今井麻美が魔法をかけた2日間!?
2012年10月20日(土)と21日(日)の2日間、ファミ通.comのWebラジオ『今井麻美のSinger Song Gamer』のCDシリーズ『今井麻美のSSG アフィリア・サーガステージ』の発売記念イベントが開催された。同イベントは20日(土)には東京・虎ノ門のポニーキャニオンで、21日(日)には東京・半蔵門のエンターブレインにてイベントを実施。番組パーソナリティーである声優の今井麻美と、ファンとが笑顔で交流を深める2日間となった。
2012年10月20日・オリジナルポストカードお渡し会
20日(土)に行われたのは、番組オリジナルポストカードのお渡し会。イベント開始前にプロデューサーのハナザキによるイベントの注意事項の説明が行われたのだが、今井の準備が整うのを待つあいだ、今井を呼び込むときの掛け声として「ミンゴース!」という練習を実施。しかし、これを聞いた会場の外で聞いていた今井が、すでに呼ばれたのかと勘違いしてしまい、一度会場に姿を現してしまうハプニングが発生。バツの悪そうな顔で一旦会場の外へと引っ込むと、再びファンからの「ミンゴース!」コールで会場に入場。「変な汗かいたー(笑)」と笑顔を振りまきながら、ハプニングをもネタとして会場の笑いを誘う。
当日は幕張メッセでのイベントにも出演していた今井。彼女を追うようにして、幕張メッセから虎ノ門まで移動して来たファンに、すっかり定着しつつある言葉を用いて「ミン族大移動をしていただいてありがとうございました!」と挨拶(※“ミン族”とは今井のファンの総称)。さらに今回のイベントで着ているTシャツが、自身の3rdアルバム『Precious Sounds』のキャンペーンで作ったものであることを明かす。実際に今井の5pb.公式サイトでダウンロードできるデザインを使って、アシスタントディレクターのCNアユミチャンが制作したTシャツを着て登場した今井だったが、なんと会場にすでに自作Tシャツを用意しているファンを何人も発見して驚きを隠せない様子。公式サイトに用意されたデザインを使ったものから、一部を公式デザインにしつつ大半を自分でデザインを起こしたというものまで、さまざまなTシャツが勢揃いした。イベントの最中に、よさげなデザインを見つけた今井は、プロデューサーの濱田智之氏に「Tシャツ交換してもらったらいいんじゃないですか?」と提案。ファンとプロデューサーがまるでユニフォーム交換のようにTシャツを交換するひと幕も演出された。
また、CD『今井麻美のSSG アフィリア・サーガステージ』の発売記念イベントということで、アフィリア・サーガ・イーストの中で、どの子がかわいいと思ったかを会場のファンに問いかけると、真っ先に「コヒメ!」という声が上がる。これには今井も「コヒメはかわいいよねー! あの人は“同じ人類なのかな?”と思うことがある(笑)」と大絶賛。続いて「ユカフィン!」という声が上がるも、自身の弟子(※ユカフィンの自称)という設定のためか「ユカフィンはいいよ」と一蹴。会場を沸かせる。トークもほどほどにお渡し会へと移行するかと思いきや、今井は「せっかくステージがあるので、歌を歌わせていただければな」と切り出す。そして、『今井麻美のSSG アフィリア・サーガステージ』に収録されており、人前で歌うのは初だという『散花の祈り』を披露。今井のバンドでキーボードを担当する“たまちゃん”こと花岡環氏による切なくも激しい楽曲は、ファンからのコールも相まって、今井の歌声にも熱がこもり、よりいっそうアツい楽曲へと昇華された。
その後は、本編となるお渡し会へ。中には、プロデューサーの濱田氏とのハグをかけてジャンケンで対決をするファンの姿も。短い時間ながらもファンとの間近での交流に、今井も笑顔が絶えなかった。イベントの最後には、番組でおなじみの挨拶をしようと今井が提案。「今井麻美と……」「ミン族でしたー」という挨拶をファンとともに作り上げ、会場のファンとともに笑顔でイベントの幕を閉じた。
21日(日)・今井麻美のSSG公開録音(第185回配信分)
翌21日(日)は、東京・三番町のエンターブレイン2Fイベントスペース“WinPa”にて、“『今井麻美のSSG』公開録音”を実施。『今井麻美のSSG アフィリア・サーガステージ』でも着こなしてみせたアフィリア制服に身を包んだ今井は、その衣装で人前に姿を現すのに抵抗があったようで、登場前に何度も自分を奮い立たせ、最後には「ミンゴス、いきまーす!」という掛け声とともにステージに登壇。今井のアフィリア制服姿を見た会場のファンからは、大歓声と盛大な拍手が沸き起こり、早々に会場のテンションが非常に高い状態になった。
“『今井麻美のSSG』公開録音”では、会場のファンと今井が『ブレイブルー コンティニュアムシフト』、『Trials Evolution(トライアルズエボリューション)』、『ロックスミス』の3タイトルで対決。ステージに上がったファンは、みんな緊張しながらも今井とのゲーム対決を楽しむ。そんな様子を見守る会場のファンもまた、今井の珍プレー好プレーに顔をほころばせ、目の前でくり広げられる今井のゲームプレイを楽しんだ。また、『ブレイブルー コンティニュアムシフト』では、当日イベントの観覧に来ていた同作のプロデューサー森利道氏を呼び込み、ゲストとしてゲームの解説をしてもらうことに。観覧に来ただけの森氏も突然の提案に困惑しながらも、同作のプロデューサーとして作品の魅力をアピールしつつ、イベントを盛り上げた。なお、こちらの模様は、2012年11月3日(土)0時配信のWebラジオ『今井麻美のSinger Song Gamer』にて配信されるので、ぜひチェックしてほしい。
公開録音パートが終了すると、ミニライブコーナーへ。もちろん歌うのは『散花の祈り』。お渡し会の際に同曲について「お祭りみたいな雰囲気」とファンから言われ、「なるほど」と思ったという今井は、歌う前に「皆の者ー、祭りじゃあああああああ!」と景気をつけると、全力で同曲を歌い上げる。会場のファンも今井の後に続くかのようにテンションをヒートアップさせ、コールやサイリュームで同曲を盛り上げていく。曲の最後には、客席中央に作られた通路を歩き、客席の最後尾まで移動した今井。「道を開けろー!」とひと言叫ぶと、いま来た道を一気に走って逆戻りするなど、力いっぱいのステージングでファンを魅了した。
ミニライブも終わり、いよいよイベントが終了するかと思いきや、ここでさらに直筆サイン入りオリジナルポスターを賭けた“SSGカルトクイズ”を実施。2択形式で行われたカルトクイズは、番組のコアなファン、もしくは単純に運のいい人が勝ち残れるサバイバルレース。全12問用意されたというクイズのうち、6問まで終えた時点で勝ち残ったファンが定員の5人となり、クイズは終了した。なお、会場で出題された問題は以下の通り。何も見ないで答えられるか、ぜひチャレンジしてほしい。
問1. SSG第72回のゲスト、喜多村英梨さんが残した名言は?
A:そんなにないけど、意外とある!
B:意外とあるけど、そんなに大きくない!
問2. ミンゴスさんの2011年頭に書いた書き初めは?
A:癒しの心
B:労りの心
問3. 2009年10月に行われたマチアソビから戻ってきてすぐに撮影したSSGで麻美さんが最初にプレイしたゲームは?
A:トモダチコレクション
B:バルーンファイト
問4. 第100回生放送が配信されたのは何月何日?
A:6月26日
B:8月30日
問5. SSG148回の『アイマス シンデレラガールズ』社員総会で、ミンゴスさんが最初に引いたアイドルは?
A:綾瀬穂乃香
B:柊志乃
問6. SSG公式同人誌の最後のスタッフコメントは誰?
A:ちるぞ
B:こもりん
※正解は記事の最下部に掲載。
公開録音、ミニライブ、カルトクイズと盛りだくさんの内容でくり広げられた『今井麻美のSSG アフィリア・サーガステージ』発売記念イベント。終わってみれば、なんと驚きの45分オーバー、2時間15分に渡る長丁場のイベントとなった。イベントの最後には、「これから200回、300回、400回と続けていけるようにがんばりますので、皆さんも応援よろしくお願いします!」とファンに声をかけると、会場に詰めかけたファンも拍手で応え、大盛況の中、イベントは幕を閉じた。
【カルトクイズ答え】
【問1】B 【問2】B 【問3】B 【問4】B 【問5】A 【問6】B