
そこで本稿では、2025年9月17日~23日の期間中に開催された“ネクサスリンク・テスト” (小規模な第1回クローズβテスト)のプレイリポートをお届けする。
プレイから判明した「『ネクサスアニマ』ってけっきょくどんなゲームなの?」という基礎的な部分を中心にひとつずつ紐解いていく。ストーリーでは、『崩壊』シリーズからキアナや刃たちが登場。『崩壊3rd』や『スターレイル』をプレイしている筆者の身としてはテンションMAX、アドレナリンが止まらない。
テストバージョンのため、どこまで遊べるのか気になっていたが、実際には15時間ほどプレイして「やっとひと通り遊べたかな?」といった状態。これでもすべて遊び尽せていないうえ、ストーリーも気になるところで終わっているので、第2回CBTの開催が待ち遠しい(第2回CBTでストーリーが追加されるかは不明だが)。
- アニマは主人公のパートナー! 絆をたくさん築いてアニマスターになろう
- 同じ元理のアニマを編成するのが勝利へのカギ!
- ホヨバ作品初のキャラクリ機能。ステータスで会話内容が変わるTRPGのような仕掛けもグッド
- “崩壊”によって81個の次元界が誕生。旧世界は魔法が使えるファンタジー!?
アニマは主人公のパートナー! 絆をたくさん築いてアニマスターになろう
アニマは、満腹・光明・暗黒・銘記など“元理”と呼ばれる概念や事象が具現化されたエネルギー生命体(正式名称はネクサスアニマ)。CBTでは、66体のアニマを確認することができた。けっこう多い。
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アニマは基本的にバトルに勝利することで仲間にできる。一部のアニマは夜のみに出現したり、特定の条件を満たしたりすることで現れる場合も。なお、アニマと絆を築いて召喚&指示を可能にする行為のことは“ネクサスリンク”と呼ばれている。
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突然の死。わけあってなんとか生き返れたが、まさかアニマにやられるとは……。
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でも、“プライドン”は自分のことを、別の4足歩行のアニマだと思い込んでいたり、素顔を見せないよう覆面レスラーのように生きる覚悟を持っていたりと、ガンバリ屋さんなのだ。とてもかわいいんだ、信じてくれ。
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また、騎乗能力を持つアニマなら移動も楽に。ストーリーを進めると空を飛べるアニマを仲間にできるので、探索がより捗る。
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海辺や学校では、射撃大会やアニマレースなどのミニゲームを楽しめる。ただ歩いているだけでも、新しい発見があるのがこのイアタウンだ。
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同じ元理のアニマを編成するのが勝利へのカギ!
アニマによって前列タンク・アタッカーや後列アタッカー・サポーターなど、戦闘での役割はさまざま。物理・魔法といった攻撃タイプも存在する。
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たとえば“満腹”の場合、2体以上編成すると“豊穣の神種”を召喚。3秒毎に満腹のアニマを回復とバフを付与してくれる。特性の“慈愛”は2体以上で治癒とシールドの効果量アップなど。
基本的には同じ“元理”を持つアニマでパーティーを組み、余裕があれば特性も合わせたほうがいいだろう。ソート機能もあるので、組み合わせたい元理・特性をすぐに探し出せる。アニマを集めれば、迷うことなくすぐに最適なパーティーを編み出していける。
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つぎに重要なのが“鏡心”。フィールドで出会ったナナフィ、ホアン、キアナなどのキャラクターを3人までセットでき、リーダーに設定すると専属法則(特殊効果)が発動する。キアナの場合、戦闘開始時、前列マスにタンクの“プリムオウ”を1体召喚できる。
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特定の元理やアニマを強化する効果もあれば、敵全体にダメージを与えられるキャラクターもいるので、誰をリーダーにするのかも大事だ。また、各キャラクターには、アニマに装備させるとバフを得られるお守り(アイテム)もあり、リーダー以外の2名も対戦相手に応じたピックができる。
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なお、プレイヤーレベルは、アニマスターとのバトルや依頼達成などを通して上がっていく。くわえて、レベルが一定に達するとパーティーに編成できるアニマの上限数も上がるのだ。
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そして、テストバージョンでは、塔の頂上付近にたたずむ刃の姿を発見。アニマスターとして戦うこともできるが、高難度バトルで非常に手強い。筆者は倒せなかった……。
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また、『ネクサスアニマ』における刃は、行方不明になってしまったカフカを探しているということも判明。いろいろ情報をバラ撒いてくるじゃん。
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さらに、『スタレ』からアルジェンティがストーリーに登場。純美の騎士団のひとりとして、“純美”を敬愛し実践していたが、本作では次元界の旅人としてあらゆる世界で“美”の痕跡を探しているという。
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また「僕には出身地も帰る場所もありません」というセリフから、もしかしたら『崩壊3rd』のヴェルトが『スタレ』世界に来たように、『スタレ』のアルジェンティが『ネクサスアニマ』世界へと来てしまったのかもしれない。
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ホヨバ作品初のキャラクリ機能。ステータスで会話内容が変わるTRPGのような仕掛けもグッド
主人公は、ある理由で約200年“虚幻”の次元界に囚われていたが、物語が始まるときに自由の身になり、イアタウンに行き着いた経緯を持つ。記憶喪失なので、過去のことはさっぱり覚えてないという。
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主人公は“変化”の元理の力を持つということで、容姿を自由に変更できる。身体・顔・髪型・眉毛・目・鼻・耳の7項目から設定していく。髪型はグラデーションやハイライトを入れることも可能だ。
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また、今回のテストバージョンでは、知力・魅力・身体能力という割り振りできる3つのステータスと、隠しステータスの運が存在。知力・魅力・身体能力はアイテムを使用することで何回でも振り分け可能で、これらの数値によってNPCとの会話に変化が起こる。
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ちなみに主人公の服装は、街にあるアパレルショップでバリエーションを増やすことができる。ふとショップを覗いたら“天命のスーツ”?
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また、主人公は鏡心を獲得したキャラクターの外見に変更することも可能。ただし、あくまで主人公が変身した姿なので悪用は禁物だ。……というか、主人公は本当に何者なの?
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“崩壊”によって81個の次元界が誕生。旧世界は魔法が使えるファンタジー!?
もともと、世界(旧世界)はひとつしかなく“元理”と呼ばれる法則に従って、ドラゴン、人間、妖精、獣人がともに暮らしていた。ファンタジーのような世界観だ。
旧世界の元理は“愛と憎しみ”、“生と死”など全39組。それぞれ相反しながらも、エネルギーの糸“ネクサス”により安定した状態で元理を司る39人の真王が統治していた。
しかし、約200年前に旧世界を完全に滅ぼした災い“崩壊”が発生。ネクサスが断ち切られ、対になっていた愛と憎しみは“愛情”と“憎悪”に、生と死は“生命”と“死亡”へと分かれてしまう。真王も権威を失い、一部の者は行方不明に。
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バラバラになった世界の代わりに誕生したのが、81個の独立した元理の次元界と真王に取って代わった偽の王“僭主”だ。中には真王としての権威を失っても好機を掴み取り、僭主になった者もいる。
“秩序と混乱”のヴィクタスは“秩序”、“光暗”のアルマンは“暗黒”、“愛憎”のパラヤヤは“憎悪”の元理を旧世界から引き継いでいる。とくにパラヤヤとは、つねに主人公とともに行動するほどだったというが、旧世界でなにがあったんだろうか。
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また、39人の真王に対して81人の僭主。数がおかしい。本来78人のはずなのに、3人の僭主はどこから生まれたのかと不思議に思うかもしれないが、そこまでは明かされていない。早くその理由を知りたい気持ちでいっぱいだ。
ちなみに“現実”の僭主は、白梅というキャラクターらしいが、テストバージョンで出会うことはなかった……。
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ストーリーの紹介に戻ろう。ゲーム開始直後、ポータルから突如として現れた主人公はナナフィと出会う。行く当てがないことを知ったナナフィは、居候させてあげることに。いずれは自分の家を持てるようになるんだろうか……。
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ストーリーは複数用意されており、どこから進めてもOK。
今回のテストバージョンではおもに、バッジを集めて自分の過去を探っていく“前世と今世”、住民の悩みを解決して街の幸福度を上げていく“イア幸福委員会”、アニマスターチャンピオンリーグ予選の招待状獲得を目指す“エイペックスフォーラム”を楽しむことができた。
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また、“無限の渦”には多くの可能性(サブミッション)が用意されており、条件を達成するとストーリークリアー時に報酬がもらえる。
ストーリー“チャンピオンの道”で用意されているサブミッションの数は82個。1回のプレイでは回収不可のため、コンプリートするには何回もプレイする必要があるなど、やり込み要素も詰め込まれている。
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今回紹介した要素のほかにも、刃以外との高難度バトルコンテンツが用意されていたり、未開放なストーリーや実装されてなかった“無限の渦”のエンディングもあったりと、正直時間が足りなかった……。今後のネクサスリンク・テストはもちろんのこと、サービス開始がいまから楽しみでしかたがない。
ちなみに、本作は『崩壊3rd』キアナや『スタレ』刃が登場しているものの、過去作品と直接的なつながりはない。『ネクサスアニマ』独自の世界観とストーリーで展開されるので、シリーズを知らなくても十分遊ぶことができる。
『崩壊:ネクサスアニマ』は、現在事前登録を受付中なので、興味を持った方はぜひとも公式サイトをチェックしてほしい。