総勢10名の最強プレイヤーが雌雄を決する!
東京ゲームショウ2013の一般入場日初日となる9月21日、マッドキャッツブースにて『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver. 2012』のエキシビションマッチが開催された。
東京ゲームショウ2013期間中、さまざまな対戦イベントを開催しているマッドキャッツだが、今回は有名プレイヤー同士が戦うという内容。マッドキャッツ所属のプロゲーマー6名を含む、総勢10名のプレイヤーが熱い戦いをくり広げたのだ。まずはその対戦表を紹介しよう。
○エキシビションマッチ対戦表(敬称略)
Kayane 対 チョコ
Ryan Hart 対 ハイタニ
Xian 対 ボンちゃん
マゴ 対 Infiltration
ときど 対 ももち
ウメハラ 対 Justin Wong
ルールは3試合先取したほうが勝者で、1試合は2ラウンド先取となる。
記者が会場に到着したとき、思わずその熱気に圧倒された。さほど大きなモニターでないにも関わらず、ザッと見100人以上のファンが、所狭しと密集して食い入るように試合を眺めていたのだ。本試合はネットでも配信されていたようだが、大技がまさかのシチュエーションで決まったとき、窮地から逆転の可能性を秘めたウルコン絡みのコンボを決めたときなど、盛り上がるシチュエーションでは会場から「うおおおーっ!」と歓声が。そして試合後には両者に健闘をたたえる拍手を送るなど、イベント会場ならではの興奮を体験できたことが印象的であった。
さて実際の試合は、いくつも見所があった……というか、全試合一瞬たりとも見逃せないほど熱いバトルであったのだが、個人的に注目したいのは“ウメハラ 対 Justin Wong”のカード。ウメハラ選手はリュウを使用、対するJustin Wong選手はルーファスを選択した。Justin Wong選手選手が起き上がりにウルコンを発動し、残りタイム1秒で奇跡の逆転を果たすなど、バトルは白熱。とくにJustin Wong選手は、得意とする大足払いをうまく組み込んで戦っていたのが印象的であった。
だが、ウメハラ選手も波動拳を中心にじっくり攻め、試合の流れをつかむ。そして試合後半、ウメハラ選手は相手の動きをつかんだのか、Justin Wong選手の大足払いをつぎつぎとセービングで対処しはじめたのだ。ルーファスのウルコンをうまくかわせたと思ったら、最後の一撃を受けてしまうなどポカミスはあったが、最終的にめくり空中竜巻旋風脚でウメハラ選手が勝利をもぎ取った結果となった。
対戦の興奮さめやらぬうちに、会場ではフォトセッションタイムに。マッドキャッツのプロゲーマー6名と来場者が写真を撮影できるという、ファンサービスも行われたのだ。
プロゲーマーの上手さは今更語るべきことでもないが、それ以上にファンの熱気、そしてプロゲーマーのカリスマ性という、ライブイベントならではの興奮を体験できたイベントであった。
(取材・文:ライター/喫茶板東)