そんなショーケース終了後にXbox エグゼクティブ バイス プレジデント 兼 最高コンテンツ責任者のマット ブーティ氏にインタビューを実施。“XBOX Games Showcase 2026”の手応えや日本市場への想い、そして激変するマルチプラットフォーム戦略の行く末について語っていただいた。
――“XBOX Games Showcase 2026 | Gears of War: E-Day Direct”では、さまざまなタイトルが発表されました。その中で、とくにユーザーの皆さんに注目してほしいというタイトルがあれば教えてください。
彼らがこれまで本当に一生懸命に取り組んできた成果を、こうして皆さんにお披露目できたことは感無量です。今回のショーケースのオープニングを飾り、さらにイベントの締めくくりとして独立した"Direct"を丸ごと任される素晴らしい扱いとなったことも、本当にエキサイティングな出来事でした。

この選択は、『CoD』シリーズのプレイヤーにとっても、既存のGame Passサブスクリプション会員の皆さんにとっても、結果としていい着地点になると信じています。
ありがたいことに、現時点でのユーザーの皆さんからの反響は非常にポジティブです。また、先週発表したばかりのシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare 4』についても、最新の『CoD』を心待ちにしているファンの熱気や興奮を肌で感じることができ、本当に素晴らしいスタートが切れたと感じています。
――“XBOX Games Showcase 2026”では、『ペルソナ』シリーズや『Wo Long 2: Wings of Ember』など、日本のゲームメーカーのタイトルも大きく取り上げられていました。現在の日本のゲーム市場をどのように捉えていますか? また、今後のXboxにおいて日本市場はどのような役割を担っていくのでしょうか。
『Forza Horizon 6』の舞台が日本であると発表された瞬間のファンのリアクションは本当に素晴らしいものでした。皆さん日本が舞台になることをとても喜んでくれて、ゲーム自体の仕上がりも非常に素晴らしいものになっています。
また、私たちが持つほかの強力なフランチャイズ、たとえば『Minecraft』や『Fallout』なども、日本で引き続き非常に重要な地位を占めており、多くのファンに愛されています。このように、私たちの主要タイトルのいくつかが日本にフォーカスできていること、そして大きなタイトルに対して日本の多くのファンが熱い支持を寄せてくれていることは、本当に素晴らしいことだと感じています。
――『Forza Horizon』で日本が舞台になると発表された時は、日本のファンの間でも「ついに来た!」と大きな盛り上がりを見せました。この日本国内での熱狂と、海外のプレイヤーからの反響について、どのように捉えられていますか?
私たちはこのプロセスを非常に厳粛に受け止め、描写に間違いがないよう、多くの専門家やクリエイターに監修を依頼しました。その徹底したこだわりが、結果として素晴らしいゲームクオリティに結びついたのです。
クオリティの高いゲームは、世界のどこの地域であっても必ず受け入れられます。現在、本作は非常に素晴らしい評価を得ていますが、それは日本国内だけでなく、世界中のあらゆる場所で同じように受け入れられ、愛されているからだと考えています。
それに、じつは『Forza』シリーズのプレイヤーに対して「つぎに舞台にしてほしいロケーションはどこか?」というアンケートを取ると、日本はつねに不動のリクエスト第1位だったんですよ。ですから、今回の決定は世界中のファンにとっても念願の発表だったわけです。
――日本人として、そのお話を聞けるのは本当にうれしい限りです。続いて、近年『インディ・ジョーンズ』や『Starfield』、『Call of Duty』シリーズなど、Xboxのファーストパーティタイトルをマルチプラットフォームで展開する動きが目立ちます。そんな中、Xboxという“プラットフォーム自体の強みや魅力”はどこにあるとお考えですか? 一方で、今回のショーケースでは『Gears of War: E-Day』と『Clockwork Revolution』の2タイトルがXboxコンソール独占として発表され、驚いたファンも多かったと思います。マルチプラットフォームに展開するタイトルとXbox独占に留めるタイトルはどのような基準で判断しているのでしょうか?
その上で、どのような基準で独占かマルチプラットフォームかを決めているのか、という点ですが、まず、大規模なマルチプレイヤーゲーム(ライブサービス型ゲーム)に関しては、今後もマルチプラットフォーム展開を継続していきます。
また、すでに他プラットフォームのプレイヤーに対して提供を約束(コミット)しているタイトルについても、その約束を必ず尊重し、履行します。
そして、今回のショーケースで発表した通り、『Gears of War: E-Day』は2026年、『Clockwork Revolution』は2027年にリリースすることを決定しました。これらを踏まえ、将来的にはどのタイトルを独占にするかを、今後の展開を見据えながら思慮深く慎重に判断していく予定です。
私たちのコミットメントとして、タイトルの発売日を発表するタイミングで、必ずどのプラットフォームで出るかも同時にアナウンスするというルールを徹底していきます。
















