昨今ではコスプレ界隈でもスマートフォンゲームの人気が高く、各種イベントではそれらのヒロインに扮したレイヤーのグループを多く見かけるが、はたして今年の“池ハロ2024”には、どのようなゲームやアニメ、漫画のキャラクターたち(に扮したレイヤー)が集結するのか? 同年夏に行われた大型イベントで取材・撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載しつつ、トレンド分析をお届けする。
世界最大規模の同人誌即売会として知られ、2日間で26万人が来場するなど大盛り上がりとなった“コミケ104”は、開催時期が夏真っ只中……ということもあってか、参加者の衣装も涼しげなコスチュームが多め。とくに『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』や『勝利の女神:NIKKE』の水着衣装は、コスプレイヤーにとっても刺さるデザインのようで、これらの水着併せで参加していたグループの姿が各所で見られた。
また家庭用ゲームでは、世界的なeスポーツの盛り上がりを受け、対戦格闘ゲームのキャラに扮して参加していたレイヤーが多く、『ストリートファイター』シリーズの春麗やキャミィ、『餓狼伝説』シリーズの不知火舞らが参戦。ほかにも『ファイナルファンタジー』シリーズや『ニーア オートマタ』、『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』といった、コスプレイベントではお馴染みのキャラクターが一堂に会し、撮影や交流を楽しんでいるさまが印象的だった。
一方、アニメ作品では、コスプレを題材にした『2.5次元の誘惑(リリサ)』をはじめ、『GANTZ』や『スパイファミリー』、2025年3月30日まで充電期間に入ることが発表された『ワンピース』など、新旧さまざまな人気作のキャラクターたちが集結。『ジャングルの王者ターちゃん』のターちゃん&ヂェーンなど、こだわりの光るコスプレで参加していたレイヤーも多く、取材を依頼したところ、快く撮影に応じてくれた。