驚いたのは敵味方が入り乱れるすさまじい人数の 戦闘。軍団での激突、残り続ける倒した兵士、気 分を高揚させる演出などにより“戦”をしている感 覚が強くなりましたね。状況を見ながら戦場を駆 ける楽しさは従来通り。パリィが重要な要素とし てありますが、コンボ中に割り込み発動も容易で 慣れれば相当に快感。オリジナル主人公を 据えてよりRPGらしくなり、物語が新鮮 でいつも以上に高揚する。

週刊ファミ通1882号より

これまでにない視点で見る新解釈の三国志の物語 に引き込まれる。過去作とは異なるイメージで描 かれるキャラもいて新鮮。所属勢力によって展開 が分岐するのも○。敵味方が入り乱れるワラワラ 感はかつてない密度で、敵の大群を一気に薙ぎ払 うのが快感。大規模戦闘の迫力と臨場感には気持 ちが高ぶります。大勢のキャラを操作で きない寂しさは若干あっても、新生した シリーズの仕上がりに大満足。

週刊ファミ通1882号より

攻撃を見極め、弾き返しや“武芸”の技を駆使する アクション性の高い戦闘に一新。対敵将では攻防 の緊張感が、拠点戦では多勢を薙ぎ払う爽快感が 味わえました。描写される兵の多さゆえか、混戦 や突撃の場面は大迫力で、臨場感に血沸き肉踊り ますね。また、随行する武将と一定時間交代でき るのもうれしい。名もなき武芸者として 武将たちの隣に立ち、歴史が動いていく さまを追うという語り口もイイ。

週刊ファミ通1882号より

一騎当千の魅力はそのままに、間口は広く敷居は 低く、そして丁寧なユーザー誘導によりこれまで 以上に遊びやすくなったように感じる。とくに、 相手の攻撃を弾き返したり回避したりと、過去作 以上に駆け引き＆メリハリがあるアクションが、 中だるみしない軽快なテンポ感を生み出している 印象。また、大陸地図を歩きながら物語 を進めていくシステムは臨場感および探 索の楽しさが味わえて◎です。

週刊ファミ通1882号より