『脱出アドベンチャー 悪夢の死神列車』の新システムに注目
アークシステムワークスは、ニンテンドー3DS用ダウンロードソフト『脱出アドベンチャー 悪夢の死神列車』および『リトルドールプリンセス ~おやつ編~』の配信を2013年12月4日に開始することを明らかにした。また本日(2013年11月26日)、両タイトルの公式サイトが公開されたので、気になった人はチェックしてみよう。
価格は、『脱出アドベンチャー 悪夢の死神列車』が800円[税込]、『リトルドールプリンセス ~おやつ編~』が500円[税込]。
■『脱出アドベンチャー 悪夢の死神列車』
本作は、人気ジャンルの脱出ゲームにアドベンチャーゲームのストーリー性を盛り込み、その両方のおもしろさを融合させたゲームだ。脱出ゲームの旗手のインテンスと、アークシステムワークスがタッグを組んだシリーズ第3作目となる。シリーズのシステムを活かしながら新要素を搭載しているのも見逃せない。“死神列車”の謎がプレイヤーを待ち受ける。
本作の主人公“トキノ”は毎晩のように、列車に閉じ込められる悪夢に悩まされていた。彼女は町で有名な怪談である“死神列車”の噂を耳にし、なぜか手にしていた不気味な日記を頼りに“ソウタ”とともに真相を探り始める。 そこに襲い掛かる不可解な密室状態と、ちらつく“キョウ”の面影。
本作でプレーヤーは、前作と同様に“アドベンチャー”、“探索”、“分解・パズル”の三要素を経由して、 突如として襲い掛かる密室状態から脱出し、真相を追っていくことになる。ニンテンドー3DSならではの直感的操作を活かした“分解”という オリジナル要素に加え、物語の鍵を握り、ときには脱出のヒントになる“日記”システムを追加。謎の深みが増すとともに、真実へと迫っていく臨場感がさらに高まった。
■キャラクター紹介
本作の主人公。 少し引っ込み思案な女の子で、毎晩のように見る、列車に閉じ込められる悪夢に悩まされている。手先が器用で、ふだんから携帯している腕時計“クロノテクト”に仕込まれた特殊な工具を使ってさまざまなものを分解することができる。分解するときだけ、愛用のメガネを掛ける。
トキノのクラスメイト。口が悪い一匹狼で、近寄りがたい雰囲気を出している。トキノとは死神列車の中で出会うことになる。白銅鏡のネックレスを大切そうに持っている。
トキノが在籍する誰彼高校2年B組のクラス委員。その人当たりのよい性格、爽やかな容姿から女子の人気も高い。死神列車の悪夢に悩まされるトキノに協力してくれる。キョウとは幼なじみで、無愛想な彼をフォローすることも多い。
■システム紹介
アドベンチャー
個性豊かなキャラクターたちの会話や“日記”の情報から“死神列車”の謎を追え! さまざまな会話や物語を読み進め、隠された真実に迫ろう。
新要素、“日記”システムでさらに深まるミステリー。“移動”システムも登場し、街全体を舞台に“死神列車”の情報を集めていく。
探索
フィールドの中の怪しい箇所を調査して、脱出の手掛かりを掴め! 突然襲いかかる密室状態。まずはフィールドを調査しよう。発見したアイテムは組み合わせなどが可能で、脱出のためのカギとなっていく。また探索では日記の切れ端を発見することができ、それらは物語のヒントへと繋がっていく。
分解・パズル
分解で切り開く突破口! 仕掛けられた謎を解き明かせ。探索で発見した特定の物を分解・組み合わせたりすることで、動かないものを修理したり、新たなアイテムを入手したりすることができる。また、密室では謎がパズルとなって立ちはだかる。
■『リトルドールプリンセス ~おやつ編~』
『リトルドールプリンセス ~おやつ編~』は、お菓子作りが大好きなお姫様になって、訪ねてくるお客さんにおやつを作ってあげ、仲よくなっていくおやつ体験ゲーム。お姫様の住むお屋敷には、さまざまなお人形たちが訪れる。クッキーやホットケーキなど、いろんなリクエストに応えておやつをごちそうしよう。おやつはミニゲームをクリアーすることで完成する。ミニゲームは全部で20種類。おいしく作ったおやつでみんなと仲よくなろう。
『リトルドールプリンセス ~おやつ編~』のあそびかた
(1) ドールハウスを訪ねてくるお人形たちとお話をして、おやつをごちそうしてあげよう。
(2) お菓子を作るミニゲームに挑戦しよう。ミニゲームは全部で20種類! うまく成功させればおやつが完成!
(3) おやつをごちそうすると、お人形たちと仲良くなれる。おやつを作ってあげるごとに“好感度”があがるので、たくさんの種類のおやつをごちそうして、友達ともっと仲良くなろう。
■キャラクター
人形王国最後の子孫。ペットといっしょにドールハウスに住んでいる。おいしいおやつでお人形を集めて王国を再建しようとしている。
ペット(抱かれているワンちゃん)。
ひめの相棒。ふだんは何もやっていないが、ときどきアドバイスをくれる。
オイル以外のものも食べられる不思議なロボットおもちゃ。ジャンプの練習中に失敗してドールハウスに落ちてくる。
いつか白鳥になれると信じているアヒル。白鳥になれるおやつを求めてドールハウスを訪ねる。