セガスタジオで行われた『ソニック ロストワールド』イベントをリポート【TGS2013】

“東京ゲームショウ2013”の一般公開日初日である2013年9月21日、セガブースのステージにて、新作『ソニック ロストワールド』のトークショーが行われた。

●簡単操作で楽しめる超高速アクション!

 東京ゲームショウ2013の一般公開日初日である2013年9月21日、セガブースのステージにて、新作『ソニック ロストワールド』のトークショーが行われた。ニンテンドー3DSとWii Uで2013年10月24日に発売予定となっている同作のイベントには、プロデューサーの飯塚隆氏が登場し、プロモーション映像とともにゲームの概要、特徴を紹介していった。

ソニック ロストワールド』の特徴は、以下の5つ。

1.360度高速アクション
スピードに乗ってフィールドの“裏”までも縦横無尽に駆け抜ける、爽快なアクション。本作ではさらに、新要素“パルクールアクション”を採用しており、スピードに乗って走ることで、通常では移動できない壁なども勢いをつけて登れるようになるのだ。
2.原点回帰したグラフィック
伝説のメガドライブ版でのコンセプトに立ち返り、誰にでも愛されるキャラクターであったり、色彩にすることを心がけている。
3.ソニックのスピードを、3段階に変更できる
ソニック』シリーズでは初の試みで、初心者はデフォルトの比較的ゆっくりとしたスピードで、上級者は従来のシリーズのような画面を突き抜けるが如きスピードでプレイ可能。
4.多彩な“カラーパワー”を実装
固有の能力を持った“ウィスプ”と呼ばれる生物の力を借りて、ソニックを変身させる要素。これを使うことで。ソニックが空中を移動できるようになったり、レーザービームを発射したりできるようになる。本作ではその数が大幅に追加!
5.ニンテンドー3DSで作った“ラジコン”をWii Uでも使える
本作では、ニンテンドー3DS版で作成したお助けアイテム“ラジコン”を、データを送ることでWii U版でも使うことができるようになっている。

▲誰でも遊べる爽快高速アクションはそのままに、さまざまな要素が追加されているようだ。

 ちなみに、ニンテンドー3DS版ではアイテム作成要素が採用されている一方、Wii U版はWii Uゲームパッドを使ってマルチプレイを楽しむことが可能だ。
 続いては、本作でソニックたちの前に立ちはだかる“六鬼衆”と呼ばれる、強敵たちが紹介された。じつは彼らは、ソニックたちの宿敵“Dr.エッグマン”によって作り出されたのだが、生みの親であるエッグマンに反旗を翻してソニックたちと再び敵対することになるのだ。

▲六鬼衆にもさまざまなキャラクターがおり、なかには敵とは思えないようなキャラクターもいるのだとか。

 さらに、開発スタッフや「ゲームは初心者」という司会の竜崎さんによるデモプレイも公開。スピード感をより強く意識させるような豊富なカメラワークが印象的だった。さらに、多彩なギミックが用意されており、カラーパワーなどを使ってそれらを突破していくことになる。それにより、ずっと走るだけではない、多彩なアクションが楽しめるようになっているようだ。
 続いて、サウンドディレクターの大谷智哉氏が登壇。音楽のコンセプトについては、「今回は、“楽しい”、“ポップ”という成分にこだわって曲作りをしました。思わず鼻歌をしてしまうようなテンポのいい曲になっていると思います。音楽はゲームのいちばんの魅力的な部分を彩るものなので、『ソニック』シリーズ最大の魅力であるそれらの要素にテーマを絞っています」と語った。

▲曲を口ずさんだとき、ゲームの楽しい思い出もよみがえってくるような曲を目指していると語った大谷氏。

▲司会の発表に合わせ、さまざまなポーズをとってアピールするソニック。

 オススメの曲については、真っ先に最初のステージの曲を挙げ、「1面の曲は、いまも昔もそのゲームにとっていちばん重要な曲だと思っています。そこでプレイヤーの心を“掴む”ことができるかどうか、そこに腐心して作りました」と理由を説明した。ほかにも、ふたつ目の砂漠のステージのテーマ、六鬼衆のテーマなどが個人的にオススメのようだ。
 つぎに行われたグッズ紹介では、ソニックがステージに乱入! みずから多彩な商品をアピールしていた。

 最後に飯塚氏は、「皆さんを楽しませたいという一心で作りました。ひとつひとつのステージに新しい驚きを盛り込んでいるので、10月24日の発売を楽しみに待っていてください」と締めくくった。また、2013年9月25日より、ゲームの発売に先行して本作の楽曲をiTunes Storeで配信することが発表された。
(取材・文:ライター/ギャルソン屋城)