公開されているトレーラーを見る限り、霊体とヒト型のふたつの姿を使い分けて探索を進めていくのが本作のキモとなるようだが、今回プレイできたのは、形を持たぬ魂として目覚めた主人公が体を手に入れて周囲を探索する序盤のパート。

画面に4色しか描画しない独特の色彩表現に目を奪われる王道メトロイドヴァニア
しかし、挑戦的な要素がひとつある。それは、画面には同時に4色しか描画されないということ。これは「制限から創造性が生まれる」というNoel氏の考えに基づいたアイデアだ。

霧がかかった場所では白く、ダメージを食らうと赤く……。画面に描画される色はつねに4色だが、状況やステージの変化に応じて色の組み合わせがガラッと変わるので、画面は非常に鮮やかだ。トレーラーではそんな本作の色彩表現を見ることができるので、まだ見ていない人はぜひ見てほしい。

ヒト型でのゲームプレイは、オーソドックスなメトロイドヴァニア。ステージを探索してヒントを探し、閉ざされた道を切り開いていくという基本に忠実な構造で、いわば上等なキャンバスだ。ここに霊体の姿を使ったアクションが加わるとどんな作品になるのか、非常に楽しみだ。
壁に張り付いたりはできないが(壁ジャンプは可能)、空中で剣を振ると慣性を乗せたまま滞空時間を延ばせるなど、アクションの操作感は『Celeste』っぽい。

敵を倒したり、ステージの障害物を壊したりすると“スクラップ”を入手できた。試遊できた序盤のプレイでは使い道がなかったが、後で解放される装備に使うものだという。ちなみに、試遊範囲では“なまくらソード”という剣を使えたのだが、アイテム名からフレーバーテキストにいたるまで、翻訳はかなりの精度だった(記事中の画像はSteamのストアページのもの)。
ストーリーはいろいろと風呂敷を広げる段階で「ここはどこ?」、「私は誰?」状態だったので、内容について書けることがないのだが、これだけの翻訳精度なら問題なく作品の世界に入り込めそう。2027年の発売が待ち遠しい……!















