物語に絡むふたつの組織

 悪魔召喚プログラムがインストールされた銃型端末"GUMP"を手にした主人公たちが、最先端のモデル都市を舞台に、謎の組織と戦うRPG『デビルサマナー ソウルハッカーズ』。今回は、物語に深く関わるふたつの組織と、それぞれに関係するキャラクターたちを紹介していく。どうやら彼らは、ただならぬ目的やバックグラウンドを秘めているようだ。どんな経緯で主人公たちと対峙するのか? 敵なのか味方なのか、要注目だ。

最先端モデル都市の開発を支える大企業“アルゴンソフト”

物語の舞台は、“次期情報都市政策”のモデル地区である“天海市”。市の全世帯に無償配布されたPCが搭載している高性能チップ“クリプト”の製造を始め、天海市の開発を支えている大企業がアルゴンソフトだ。市民からの支持は厚いが、実態は……?

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』物語に絡むふたつの組織_01
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』物語に絡むふたつの組織_02
西
声:佐々木 省三
天海市開発計画の総責任者である政府次官。市の再開発に多大な貢献をしたとして、市民の信頼を集めている。その一方で、ある組織の幹部ではないかという噂も流れているようだ。アルゴンソフトの社長、門倉とは協力関係にある。
門倉
声:二又一成
アルゴンソフトの若き社長。天海市のネット部門の責任者を務めており、天才的なエンジニアとして知られている。彼の才能は10年前に開花したものだが、感情表現には乏しく、社会の効率化を図ることにのみ関心を持っている節がある。

デビルサマナーを擁する“ファントムソサエティ”

多数のデビルサマナー(悪魔を召喚できる者)を擁し、裏社会で暗躍する組織“ファントムソサエティ”。政府の決定をも左右しうる力を持っている。どうやら最近、ファントムソサエティの息がかかったデビルサマナーが、天海市に現れ始めたようだ。

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』物語に絡むふたつの組織_03
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』物語に絡むふたつの組織_04
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』物語に絡むふたつの組織_05
ユダ・シング
声:千葉一伸
ネパール生まれのグルカ人で、サックス型のCOMP(悪魔召喚用の端末)を操る。戦士としてのプライドは高いが、大家族である生家の家計はきびしく、仕送りの金を稼ぐためにファントムソサエティの命を受けている。
マヨーネ
声:冬馬由美
数少ない女性のファントムサマナー(ファントムソサエティのデビルサマナー)。プライドが高く、自分より強い者を認めたがらない。特殊な模様が描かれた、傘型のCOMPで悪魔を呼ぶ。
ナオミ
声:冬馬由美
香港生まれのフリーのデビルサマナー。孤児であるがゆえに、叶わないと知りつつも平穏な人生や家族を夢見てきた。師匠と兄弟子を殺害したサマナーを憎んでいる。

※詳しくは週刊ファミ通2012年8月2・9日合併号(2012年7月19日発売)をチェック!


デビルサマナー ソウルハッカーズ
メーカー アトラス
対応機種 3DSニンテンドー3DS
発売日 2012年8月30日発売予定
価格 6279円[税込]
ジャンル RPG / 冒険
備考 キャラクター原案・悪魔デザイン:金子一馬、ディレクター:山井一千