Xbox 360のユーザーインターフェースが“Metro UI”に一新、Window Phoneとの連携の詳細も明らかに

都内にて、“日本マイクロソフト「かぞくがいちばん。」キャンペーンPRイベント”が開催。Xbox 360のユーザーインターフェースが一新されることや、Windows Phoneとの連携の詳細などが明らかにされた。

●“日本マイクロソフト「かぞくがいちばん。」キャンペーンPRイベント”が開催

▲年末商戦にあたって行われる“「かぞくがいちばん。」キャンペーン”。こちら、世界35ヵ国で展開しているグローバルキャンペーンの一環となる。

 日本マイクロソフトでは、年末商戦での個人消費者向けを対象とした“「かぞくがいちばん。」キャンペーン”を、2011年11月11日~2012年1月15日(予定)まで開始する。こちらは、Windows 7やoffice 2010、Windows PhoneおよびXbox 360/Kinectなどの製品を活用して、家族で過ごす時間を楽しんでもらえるような製品連携によりライフスタイルの提案を行うという広告キャンペーン。これまで日本マイクロソフトでは、商品に特化したテレビCMをメインに放映していたが、“かぞくがいちばん”をテーマにサービスを連携してのCMキャンペーンを行うというものだ。連携の具体例をひとつ挙げると、家族でXbox 360をプレイしている模様をWindows Phoneで撮影し、その動画や静止画をPCやXbox 360を介してテレビでも即座に見られるようになる……という具合だ。

▲日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ リテールビジネス 統括本部長 五十嵐章氏。

▲日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ オフィスプレインストール事業統括本部長 宗像淳氏。

▲日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラル・マネージャー 泉水敬氏。

 2011年11月9日には、そんなキャンペーンの概要を紹介する“日本マイクロソフト「かぞくがいちばん。」キャンペーンPRイベント”が、マスコミを対象に行われた。日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ リテールビジネス 統括本部長 五十嵐章氏や執行役 コンシューマー&パートナーグループ オフィスプレインストール事業統括本部長 宗像淳氏などが登壇して行われたイベントでは、マイクロソフトのビジネスの基幹となるWindows7が、「過去のどのOSよりも早いペースで出荷している」(五十嵐氏)やMicrosoft Office 2010の出荷が1000万本を超え、「最速だったOffice 2007よりも4ヵ月早いペース」(宗像氏)など、好調ぶりを裏付ける数字が披露された。

▲Windows 7やMicrosoft Office 2010の好調ぶりを紹介しつつ、店頭でのフェアなどを大々的に行うことも紹介。

▲プレゼントキャンペーンやブルートラックマウスがセットになった“Microsoft Office 2010 ボーナスパック”の発売、さらにはKinectバリューパックなどが紹介された。

▲宗像氏のプレゼンでは、Microsoft Office 2010に搭載されている“Microsoft OneNote 2010”が強調された。こちらは、マルチデバイスでノートを管理するといった趣きのソフト。まさに連携の申し子のようなソフトで、Officeでも満足度はナンバーワンなのだとか。ウォルド・ディズニー生誕110周年を記念してのドリームプロジェクトも始動。

 もちろん、“「かぞくがいちばん。」キャンペーン”にとって、Xbox 360およびKinectは重要な商品として位置づけられており、イベントでは執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラル・マネージャーの泉水敬氏が登壇し、“インタラクティブ・エンターテインメント・ビジネス”というアプローチからのXbox 360の今後の可能性について言及した。語られたのは、Xbox 360やPC、Windows Phone を介してのXbox LIVEやZuneビデオのマルチデバイス展開。Zuneビデオに関しては、いままでレンタルのみの対応だったものが先日(2011年11月8日)より購入できるようになったことなどが紹介された。また、Windows Phoneとの連携では、Windows Phoneの端末でXbox 360を操作したり、コンテンツを探すことなどを可能にするアプリ、“Xbox コンパニオン”を、年内にも配信する予定であることを明らかに。Xbox 360とWindows Phoneとの連携がさらに進むことを明確にした。

 また、年内にも実施が予定されているシステムアップデートによって、Xbox 360のユーザーインターフェースが一新。いまのWindows Phoneに採用されている“Metro UI”に統一されることもアナウンスされた。Windows Phoneユーザーならご存じの通り、大小のタイルが並んだかのような趣きの“Metro UI”は、Kinectとの相性も極めてよさそうだ。なお、“Metro UI”は、今後PCを始め(おそらくはマイクロソフトが準備している次期OS)、マイクロソフトのプラットフォーム全体で展開されるとのこと。「別々に展開していたプラットフォームの活動を、より融合させる」(泉水氏)とのことだ。

▲Xbox コンパニオンをダウンロードすることで、Windows PhoneでXbox 360本体にあるコンテンツを検索可能に。さらに、Xbox 360本体の画面を操作することもできるようになるらしい。

▲Xbox 360のユーザーインターフェースが“Metro UI”に。今後マイクロソフトの統一インターフェースとなる。

▲Xbox LIVEおよびZuneビデオのPCやテレビ、Windows Phoneとの連携も改めて強調。

 その後イベントでは、よしもとが展開する「子育ては楽しい!」を提案していくプロジェクト“パパパーク”(⇒こちら)と連携してのコラボが行われることも発表。“パパ芸人”代表として、品川庄司(品川祐、庄司智春)、COWCOW(山田與志、多田健二)、キングコングの梶原雄太がゲスト出演。梶原雄太のふたりのお子さんなどを交え、“Windowを使った家族の新しい提案”のデモンストレーションを披露していた。

 家族をターゲット層に斬り込むことを改めて印象付ける“「かぞくがいちばん。」キャンペーン”。その中でXbox 360/Kinectがどのような貢献を果たすことになるのか……興味深いところだ。

▲品川祐。

▲庄司智春。

▲梶原雄太。

▲多田健二。

▲山田與志。

▲Windows Phoneで撮影した画像をPCに飛ばして閲覧したり、Windows Media Center経由でXbox 360で見たりと、連携のデモを披露する芸人のみなさん。取材陣を対象としたイベントということで、最初は微妙な空気だったが、最後には会場もあったまり……。芸人さんの力技に感心。