インターネットによる協力プレイも可能に

 2012年9月20日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京ゲームショウ2012。カプコンは、同社ブースにて、ニンテンドー3DS用ソフトとして発売予定の『モンスターハンター4』のステージイベントを実施。そのステージで同作の発売月が2013年3月に決定したことが発表された。

 ステージイベントの詳細はのちほどお伝えする。

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※以下追記(15時20分)

 ステージでは、おなじみの辻本良三プロデューサーが藤岡要ディレクターが登壇し、まずは、東京ゲームショウで公開された最新映像をお披露目。映像には、新モンスターや、新武器“操虫棍”を使用したシーンが映し出され、旧モンスターにおいても、新しいモーションが追加されていることなども確認できた。また、同映像に映っている黒いモンスター、ゴア・マガラがメインモンスターとなるということも辻本プロデューサーから明かされた。
さらに、2匹のオトモアイルーが合体して攻撃をくり出す合体技“ネコ式火竜車”といった要素も紹介されるなど、『モンスターハンター4』にはさまざまな追加要素が詰め込まれているようだ。

実機によるプレイをお披露目

 藤岡ディレクターによる実機でのプレイがお披露目。まずはハンターの拠点となるバルバレの探索。「固定の集落があるのではなく、集会所にいろいろなキャラバンが集まってひとつの集落を形成しています。市場とかバザールのイメージ。ストーリーが進むと次の拠点に進むこともできます」(藤岡)。プレイヤーが、団長率いるキャラバンに雇われることになることや、旅団の看板娘、ギルドなどが紹介され、さらに、ストーリーが進むと行けることになる火山地帯のような拠点(ナグリ村)がお披露目された。このように、ストーリーが進むと拠点が広がり、その拠点には固有の施設もあるとのことだ。

 続いて、実際に狩りに行って、新しいアクションが紹介された。モンスターはケチャワチャ。フィールドは遺跡平原。
 『モンスターハンター4』の操作はこれまでのシリーズ作品と基本は同じであることが紹介されたが、高低差があるフィールドが増えた本作では、多少の高低差なら(以前のようにボタンを押すことなく)移動するだけで自動で登り降り、ジャンプができるとのこと。そのほか、ジャンプは壁や崖などによじ登ってからくり出すこともできる。高い壁や崖などは、Aボタンで登ることになるが、登っている最中も上下左右にスムーズに移動でき、アクティブに行動できるのも、本作ならでは。

 ジャンプ中は攻撃ボタンを押すことでジャンプ攻撃がくり出せ、このジャンプ攻撃が『モンスターハンター4』での狩猟において大きなポイントと言える。というのは、ジャンプ攻撃をモンスターにヒットさせ、ある条件を満たすとモンスターの背中に乗って攻撃することもできるようになっているのだ。このとき、モンスターがおとなしいときは攻撃が可能で、暴れているときはRボタンで耐えなければならない。一定時間モンスターに振り落とされなかった場合は、モンスターをダウン状態にできるのだ。「ただし、乗った状態には蓄積値があって、何度もモンスターに乗っているとモンスターに耐性がつくようになります」(辻本)

▲初めて出くわすモンスターのときは、これまでのシリーズ同様、そのモンスターの生態演出を見ることができる。その際、本作ではハンターも演出中に装備している姿で登場し、しかも、演出イベントからシームレスで狩猟に突入することになる。

 新武器、操虫棍についても基本的な特徴が明らかにされた。操虫棍は、槍術のようなアクションとなる武器だが、大きな特徴は猟虫を操り、モンスターから強化エキスを得てハンターを強化できる、という点。強化エキスは、モンスターの各部位から入手でき、強化エキスの効果もさまざまなものがあるという。また、操虫棍を武器にしているときは、操虫棍を使ってジャンプすることもでき(棒高跳びののようなイメージ)、高低差がないところでもジャンプ攻撃がくり出せるという点も特徴のひとつ。ジャンプは攻撃から組み合わせてくり出すこともできるとのことだ。

インターネットを使った協力プレイも可能に

 ステージでは、協力プレイの模様も実機でお披露目されたが、狩猟メンバーには大阪開発というネームのハンターが複数。「『モンスターハンター4』では、インターネットを使った協力プレイも可能になります!」(辻本) いままでのように、本体を持ち寄って協力プレイすることもできるし、遠く離れたハンターとも狩りが楽しめるようになったのだ。

 ステージイベントの後半には、既出のように『モンスターハンター4』の発売月が2013年3月に決定したことがサプライズで発表。イベント観覧者からは大きなどよめきが起こっていた。さらに、コラボ展開(→詳細は公式サイトで)なども紹介。

 最後に藤岡ディレクターは、「ようやく触ってもらえる状態になりました。出していない情報はまだまだありますので、お知らせできるまで楽しみに待っていただければと思います」とコメント。辻本ディレクターは、「今回、初プレイアブルで出させていただきましたが、あくまでいままでの『モンスターハンター』シリーズのアクションがベースとしてあったうえで、『4』ができています。いままでと同じ感覚で楽しんでいただき、『モンスターハンター4』ならではの新しいアクションも楽しんでいただければと思います」と述べ、ステージイベントを締めくくった。