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自分なりのプレイスタイルで遊べる

 冒頭で、本作の目的は中国大陸の天下統一と述べた。しかし残念ながら、すべての君主や同盟がその争いステージに立てるわけではない。人脈であったり、課金への考えかたであったり、プレイヤー自身の経験値が必要となる部分が多いことは否定できないからだ。とくに新米君主がいきなり天下統一を目指そうとした場合、上記の壁にぶつかることは目に見えている。

 しかし、生産力の向上を続け、特定の方針を持って武将カードを育成するなどすれば、天下統一を目指す同盟の一員としてサポート活動を行うことは十分に可能。マメにログインすることでもそれは果たせるし、課金をしなくても、プレイ時間が1日10分であっても貢献できる。

 もちろん、最初から天下統一を目指さなくてもかまわない。生産力を高め、好きな武将カードをどう育成するか、といったことに専念するのも、ひとつのプレイスタイルだ(むしろ、こちらのスタイルで遊んでいるプレイヤーのほうが多いかもしれない)。

 とはいえ、ある程度は同盟への貢献を意識したほうが、武将カードの育成も快適に進められると断言できる。というわけで、新規ワールドでの初プレイ、もしくは既存ワールドでの途中参加を前提に、同盟に貢献できるスタイルを紹介しておこう。

【農耕&寄付】
資源を生産する施設を重点的に設置し、得た資源を同盟に寄付して規模拡大に貢献する。同盟員の上限アップや、同盟員全員に影響を及ぼす“同盟拠点”に、BPが得られる施設などを設置できるようになる。

『ブラウザ三国志』 自分なりの遊びかたを見出せばさらに楽しく!_01
▲ゲームが進行すると、生産施設を建設できる”拠点”を作っていくことになる。平地タイルが多く、森林タイル、岩山タイル、鉄鉱山タイルがそろった空き地は、将来の拠点候補となるため、城の近くにある場合は機を見て確保しておきたい。

【砦への隣接】
全体地図を見て表示を“51×51”に切り替えると、“砦”と書かれたマスが点在していることに気づくはず。自分の拠点の近くに砦がある場合、周囲の8マスどれかを自分の領地としておくといい。これで、その砦をあとで陥落させることが可能になる。また、後述の“遠征”では、この砦の確保が主目的となる。

【遠征用武将の育成】
ゲーム序盤において、遠方の重要な領地を確保するために武将を出兵させることを、俗に“遠征”という。遠征用の武将として騎馬武将を複数用意すれば、同盟の発展に貢献できる。ゲーム後半に差し掛かったら武将レベルアップ用の兵士を準備し、ひとまず攻撃力を2000程度、移動速度を30程度まで上げておけば、能力的には十分。できるだけ複数の騎馬武将を育て、移動速度もそろえておくといい(重要)。レアリティCの関平を合成し、スキル“千里行”も習得させればなおよし。プレイ中のワールドの1サイクルが終了し、つぎのサイクルが始まったら、遠征に積極的に参加してみよう。

 なお、遠征用武将がそろっていなくても、自分の拠点の近くが遠征ルートになっていれば、出兵時間が短くなるため、領地確保に出向いてもいい。また、遠征は、ほかの同盟員との連携が大切なことも覚えておきたい。

『ブラウザ三国志』 自分なりの遊びかたを見出せばさらに楽しく!_02
▲遠征用武将のコストは低ければ低いほどいい。レアリティもさほど重要ではないため、お気に入りの武将や手に入りやすい武将を育てるのもアリ。

 ファミ通.comでは、アップデートの状況や、プレイ指南、開発者インタビューなど、今後も『ブラウザ三国志』の最新情報をお届けしていく予定だ。

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