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『俺だけレベルアップな件:KARMA』レビュー。敵をなぎ倒す無双感と歯ごたえあるボス戦が楽しい。完全オリジナルのシナリオに魅了されるストーリーモードとサバイバルモード【TGS2026】

『俺だけレベルアップな件:KARMA』レビュー。敵をなぎ倒す無双感と歯ごたえあるボス戦が楽しい。完全オリジナルのシナリオに魅了されるストーリーモードとサバイバルモード【TGS2026】
 2026年9月17日~21日(17日、18日はビジネスデイ)に幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2026。ネットマーブルブースでは『俺だけレベルアップな件:KARMA』(俺カル)が出展されている。
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 会場には本作の試遊台が用意されており、ストーリーとサバイバルモードを遊ぶことができる。本稿では出展中の体験版をひと足先に試遊させてもらったので、その内容を紹介していこう。
※画面は開発中のものです。正式リリース時に変更される可能性があります。 ※本記事はネットマーブルの提供でお送りします。

ゲームで初めて明かされる“27年間の君主戦争”。原作では描かれなかった完全オリジナルの物語が楽しめるストーリーモード

 『俺カル』は、世界累計閲覧数143億回を誇るメガヒットIP『俺だけレベルアップな件』を題材にした、クォータービューのローグライトアクションRPG。対応プラットフォームはiOS、Android。PCでの展開も予定されている。なお、配信日は現在未発表。

 注目したいのは、完全オリジナルの物語が展開されること。舞台は原作で扱われなかった“27年間の空白”で、公式サイトには“もう一度「起きろ」”との文字が。原作を追ってきた読者ほど、その空白に何があったのか気になるところだろう。

 物語は、主人公・水篠旬が“輪廻の杯”を使って時間を巻き戻すところから動き出す。地球を狙う君主たちとの戦いには勝利したものの、大切な人々を失ってしまったためだ。

 巻き戻した先で単身“次元の狭間”へ踏み込んだ旬は、次元の狭間の中で、探索中に何者かの襲撃を受け、自身が持つ“死の力”を奪われてしまう。しかし、初代影の君主アスボーンから受け継いだ、“権能”によって力が流れ込んだことで、旬は新たな力を得ることになる。
水篠旬
 押し寄せる敵をなぎ倒しながら、旬は次元の狭間の奥へと進んでいく。おなじみの顔ぶれも登場するのだが、そのすべてが味方とは限らない。その切なくも激しい戦闘にプレイヤーが魅了されるというわけだ。

気になる体験版の仕様と操作方法は?

 体験版で用意されていたストーリーは、エピソード0とエピソード1のふたつ。アニメ調のカットシーンから幕が上がり、各エピソードは3つの“進行ステージ”で構成されていた。

 それぞれのステージでは敵を倒しながら進み、最後に待ち構えるボスを撃破するとつぎのステージに移行する。操作はシンプルで、画面右下のスキルボタンを押すとコンボがつながる仕組み。ボタンは進行に合わせて2個から最大4個に増え、攻撃の手段も広がっていく。

 戦闘は手動と全自動を切り換えられ、ボタン配置も2種類から選べたので、慣れるまでオートで戦いの流れをつかんだり、好みのボタン配置を試したりするのがおすすめだ。スマートフォンでの操作に不安がある人でもすんなりプレイできる作りが好印象。

 肝心の手触りだが、通常の敵をなぎ払っていくの爽快で、無双しているような気持ちよさがある。一方で、ボスは歯ごたえバツグン。ボスの攻撃前に表示される赤いエリアに留まっていると大ダメージを受け、一気にピンチへ追い込まれることも……。攻撃が発動するまでには少し猶予があるため、赤いエリアを確認したら範囲外へ回避することも重要だ。

“権能”を選び、重ねて、自分だけのビルドを構築

 戦闘中には“権能”などの効果を選び、自分だけのビルドを組み上げていけるのも本作の特徴。公式サイトでは、巨大な岩石で強敵をも一瞬で制圧する“巨岩”、雷の力で複数の敵をまとめて殲滅する“降雷”、吹き荒ぶ氷の嵐で敵を凍てつかせる“氷雪”の3種類が紹介されている。

 また、本作では戦闘中にレベルが上がる仕組み。レベルアップ時は“特性強化”の画面が開き、3つの候補からひとつを選んでキャラクターを強化できた。候補には武器そのものを伸ばす“武器特化”などもあり、選びかたしだいで戦術が大きく変わっていきそうだ。

 なお、この選択画面が非常によくできている。効果が短く明確なだけでなく、専門用語には下線が引かれ、タップすればその場で意味を確認できる。おすすめの候補にはグッドマークも付いているため、自分もグッドマークが付いた候補を中心に選んでいった。初めて目にする効果でも理解して決めるのに時間を取られず、すぐに戦闘に戻れるのがありがたい。

 強化を重ねるほどエフェクトも増え、攻撃の見た目はどんどん豪華になっていく。クリアー後には取得した能力がずらり。どれだけ強くなったのかをひと目で振り返れるのもうれしい。

シナリオも秀逸! ゲーム進行でなじみ深い顔が……

 エピソード0の旬は力の一部を失った状態から始まる。得意としていた死の力はうまく使えず、影を交換して移動することもできない。誰にどうやって力を封じられたのかもわからないまま、自分の足で歩き出すことに。

 敵を倒して進むうちに、旬は少しずつ死の力を取り戻していく。その先でイグリット、ベリオン、ベルと再会するのだが、彼らの話から正体不明の襲撃によって旬の力が奪われたことが判明する。いったい何者が、何のために、どうやって旬の力を奪ったのか。気になることだらけだ。

 そして、エピソード0の最後には、何やら様子がおかしい後藤清臣が立ちはだかる……。「さぁ、“影の君主”よ…この偉大なる存在の前に跪くがいい!」と言い放ち、いかにもな悪役ぶりを醸し出していた。続くエピソード1でも、旬は思いもよらない相手と対峙することになるので、楽しみにしてほしい。
後藤清臣

4種の武器を扱う旬のほか4人のキャラクターも選べるサバイバルモード

 もうひとつ体験できるのがサバイバルモードだ。まずはボスの登場ゲージが溜まるまで、押し寄せる敵をなぎ倒しながらレベルを上げていく。ゲージが溜まり切るとボスが登場。みごと倒せればクリアーとなる。1プレイは約6分で、ストーリーとサバイバルを含めると20分から30分ほど楽しむことができた。

 サバイバルモードで水篠旬が扱えるのは4種の武器。短剣の“破滅の心臓”、大剣の“悪魔王の長剣”、拳の“氷の結晶ガントレット”、弓の“蒼天の大弓”だ。4種のなかでは、弓の扱いにコツが必要。特殊攻撃で扇状に矢を放つ際は敵の方向をしっかり向く必要があるものの、使いこなせればなかなかの心地よさ。

 ちなみに、ストーリーモードで操作できたのは主人公のみだったが、こちらのモードでは旬以外にも向坂雫、最上真、カーリー、ベルの4人のキャラクターが選択できた。それぞれ操作感が異なるため、キャラクターを変えるたびバトルが新鮮に。操作してしっくりくるキャラクターで選ぶのオーケーだが、もちろん見た目や雰囲気で選んでもいいだろう。
向坂雫/最上真
 個人的には、豪快なモーションで大振りの攻撃をくり出すベルがお気に入り。ひと振りごとの見栄えがよく、とにかくカッコいい!
ベル

会場では試遊とノベルティ、5日間で5本のステージイベント

 ブースでは試遊に加えて、各種ノベルティも配布される。来場者には“うちわ”、試遊とアンケートへの参加者には“描きおろしイラストの冷感ポンチョ”、Xへの投稿者には“貼ってはがせるステッカー”が用意されている。

 ポーチの入手方法は会場で公開予定。また、タイムアタックバトルの勝敗予想参加者を対象に、“マウスパッド”が当たる企画も実施される。

 ブースの場所は展示ホール2の“02-N12”。イベントは会期中の5日間で5ステージが予定されており、MCは全日程でOooDaさんが務める。

  • 9月17日 11時30分〜12時30分 メディア発表会
  • 9月18日 14時15分〜15時15分 コスプレショー&ストリーマー対戦 #1
  • 9月19日 9時45分〜10時45分 コスプレショー&ストリーマー対戦 #2
  • 9月20日 14時15分〜15時15分 コスプレショー&ストリーマー対戦 SP
  • 9月21日 12時〜13時 コスプレショー&ストリーマー対戦 #3

 初日のメディア発表会をのぞく4ステージは、コスプレショーとストリーマー対戦の2本立て。コスプレショーには、全日程で伊織もえさんとまなそうさんが出演する。

 ストリーマー対戦は日替わりで、18日はけんきさんとyunocyさん、19日はZerostさんとらいじんさん、21日はボドカさんとrionさんが登場。20日のSPでは、水篠旬役の坂泰斗さん、k4senさん、ボドカさんによる三つ巴のタイムアタックバトルが行われる。

 敵をなぎ倒す爽快感、ボスの攻撃を見切る緊張感、そしてビルドが育っていくおもしろさ。体験版では、本作のローグライトアクションの魅力をひと通り味わえる。会場に足を運ぶ機会があれば、ぜひ試遊してみてほしい。
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