猛暑に負けず、熱い“ケモナー”たちが集結!?

 サイバーコネクトツーは、同社のオフィシャルショップ“CC2 STORE”の新商品発売を記念して、2013年8月10日~12日の期間、コトブキヤ秋葉原館に特設コーナーを設けて“CC2サマーキャンペーン~ソラとハックとケモノと~”を実施する。初日の2013年8月10日は、サイバーコネクトツー東京スタジオにてオープニングイベントが開催された。

 この日から販売開始となった新商品は、福袋「.hack//日常侵食パック」、冊子「THE KEMONO BOOK 」、「.hack//SUMMER 2013セット」、「ソラトロ本セット」、「サイバーコネクトツーちゃんハツナツセット」の5種。
 2013年8月12日までのキャンペーン期間中に、コトブキヤ秋葉原館に設けられる特設コーナーで、夏の新商品をご購入を合計4,000円以上購入すると、限定プレゼント“「.hack」「THE KEMONO BOOK」のB3ポスター2枚セット”が進呈される。
※そのほかキャンペーンの詳細は→【サイバーコネクトツーのイベント“CC2サマーキャンペーン ~ソラとハックとケモノと~”開催決定

▲サイバーコネクトツーちゃんに扮しているのは、ニコニコ生放送で毎月第1金曜日に放送している、サイバーコネクトツーの公式番組“ニコニコネクトツー”のMCも務めている、“たっしー”さん。じつは広報兼Webデザイナーのデキる人。

 2013年8月10日にはキャンペーン初日ということで、特別にサイバーコネクトツー東京スタジオにも販売が設けられるとともに、同社代表取締役社長・松山洋氏のトークショウ、サイン会が行われた。しかも、販売コーナーの“店長”を務めていたのは、なんと『.hack』シリーズディレクターの新里裕人氏。さらに、『神次元ゲイム ネプテューヌV』のDLCとして誕生した“メーカー擬人化キャラクター”の“サイバーコネクトツーちゃん”も登場し、会場は賑やかな雰囲気に包まれていた。

▲写真左から新里氏、松山氏、たっしーさん。
▲気軽に記念撮影に応じてくれたお三方。即席の撮影会状態に!
▲夏の新商品から定番の人気商品まで、多彩に揃った販売コーナー。

あのプロジェクトがついに浮上する……!?

 多彩な新商品が揃ったということで、トークショウのお題も、新商品にちなんだものに。そもそも、“ゲームメーカーが新商品を製作”、“2013年8月10日~12日”と言えば……当然、お台場方面で開催中のアレを思い出すところ。何故に、あえてこの日程でのキャンペーン実施となったのか? その理由は、さっそく松山氏から明かされた。

 「平たく言うと……コミケ、落ちまして(苦笑)」(松山氏)。

 とは言いつつも、この時期には、東京方面にやってくるゲームファンも多数いるであろう、ということから、この日程で開催することを決定したとのこと。“CC2の新商品を手に入れる”という目的に絞れば、より気軽に購入できる条件になったわけだ。コミックマーケット84に向けて準備していたスタッフには気の毒ながら、CC2ファンにとってはむしろ歓迎すべきことかもしれない?

▲立ち見どころか、会場内に収まりきらないほどの大盛況!

 キャンペーンの意図が明かされたところで、つぎのお題は『.hack』の最新エピソードにあたる『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』についてだ。さまざまなイベントなどで、折に触れて松山氏が言及している通り、会員数、売上ともに順調に推移しているという本作。経営的に目標としていた数値もクリアーしたとのことで、いよいよ、「けっこう大きく、大胆に『.hack』らしさを出していきます」(松山氏)とのこと。大がかりなバージョンアップも予定されているとのことなので、楽しみにしておきたい。

 続いては、“サイバーコネクトツーアンソロジープロジェクト”について。これは、全国の“ケモノ(動物を擬人化したキャラ)好き”な作家から作品を募り、冊子を制作しようというプロジェクトだ(※プロジェクトの詳細は→【CC2公式サイト】)
 そもそもなぜこのプロジェクトをスタートさせたのか。じつは松山氏や、CC2のスタッフたち自身は、“ケモノ”、“ケモナー(ケモノ好きな人)”という言葉をそれほど意識していたわけではなかったそうなだ。しかしネット界隈の意見を見る限り、どうやら“広く普及させたのはサイバーコネクトツーである”ということになっているようだと知り、スタッフたちが「そういうことなら、どうせなら日本一のケモナー会社として、何なら陣頭指揮を執っていこう!」(松山氏)となったのだそうだ。
 というわけで、2013年春にスタートしたこのプロジェクトから、今回の新商品ラインアップとして、第1弾の「THE KEMONO BOOK」が発売となった。松山氏によると、非常に多くの応募があったそうだが、「何千ページというボリュームにするわけにもいかないので、その中から、今回お願いする作家さんを選ばせていただきました。中身についても、もちろん私が前ページ監修しています」(松山氏)と、かなり厳選した内容になっているようだ。

◆週刊ファミ通2010年7月15日号誌面

 さらに続けて松山氏から、“ストレルカ・ストーリーズ”についての興味深い発言が。“ストレルカ・ストーリーズ”とは、2010年夏、週刊ファミ通誌上でのインタビュー記事内で公開された、同社の15周年記念プロジェクトのこと。尻尾と耳が目立つ“イヌヒト”らしきキャラクターも描かれた、印象的なイメージボードが多数公開されたが、その後は続報のないままに3年が過ぎていた。
 松山氏によると、「“リトルテイルブロンクス”の世界観に連なるタイトルとして、2010年当時に進めていました。……が、はっきり言うと、一度“ストレルカ・ストーリーズ”はなくなりました」のだという!
 さらに重ねて、「しかし、装いも新たに、そう遠くないうちに、……!」(松山氏)と力強い発表が……と思いきや、広報担当の方の表情を見た松山氏は突如トーンダウンし、「えーと……何か発表します(苦笑)」(松山氏)。肝心なところは言葉を濁されてしまったが、これは期待してもよさそうだ。

▲“KEMONO BOOK”のプロジェクトは、早くも2013年冬に第2弾を発売する予定であることも発表された。

 最後の話題は、“サイバーコネクトツー”ちゃんについて。前述の通り、このキャラクターは、『神次元ゲイム ネプテューヌV』のDLCとして誕生したキャラクターだ。制作にあたっては、サイバーコネクトツーの意向がかなり反映されているそうで、たとえば担当声優を誰にするかも、「誰がいいですか?」と意見を求めれたのだとか。最終的に浅野真澄さんに決めたのは、「サイバーコネクトツーの始まりは『.hack』だし、となればブラックローズなのかなと。ほかにも彼女とはいろいろなプロジェクトでご一緒させてもらっていますし」(松山氏)という理由だったのだそうだ。
 とはいえ“サイバーコネクトツーちゃん”は、当然ながらサイバーコネクトツーを擬人化したキャラクターということで、松山氏がふだん話している言葉を、ゲーム中でしゃべることが多い。「浅野真澄の声で、あの萌えキャラで、“絶望禁止だヨ♪”とか言われると、なんか俺が恥ずかしくなるけど(笑)」(松山氏)と、面はゆいような思いを抱くこともあるのだとか。

 なお、この“サイバーコネクトツー”ちゃんは、今後いろいろな展開を見せるとのことで、その一貫として、“リトルテイルブロンクス”世界の中に登場予定なのだという。具体的には、福岡県の防災キャラクター“まもるくん”の世界を広げていく中で、“サイバーコネクトツーちゃん”が、しっかり世界の一員となって登場するのだそうだ。これについては近々正式に発表される予定で、現在“たっしー”さんが告知のWebページを一生懸命制作中。楽しみに待っておこう。

▲トークショウ終了後はサイン会に。
▲丁寧にサインを書いていく3人。たっしーさんはコスプレのせいで書きにくそう?

 松山氏が登場するオープニングイベントはこの日限定だが、“CC2サマーキャンペーン”は、コトブキヤ秋葉原館で、2013年8月12日まで開催中。しかも、2013年8月11日(日)のお昼ごろには、“サイバーコネクトツーちゃん”に扮した“たっしー”さんが登場予定とのこと! 都合が合う人は、ぜひコトブキヤ秋葉原館に足を運んでみてほしい。