福岡の小さなゲームメーカーから一大総合エンタメ企業へ!
サイバーコネクトツーは、『.hack』シリーズや『戦場のフーガ』シリーズ、『NARUTO―ナルト― ナルティメット』シリーズ、『ドラゴンボール Z KAKAROT』、『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』など、オリジナルからIPタイトルまで幅広く手掛けてきた屈指のゲームメーカーである。従業員数は300名以上。いまやゲーム界隈でその名を知らぬ者はいない存在だ。
歴史の幕開けは1996年2月16日、福岡にて前身となる有限会社サイバーコネクトが誕生した瞬間に遡る。もともとは大学時代の友人たちが「いっしょに会社作ろうぜ」というノリで立ち上げたのがきっかけだった。当時のメンバーはわずか10人。
そんな彼らが最初に世に送り出したのが、プレイステーション用ソフト『テイルコンチェルト』だ。かわいらしいイヌを模した主人公ワッフルが広大な世界を冒険する3Dアクションである。当時としては珍しい“ケモノ”と“ロボ”をテーマにした独自の世界観は、熱狂的なコアファンを生み出した。
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1999年には、爆弾を駆使して障害物を破壊する3Dアクション『サイレントボマー』を発売。実力派ゲームメーカーとしての階段を着実に歩み始めていく。
しかし、2001年に当時の社長が退任してしまう。この難局で社長を引き継ぎ、社名を“サイバーコネクトツー”へと変更したのが、立ち上げメンバーのひとりであった現社長・松山洋氏だ。
そして、同年サイバーコネクトツーに転機が訪れる。架空のオンラインゲームを舞台としたRPG『.hack』シリーズの原点、プレイステーション2用ソフト『.hack// 感染拡大 Vol.1』の発売である。奥深い設定、遊び応えのあるゲーム性、そして魅力的なキャラクターが高く評価され一躍人気タイトルとなり、続編が立て続けにリリースされるほどのブームを巻き起こした。
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波に乗ったサイバーコネクトツーは、さらなる躍進を見せる。2003年に誕生し、のちに大ヒットシリーズとなる『NARUTO―ナルト― ナルティメットヒーロー』の発売だ。直感的な操作感はもとより、アニメがそのまま動き出したかのような“超アニメ表現”は国内のみならず世界中で絶賛され、シリーズ累計で驚異的なセールスを記録。2024年12月には3000万本突破が報告されている。
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『戦場のフーガ』シリーズは、“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティック・シミュレーションRPGだ。愛らしいケモノのデザインと、過酷で残酷な世界観・ストーリーとのギャップは、人々に鮮烈な印象を与えた。2025年発売の『戦場のフーガ3』で完結を迎え、次なるタイトル『CECILE』への期待も高まっている。つぎはどんなジャンルで、どのような復讐劇が描かれるのか、非常に楽しみだ。
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とくに『チェイサーゲーム』は大きな反響を呼び、実写ドラマ化に続き、2026年5月15日には実写映画『チェイサーゲームW 水魚の交わり』の公開も控えている。もはやゲームメーカーという枠を超え、総合エンターテインメント企業へと進化したと言っても過言ではない。
さらに2026年2月16日20時9分からは、新作ゲームプロジェクトの発表も予定されている。
改めて、30周年おめでとうございます!














