インターネットラジオステーション<音泉>にて、隔週水曜日に配信中のWebラジオ『逢坂・今井のRADIO ν WING』。声優事務所・EARLY WINGの先輩・後輩の関係である、声優の今井麻美と逢坂良太のふたりがパーソナリティーを務める番組だ。

●番組の見どころをふたり+ゲストの大坪由佳に聞いてみた!

 インターネットラジオステーション<音泉>にて、隔週水曜日に配信中のWebラジオ『逢坂・今井のRADIO ν WING』。声優事務所・EARLY WINGの先輩・後輩の関係である、声優の今井麻美と逢坂良太のふたりがパーソナリティーを務める番組だ。今回、ファミ通.comが同番組の収録現場に直撃し、パーソナリティーのふたりに番組の見どころを語ってもらった。また、当日のゲストであった、同じくEARLY WING所属の声優・大坪由佳にも途中からインタビューに参加してもらったので、要チェック。

▲左からパーソナリティーの逢坂良太、今井麻美、そしてゲストの大坪由佳。

――同じ事務所ながら、ほとんど仕事で絡んだことがないというおふたりですが、ラジオの1回目を収録してみていかがでしたか?
今井麻美(以下、今井) すんなりすぎました!(笑)
逢坂良太(以下、逢坂) そうですね。思った以上に楽しくやれてビックリしました。
今井 じつは(事務所の)社長からすごく脅されていたんですよ。「逢坂はぜんぜんしゃべれないから、今井頼むな!」って(笑)。でも、逢坂君がアニメの仕事だけじゃなく、ラジオの仕事もやっていることは聞いていたので「絶対大丈夫だよ」と言ったんですけど「あいつはまだ何もできないひよっこなんだ」みたいなことを始まる前に過剰に言われたんです。それで「どれだけしゃべれないんだろう? ひょっとして台本とかもガチガチになっちゃうのかな?」と思っていたんですけれど、ぜんぜんそんなことはなくて。「そらそうだ」って(笑)。

――逢坂さん的には始まる前はどんな想定をされていました?
逢坂 いま言われたみたいに、ぜんぜんしゃべれないということはないですけれど、基本的には今井さんのトークに乗っかっていく形になるんだろうなと思っていたんです。でも、意外と言葉が出てきて、ぜんぜん緊張せずにとても楽しくやれました。

――緊張しなかった理由は何だと思います?
逢坂 たぶん、今井さんの懐の深さじゃないかと(笑)。
今井 懐! うーん、もうちょっと痩せよう。あ、そういうことじゃない?(笑)

――(笑)。第1回はとにかく『ガンダム』の話題で持ちきりでしたね。
今井 あれ、偶然なんですよ? ホントに。私たちの趣味が書かれた6枚の紙から、それぞれ1枚ずつ引いてそこに書かれているテーマでトークをするというものだったんです。番組としてはやらせなしでガチでやろうという方針なので、実際に引いたテーマでラジオも収録しているんですが、6枚の中にたったふたつだけ入っていたネタ寄りのテーマである『ガンダム』と『ジョジョ』ネタを引いてしまったんです(笑)。
逢坂 あれは本当に見事でしたね(笑)。

――しかも、ふたりとも意気投合して。
今井 そう! 気が合うみたいですね。『ガンダム』シリーズならふたりとも『Z』が好き、『ジョジョ』ならふたりとも“4部”が好きっていう。しかも、4部の中で好きなキャラクターはふたりともトニオ(笑)。
逢坂 「まさか、ここまで被るとは!」という感じで(笑)。
今井 姉弟みたい。
逢坂 姉弟でもそこまでいかないと思います。これはもう双子ぐらいのレベル(笑)。

――でも、逢坂さんは『機動戦士Zガンダム』をリアルタイムでは観ていないですよね? どんなきっかけで『機動戦士Zガンダム』を観られたんですか?
逢坂 僕、『ガンダム』を好きになったのが最近なんですよ。『機動戦士Zガンダム』を観たのは高校卒業間際ぐらいにレンタルビデオ店で借りてきて観ました。単純に僕はモビルスーツのカッコよさで好き嫌いを決めるので、Zガンダムがイチバンカッコイイなって。
今井 シャープだよね。

――いやいや、Mk-IIだと思いますよ、僕は。
逢坂 Mk-IIもいいんですけど。
今井 ただ、ちょっと顔が……顔がちょっとね。
逢坂 横長になってるんですよね。

――えー、でも白黒カッコイイじゃないですか。νガンダムに引き継がれていく、あのカラーリングはたまらないものがありますよ。
今井 たしかに、そこも捨てがたいんだけど。私はやっぱりシャープなのが好きなんです。百式とかキュベレイとか。キュベレイは宇宙空間をサーッと駆け抜けたときに、まるで動きが見えるかのようじゃないですか。彗星のようにね。あれが美しいですよね。……あれ? こんな話?
逢坂 (笑)。

――番組の話に戻しまして(笑)。“逢坂良太育成計画”というコーナーも独特ですよね。
今井 逢坂君が服装について悩んでいるという話は、なんとなく聞いていたんですけど、コーナーになるとは思っていませんでした。

――このコーナーがあるから、収録のときには意識した服装をされているんですか?
逢坂 そうですね。いいものを着てこようと努力しています(笑)。
今井 声優さんとしてたくさんお仕事をするようになると、いっぱい写真を撮られるでしょ? 初めのうちなんてお金もないし、服を用意するのがたいへんだったんじゃないかって思うんですよね。
逢坂 ホントにそうなんです。いきなり「服買って来い」って言われてもお金がないし、どうしようって(笑)。
今井 私たちはEARLY WINGという同じ事務所なんですけれど、新進の事務所なので男性で逢坂君より上の方がそんなに多くはいないですし、同じ路線の方もいらっしゃらないから、借りることもできないよね。
逢坂 誰かからもらうことがぜんぜんできなかったです。
今井 男子もお洋服に気をつけていく時代が来ていますからね。でも正直、逢坂君がふだん着ている服がダサいとか、そんなことはぜんぜんないんですよ。ただ、写真に写ると「あれ?」ってなるのが、私もびっくりしました。
逢坂 僕自身もびっくりしました(笑)。
今井 よく、「写真だとイマイチだけど直に会うとお綺麗ですね」ということを私も言われることがあるんですけれど。……まぁ、お世辞もあると思いますけど(笑)。逢坂君もそういうタイプなんじゃないかなって。本人のやさしいオーラが写真にまったく写ってない感じ(笑)。
逢坂 あはははは(笑)。

――つねに猫背な写りかただから、暗く見えるというのはあるんじゃないですかね。
逢坂 それはあるかもしれないですね。首猫背なんですよ。
今井 そういう意味でも“逢坂良太育成計画”でウチの事務所の男子エースに、スーパーイケメン路線を走っていってもらわないといけないので(笑)。別にチャラチャラした恰好をしてもらいたいわけではないですけどね。

――今井さんからのアドバイスは参考になりますか?
逢坂 そうですね。前回アドバイスをいただいたあとに、自分でもお店を見て回ったりしてチェックをしました。そのときは買わなかったんですけど(笑)。でも、いろいろ教えてもらったものを参考に、今度はこういう服を買ってみようかなとか考えましたね。
今井 私は服装が独特だってよく言われるタイプなので、私のアドバイスはあまり参考にならないって番組中でも言ったんですけれど(笑)。でもウチの番組にはすごく強力なアドバイザーがいるんですよ。じつは番組の構成作家君が逢坂君と同い年で、めちゃめちゃオシャレなんです。だから、仲よくして使わなくなったお洋服とかもらえばいいんじゃないかと(笑)。
逢坂 その手がありましたか(笑)。ただ、あの方の服が僕に似合うかどうかは別問題ですよね。
今井 たしかに、かなり過激なお洋服ですからね(笑)。あとは、向こうのほうがちょっと身長が大きいんだよね。ただ、小物とか、狙えるものは狙っていく感じで。
逢坂 ハイエナですか(笑)。でも、今度いっしょに買い物に行きましょうという話はしました。

――このコーナーだけ今井さんじゃなくて、構成作家さんが出演すればいいんじゃないですかね?
今井 (笑)。私ニヤニヤしながら見てるだけみたいな。

▲撮影中、大坪が食いつきまくった今井の網タイツ姿。

――さらに、おふたりの故郷の情報をお届けしていくコーナーがあるそうですが。
今井 私が山口県出身で、逢坂君が徳島県出身ということで、スタッフがそのことに異様なまでに食いつきまして。じつは、地元でアニメ系の町興しをしている地方なんですね。山口はまだまだ小さい規模ですけれど、徳島は“マチ★アソビ”という大きなイベントをやっていて。
逢坂 僕はまだ行ったことがないんですよ。
今井 そうなんですよ! EARLY WING所属の声優さんはよく“マチ★アソビ”に参加しているので、逢坂君が地元なのに行ったことがないということにびっくりしました。私たちが最初に経験した3年前の状態を経験してもらいたい(笑)。いまはすごく環境が整って、どの声優さんが来ても、みんな楽しく帰っていて「また来たい!」って言ってくれるイベントになりましたからね。
逢坂 ホントに大きなイベントになっていてビックリします。
今井 私の予想ですけれど、このコーナーの意義は、山口も徳島もアニメ関連での町興しをしているので、そこにうまく食い込んでいけたらな、というスタッフの意志の表れだと思います(笑)。

――各イベントに番組として関わっていくわけですね(笑)。
逢坂 (笑)。僕としては徳島に恩返しができればいいなとは思ってます。
今井 とくに徳島は恩返ししやすいよね。徳島にはufotableさんがありますから、逢坂君がいっぱい作品に出て、ufotableさんの作品にも出るようになったら、地元の人たちは大喜びだと思いますよ。
逢坂 そんな風に早くなりたいですね。
今井 …………私も。ufotableさん、私もお願いします!(小声)
逢坂 (笑)。
今井 ufotableさんが、この記事を見てくれるといいな(笑)。

――ほかには“特集のウッシャア!”というコーナーがありますね。
逢坂 このコーナーはゲストさんをお呼びしたりとか、ひとつの作品を特集したりするコーナーですね。
今井 今回は、ウチの事務所の大坪由佳ちゃんがこのコーナーのゲストになっているんですよ。

――そうだったんですね。それで先ほどからブースの外にいらっしゃったんですか。
今井 そうなんです。せっかくだから呼んじゃいましょうか。こっち入ってきなよー。
大坪由佳(以下、大坪) よろしくお願いしまーす。
今井 ウチの事務所の女子エース、大坪由佳です!
大坪 わー、ありがとうございます(笑)。

――エース(逢坂)&エース(大坪)じゃないですか。
今井 エースとエースに囲まれて、私は重鎮でいきたいところですが無理でした(笑)。

――ちなみに大坪さんは、何の特集で出演されるんですか?
大坪 私と河原木志穂さんが毎回ベッドの上からパジャマ姿でお送りしている、『ベッドの上からお届けします!』という番組の特集になっています。

――えっ! それは映像もあるんですか?
大坪 映像あります!
今井 観なきゃマズいでしょ?(笑)

――観なきゃダメですね、これは。
今井 すさまじくビックリする番組です。

――どうですか、後輩ふたりをまじえて。
今井 まだまだ出来たての事務所なので、若い人たちが役をつかんでいくことはなかなか難しいところなんですけれど、ふたりは本当にすごいですよね。とくに大坪由佳ちゃんとか、初めてのオーディションで『ゆるゆり』が決まっちゃうっていう、めちゃめちゃ勢いのある人です。
大坪 いやいや、ホントに作品の力だと思います。
今井 逢坂君も今期はすごいもんね。
逢坂 たくさんの作品に関わらせていただいています。
今井 彼は、主役声なので。
逢坂 ありがとうございます。

――そういえば先日、今井さんと大坪さんのおふたりでイベントをやられたんですよね。
大坪 はい!
今井 大阪の学園祭に呼んでいただいたんですよ。
大坪 (逢坂を見ながら)オーサカ!
逢坂 呼んだ?
今井 逢坂君もいたかな? いや、いないな(笑)。
大坪 ふたりでイベントをするのは初めてだったんですけれど、とても楽しかったです。
今井 1時間、ほぼほぼノープランに近い状態でしたね(笑)。プロの司会の方がいてくださったんですけれど、司会の方が途中ですごく遠い目をしていました。ふたりともけっこう無茶ぶりタイプなので、司会の方にもどんどん無茶ぶりしちゃうんですよ。
大坪 司会の方に“ヤンデレ”をやってもらったりとか。
今井 「ちょ……うっ……」ってなってましたね。「ホント助けてください」って、人が目で訴えてくる姿を久々に見ました(笑)。

――今井さん自身、同じ事務所の後輩の方といっしょにラジオをやるってどんな気分なんですか?
今井 このふたりとはあまり接点がなかったんですけれど、これまでにも“つきねこ”だったり、いまは関連グループに移籍しましたがキタエリ(※喜多村英梨の愛称)といっしょに活動したり、いままでも横のつながりがしっかりとしている事務所ではあるんです。だから、その一環なのかなぁと感じています。あとは「ふたりが道を逸れないようにしっかり見ててね」という事務所からのメッセージではないか、と勝手に理解しています(笑)。……道を逸れるってどんなだ。ふたりはどんなのだと思う?
逢坂 奇行に走ったりしないとか。
今井 奇行(笑)。
大坪 人間性を疑うような行動を取らないようにするとか(笑)。
今井 オシャレがいきすぎて、ピエロの恰好で出歩かないようにするとかね(笑)。それは見張っておかないとマズいね。「俺、オシャレに目覚めちゃってぇー」とか言いながらピエロの恰好。絶対にダメだ(笑)。
逢坂 眼帯とかつけちゃったりして。
今井 「それ、オシャレじゃなくてコスプレです!」みたいな。まぁ、そんなことにはならないと思いますが、しっかり見張っておきたいと思います(笑)。本当のことを言うと、私は先輩先輩するのはあまり好きじゃないんですよ。だから、先輩面しているのは初めだけです。いまは番組の体として先輩ぶっていますけど、早めにそれを取っ払えるぐらい近づいてきてほしいなって思います。「ミンゴス」って呼んでくれるぐらいにまでなってほしいですね。
大坪 わー、がんばります(笑)。

――それでは、最後にひと言ずつコメントをいただければ。
逢坂 先輩である今井さんとEARLY WINGを代表してパーソナリティーを務めさせていただくということで、めちゃくちゃ緊張すると思っていたんですけれど、すごく今井さんが……包んでくれてっていうか(笑)。
今井 何それ、ドキドキする(笑)。「包んでくれて」だけ太字にしといてもらおうかな(笑)。
逢坂 (笑)。本当に緊張もせず楽しくやっていますので、リスナーの皆さんには気楽に聞いていただけたらなと思っています。これからもいろんなゲストさんとか、ご当地の情報をお届けできたらと思っていますので、よろしくお願いします。
大坪 EARLY WINGを代表しておふたりがやられているラジオに、初めてのゲストとして呼んでいただけてホントにうれしいです。今井さんはご自身のことを「先輩らしくない」と言っていましたけど、先輩として歩み寄りやすいように和ませてくれる方というか、そういう雰囲気をかもし出してくださっている方なんですよ。
今井 やー、やだなー、そういうの恥ずかしいよー(照)。うぅー。
大坪 ホントに私たちを包んでくれている存在です(笑)。
今井 また太字だ(笑)。
大坪 そんな今井さんと、そしてエースの逢坂さんが……。
逢坂 あなたもですよ(笑)。
大坪 なんか少女Aみたいな感じで、ふたりでエース1、エース2みたいな感じですね。モブみたい(笑)。
今井 そんなことじゃダメだー(笑)。
大坪 (笑)。エースの逢坂さんがラジオをやられるということで、私も今後ふたりの絡みがどんな風になるのかとても楽しみですし、このラジオを通してEARLY WINGのことをたくさんの方に知っていただけたらうれしいなって思います。これからも『ν WING』をぜひ注目してください。

――ふたりともしっかりしてますね。
今井 そうなんですよー。なので、私からはひと言。私は包まれたいです!(笑)

――ありがとうございました!
大坪 いいんですか、それで(笑)。
逢坂 ホントにひと言で終わった(笑)。
今井 (笑)。

▲後輩ふたりを包み込むような存在の今井、という1枚。

■逢坂・今井のRADIO ν WING
配信日:隔週水曜日更新
Mail:nwing@onsen.ag