『洞窟物語』がニンテンドー3DSで登場! 名作とのコラボレーションも
日本一ソフトウェアは、2012年7月26日にニンテンドー3DS用ソフト『洞窟物語3D』を発売することを発表した。価格は5040円[税込]。
『洞窟物語3D』は2011年11月にニンテンドーDSiウェアとして配信されたアクションアドベンチャーゲーム『洞窟物語』のパワーアップ版。グラフィックの3D化を始めとする、新たな要素を盛り込んでの発売となる。
■あらすじ
主人公が目を覚ますと、そこは暗い洞窟の中。
自分は何者で、ここは一体どこなのか――?
洞窟を探検するうちに、主人公は“ミミガー”という奇妙な種族が暮らす村にたどり着く。
村では“ドクター”という謎の男が現れて住人をさらうという事件が起きていた。
ドクターの部下によって目の前でさらわれたミミガーの少女を探すため、主人公は洞窟の奥へと向かうことになる――。
【主人公】
目覚める前の記憶を失っており、
名前や過去は不明。ただし武器の扱いかたは覚えている。
【ミミガー】
洞窟の中で暮らしている種族。
垂れた長い耳が特徴。
花を主食としている。
【ドクター】
ミミガーたちをさらい、何かを企んでいるようだが……?
■冒険の舞台
主人公が探索するのは3D化された洞窟。思わぬところから敵が出てきたり、目を凝らさないと気がつかないアイテムや仕掛けが隠されていたりする。
<個性豊かなモンスターたち>
洞窟には多種多様なモンスターが生息。倒すにはちょっとしたコツが必要になることも。出会ったらじっくり観察してみよう!
【クリッター】
主人公が近づくと、飛びかかってくる。攻撃のタイミングを見極めよう。
【スケルトン】
骨を投げて遠隔攻撃をしてくるガイコツ。一体誰の骨を投げているのか。
<ギミックがいっぱい!?>
洞窟の内部は“ミミガー村”、“クサムラ”などいくつかの地区に分かれており、モンスターだけでなく、さまざまな仕掛けが登場する。手探りで攻略の方法を探しながら冒険しよう。
▲【ブロック破壊(上画面)】
攻撃することで破壊できるブロックも。壊しすぎると足場を失い真っ逆さまに……!?
▲【ブロック破壊(下画面)】
縦横に広がる洞窟。下画面のマップを頼りに探索しよう。
▲激流の中での戦闘。まるでシューティングゲーム!?
■アクション
進路をふさぐモンスターや障害物を蹴散らし、ジャンプを駆使して洞窟の先を目指せ!
<多彩な武器を使いこなそう>
『洞窟物語3D』にはバラエティー豊かな武器が登場。武器によって攻撃パターンや射程が異なる。状況に合わせて使い分けよう。
▲【ファイヤーボール】
地面にそって火の玉が転がっていく。起伏のある地形では大活躍!
▲【ミサイル】
大量のミサイルで敵を攻撃!
▲【ポーラスター】
射程は短く、攻撃力も低めだが、使い込むことで頼もしい相棒となるはず。
<ふたつの成長要素>
モンスターが落とすクリスタルを拾うと武器がパワーアップ! レベルは最大3まで上昇する。ただし、主人公がダメージを受けると武器もパワーダウンするので、注意が必要だ。
▲クリスタルを拾ってレベルアップ!
▲【ライフカプセル】
洞窟内に隠された“ライフカプセル”。手に入れることで主人公の最大HPが増加!
■洞窟内で出会う人々
▲【トロ子】
ミミガーと呼ばれる種族の女の子。村を救った英雄アーサーの妹。よそ者のスーと仲がいい。
▲【スー】
気が強く、ミミガーの村の中で孤立している。村にやってきたのは最近のようだ。
▲【カーリー】
主人公と似た外見を持つ女の子。目を覚ます前の記憶を失っている。
▲【ドクター】
ミミガーには“ドクター”と呼ばれ、恐れられている。部下たちにミミガーをさらうように命じているが、その目的は謎に包まれている。
■ニンテンドー3DS版新要素! 洞窟が広がった!?
グラフィックの3D化に加えて、一部の洞窟を拡張。新たな探索やアクションが楽しめるようになった。オリジナル版の持つ雰囲気を生かしつつ、新しく生まれ変わった洞窟をその目で確かめよう!
■さらに!
『洞窟物語3D』と、あの名作たちがコラボレーション!
詳細は続報にて公開予定だ。
日本ファルコム『DragonSlayer(ドラゴンスレイヤー)』
サンソフト『いっき』
ハムスター『CRAZY CLIMMBER(クレイジークライマー)』
洞窟物語3D
メーカー |
日本一ソフトウェア |
対応機種 |
3DSニンテンドー3DS |
発売日 |
2012年7月26日(木)発売予定 |
価格 |
5040円[税込] |
ジャンル |
アクション / 洞窟探検 |
備考 |
イメージイラスト:シノノコ |