シミュレーション要素をじっくり楽しもう
PCだけでなく、スマートフォンやタブレットでもプレイ可能なシミュレーションMMORPG『三国志を抱く』。オンラインRPGとしてのおもしろさはもちろんのこと、シミュレーション要素も楽しめるタイトルだ。部隊を各地に派遣して領地を拡大し、天下統一を目指そう!
董卓を倒さなくても天下統一はできる!
本編をガンガン進めて1幕5章の“出征”クエストに到達すると、ほかのプレイヤーの領地へ“出征”ができるようになる。シミュレーションゲームとしての要素がひとつ解放されるのだ。
出征や、ほかのプレイヤーからの出征に対して守備に成功すると、該当領地(出征時は攻めた領地、守備時は自分の領地)の“城占領点数”が上がり、これをすべての都市で満タンにすると中原の統一(天下統一)となる。
中原の統一は『三国志を抱く』の目標のひとつであり、“出征”ができるようになって初めて、本作のスタートラインに立ったのだとも言える。
出征の手順は次の通り。
(1) 領地に“太学院”という施設を建設する
(2) 太学院固有のコマンドである“偵察”を実行して、出征可能な領地を調査する
(3) 君主が率いているメインの軍以外の軍を編成する
(4) (3)で作った軍に出征の指示を出す(あらかじめ(2)で調べておいたほかのプレイヤーの領地から選択する)
(5) 出征先の領地で、自動的に戦いが行われる
ちなみに、出征は毎日行える“挑戦課題”のひとつにもなっており、実行するだけで経験値をわずかながらゲットできる。また、出征と似たような軍事行動のひとつに“遠征”がある。こちらは戦場に部隊を派遣していくもので、目安となるレベルの武将で遠征軍を編成すればほとんど負けることはない。経験値稼ぎにはちょうどいい軍事行動といえる。
出征が可能になった時点では、君主の軍以外の武将は装備も含めてほとんど育っていないはず。採取やアイテムを駆使して出征に耐えうる武将を何人も育てておくといい。
逆に、ほかのプレイヤーから“出征される”こともある。とくに、レベル15前後で到達できる“出征”クエストでガンガン出征してくることになるので、自分がレベル15前後のときは頻繁に領地を攻撃されることになって忙しくなるだろう。
ほかのプレイヤーの攻撃を退けるには、領地で“計略”を使って撃退するか、“守備軍”に強力な軍を配置したり仲間に支援を頼んで戦闘で勝つかの2択となる。
この“守備軍”は、敵の攻撃を退けるだけではなく、大量の経験値をゲットできるありがたい存在でもある。経験値の量は守備軍として配置していた時間に応じており、プレイを終えてしばらくログインしないときなどは、主人公の軍から主力どころを退軍させて守備軍とし、配置しておけば、つぎにログインして守備軍から退軍させたときにかなりオイシイ目にあえる。
領地がほかのプレイヤーの攻撃を受けると、領地内の建物に火災が発生する。復旧が完了するまではその施設を利用できなくなるため、出征が実行可能になったら、守備軍を利用することを忘れないようにしておこう。
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