyで開催される決勝大会に出場できる。また各大会の参加費は無料となっており、予選参加者及び上位入賞者にはゲーム内で使用できる特別称号が贈呈される。
【P4U2全日本最強タッグ決定戦概要】
◇大会名称：P4U2全日本最強タッグ決定戦概要
◇競技種目：ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド（P4U2）
◇形式：2on2 早稲田式 ひとりにつき１キャラクターを使用 １チーム内の同キャラ不可
◇予選大会：2013年1月18日～2013年3月02日
◇会場：全国の予選実施店舗
※詳細は、公式サイトの予選店舗スケジュールをご覧ください。
◇決勝大会：3月29日
会場：秋葉原 Hey 5F
◇主催：タイトーステーション
◇公式サイト(→こちら)
決勝大会の舞台は秋葉原！
2014年1月18日に予選期間からスタートした”P4U2全日本最強タッグ決定戦”。日本全国各地で開かれた予選大会で選出された全代表チームが、決勝大会にて最強タッグを決めるべく秋葉原に集結した。決勝大会会場となったのはゲームセンターHeyの5階に設置された特設スペース。今回の決勝大会プログラムには当日予選や特別ゲストのトークショーコーナー等が組み込まれており、最後まで決勝大会出場を諦めない選手やトークショー観覧を目当てに訪れた来場者などで大賑わいとなっていた。決勝大会の形式は全32チームによる一発トーナメント。”最強タッグ”を目指すにふさわしいハイレベルな闘いが繰り広げられたぞ。また、決勝大会の模様はニコニコ公式生放送でインターネット配信が行われ、来場が難しい全国のペルソナファン達にも生で会場の様子が伝えられていた。
来場者を楽しませたコンテンツ
会場にはゲーム中の登場キャラでも特に人気の高いキャラクター”クマ”が登場！身長も完全再現？されており、ちょこちょこ歩く姿もカワイく来場者を虜にしていたぞ。また、決勝大会トーナメントの間には特別ゲストの声優・浪川大輔氏（鳴上悠役）によるトークショーも開催。アークシステムワークスの福本氏と共にP4U2アフレコ時の思い出や開発秘話、お気に入りの台詞、好きなキャラの話題などに花を咲かせ、会場からは黄色い声援も飛び交いつつ盛り上がっていたぞ。
大詰めのトーナメント終盤！
トーナメントをベスト8まで勝ち抜いたのは関東代表が４チーム、広島代表が２チーム、北海道代表１チームと当日予選突破チーム。今回の大会は予選店舗の多くが関東エリアに集まっていたが、実力は全国的にかなり拮抗状態。勝ち上がったチーム分布も枠数比率通りといった形になった。そして決勝戦に進出したのはチーム「俺らゼクス経験してっからよー」”塩澤”選手（皆月）＆”カメテン”選手（陽介）と、チーム「TSB」”ソウジ”選手（クマ）＆”きりさめ”選手（千枝）。”塩澤”選手と”カメテン”選手は秋葉原をホームとする2人が組んだチーム。両者とも色々な格闘ゲームで名を馳せるプレイヤーだ。”ソウジ”選手と”きりさめ”選手は前作P4Uにて海外大会出場経験のある2人が組んだチーム。チーム名はその時にお世話になった海外のユーザーコミュニティの名称だ。
そしていよいよ決勝戦スタート。先鋒戦は塩澤対ソウジ。お互い１ラウンドを取り合い最終ラウンド、塩澤皆月の丁寧な立ち回りでソウジクマが圧倒的に追い詰められるが、クマが激昂を利用したガード不能連携から大逆転を決めてソウジの勝利。大将戦はカメテン対きりさめ。陽介が素早い動きで千枝を翻弄しスクカジャを利用した華麗な攻めを展開。しかし千枝は要所での的確な対処と、画面端を絡めた強力なラッシュと火力で2ラウンドストレートで陽介をKO。結果、チーム「TSB」が最強タッグの栄冠に輝いた。
※大会生放送のタイムシフト（→こちら）
告知と浪川さんサイン入りアイテム抽選会
表彰式終了後は告知タイム。アトラスの和田氏は「現在P4U2の家庭用を鋭意開発中なので、今回のこの会場の熱気を開発に活かしたい」とコメント。アークシステムワークスの福本氏からは「アーケードのバージョンアップを予定しています。キャラクター性能の調整だったり、1人用を楽しめるモードの実装を予定しているので、近々ホームページやメディアを通じて告知する事になると思います」との事。まだまだアツいP4U2、これからも対戦を楽しんでいきたい！
