【FF14】『黄金のレガシー』ジョブ詳細リポート1・新ジョブ編。メディアツアーでヴァイパー、ピクトマンサーの全アクションをチェック
 2024年7月2日に発売を控えた『ファイナルファンタジーXIV』5つ目の拡張パッケージ『黄金のレガシー』。その発売に先駆け、5月15日・16日・17日の3日間にかけて、スクウェア・エニックス本社で日本のメディア向けに“『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』メディアツアー”が開催された。

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 メディアツアーでは、リミテッドジョブを除く全21ジョブのアクションや、新たなフィールド、ダンジョンなどを体験することができた。その中でも本記事では“新ジョブ編”として、ヴァイパーとピクトマンサーのアクションを解説。なお、ほかの記事を含め、読み進める前にまずは下記の注意点をチェックしてほしい。
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本記事を読む際の注意点

 まず、今回のメディアツアーによるジョブ解説記事を読む前に、改めて以下の点について注意いただきたい。

1.今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。
2.本記事に掲載しているゲーム画面は最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。
3.プレイリポートの内容は、あくまで編集部の見解です。

 今回試遊したのは、あくまでメディアツアー用のバージョンで、
『黄金のレガシー』の正式サービス開始までに調整が入る可能性がある。細かい数字は参考程度に見てもらえると幸いだ。

 なお、
『黄金のレガシー』の各ジョブのアクションリストは、SETTABLE ACTION(ホットバーに登録できるアクション)、UNSETTABLE ACTION(ホットバーに登録できないアクション)に分類されて表示される。それに対し、記事内のアクションの写真は見やすさを重視して、修得レベル順に並べている。

今回もひたすら木人叩き……!

 拡張パッケージがリリースされるごとに新たなジョブが増えていく『FF14』。今回試遊できたのは、全21ジョブだ。

 メディアツアーは、3日間という限られた時間で実施。ジョブ解説ページ担当の筆者は、新たな冒険の舞台を見て回ることなく、ひたすら木人の前で全21ジョブのアクションを確認していった……。

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 これまでは多少、新たな世界を見て回る余裕があったが、今回は『
暁月のフィナーレ』からさらに2ジョブ増えていることもあり、木人の前からほぼ動くことなく終了。それでも、やや検証不足な点があるのが心残りだ……。

 その試遊を踏まえ、各ジョブの解説ページではおもな変更点をまとめるとともに、すべてのアクション詳細画面も掲載している。
『黄金のレガシー』の正式リリースまでに読み進めて、スキル回しを妄想するときの一助になれば幸いだ。

 なお、新ジョブについてはモーションをまとめた動画も公開している。ヴァイパー、ピクトマンサーそれぞれのリミットブレイクの映像も収録しているので、あわせてチェックしてほしい。
 ちなみに、コンテンツファインダーの画面では、新たなトームストーン、マテリアの名称も確認できた。新トームストーンは“美学”、マテリアは“ハイアルテマテリジャ”、“ハイオメガマテリジャ”の2種が追加されるようだ。

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 ジョブ解説記事以外にも、各ジョブの専用装備やフィールド、ダンジョンを紹介している記事も展開中だ。そちらも合わせてチェックしてほしい。

メディアツアーリポート記事INDEX

新ジョブ編
1ページ……
メディアツアー全体&読み進める前の注意点
2ページ……
ヴァイパー
3ページ……
ピクトマンサー

タンク編
1ページ……
タンク全体&ナイト
2ページ……
戦士
3ページ……
暗黒騎士
4ページ……
ガンブレイカー

ヒーラー編
1ページ……
ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……
学者
3ページ……
占星術師
4ページ……
賢者

近接物理DPS編
1ページ……
近接物理DPS全体&モンク
2ページ……
竜騎士
3ページ……
忍者
4ページ……

5ページ……
リーパー

遠隔物理DPS編
1ページ……
遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……
機工士
3ページ……
踊り子

遠隔魔法DPS編
1ページ……
遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
2ページ……
召喚士
3ページ……
赤魔道士
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7.0新ジョブ・ヴァイパー

※今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。[IMAGE]
 『黄金のレガシー』で追加される新ジョブのヴァイパーは、二刀流の双剣、2本の剣を組み合わせた合体剣を用いて戦う近接物理DPSだ。忍者と同じくDEXがメインステータスとなる。

 ヴァイパーには大きく分けて、攻撃間隔が短くて手数が多い二刀流スタイル、威力の高い一撃をくり出せる合体剣スタイル、それぞれにコンボが用意されている。それに加え、各ウェポンスキルの後に実行できる追撃アクションをくり出すことが可能だ。

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まずは、二刀流スタイルと合体剣スタイルの特徴を説明しよう。

手数の多い二刀流スタイル

 二刀流スタイルでは、壱の牙【咬創】と壱の牙【惨毒】を起点とした単体攻撃コンボ、壱の大牙【咬創】と壱の大牙【惨毒】を起点とした範囲攻撃コンボが用意されている。

 二刀流スタイルのコンボでは、起点となるコンボ初段のウェポンスキルを実行すると、アクションボタンが自動的にコンボの2段目のアクション→3段目のアクションへと置き換わる仕組みが採用されている。PvPコンテンツのコンボをイメージするとわかりやすいだろう。

 単体攻撃コンボでは壱の牙【咬創】、壱の牙【惨毒】のアクションボタンのふたつが、範囲攻撃コンボでは壱の大牙【咬創】と壱の大牙【惨毒】のアクションボタンのふたつがコンボの段数に応じてアクションが置き換わる形になっている。

 単体攻撃コンボ、範囲攻撃コンボのおもな流れは以下の図のようなイメージだ。

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<単体攻撃コンボのアクション置き換わり>
  • 壱の牙【咬創】(1段目)→弐の牙【猛襲】(2段目)→参の牙【側撃】(3段目) or 参の牙【背撃】(3段目)
  • 壱の牙【惨毒】(1段目)→弐の牙【疾速】(2段目)→参の牙【側裂】(3段目) or 参の牙【背裂】
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<範囲攻撃コンボのアクション置き換わり>
  • 壱の大牙【咬創】(1段目)→弐の大牙【猛襲】(2段目)→参の大牙【乱撃】(3段目)
  • 壱の大牙【惨毒】(1段目)→弐の大牙【疾速】(2段目)→参の大牙【乱裂】(3段目)

 それぞれアクション名に【惨毒】、【猛襲】、【疾速】とついたものは、以下のデバフ・バフが付与できる。このデバフ・バフを維持した状態で立ち回るのが基本で、管理がたいへんそうに感じるかもしれないが、コンボをつなげていれば自然と更新できるようになっている(後述の合体剣スタイルのコンボでも更新可能)。このあたりは、侍の風月・風花のバフと似たような感覚だ。

<バフ・デバフの効果>
惨毒:対象に「効果を付与したプレイヤーから受けるダメージを10%上昇させる」効果のデバフを付与できる。惨毒を付与する効果のウェポンスキルを実行するたびに効果時間が20秒延長。最大で40秒まで延長可能。
猛襲:自身の与ダメージを10%上昇させるバフを付与する。効果時間は40秒。
疾速:自身のオートアタックの攻撃間隔と、ウェポンスキルおよび魔法のキャストタイムとリキャストタイムを15%短縮させる。効果時間は40秒。

 単体攻撃コンボの3段目の派生は、コンボ2段目にくり出すウェポンスキルによって決まる。弐の牙【猛襲】を実行した場合は側面攻撃時に威力がアップする参の牙【側撃】、参の牙【側裂】に、弐の牙【疾速】を実行した場合は背面攻撃時に威力がアップする参の牙【背撃】、参の牙【背裂】に置き換わるといった具合だ。

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 単体攻撃コンボの3段目をくり出すと、追加効果として別のウェポンスキルの威力を上昇させる鋭牙【〇〇】/大鋭牙【〇〇】というバフが付与される。くり出すウェポンスキルによって得られるバフが決まっていて、以下のような順でバフが付与されていく。単体攻撃コンボは側面と背面の方向指定のウェポンスキルを交互に使用していくのが基本となるだろう(最初に使用するウェポンスキルは調整可能)。

単体攻撃コンボ:側撃→背撃→側裂→背裂→最初に戻る
範囲攻撃コンボ:乱撃→乱裂→最初に戻る

 コンボルートがやや複雑に感じられるかもしれないが、ウェポンスキルをくり出す際に、より効果が高くなるウェポンスキルが明滅表示されるので、初めて触れた際でもすんなりとコンボをつなげることができた。単体攻撃コンボ、範囲攻撃コンボそれぞれで2種のボタンしか使わないというシンプルな操作性も、複雑さを感じさせない要因となっている。

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ジョブHUDの剣の明滅でも、どちらのコンボルートに進めば威力が高まるかを視認できる。左の剣が光っていたら壱の牙【咬創】の置き換えアクション、右の剣が光っていたら壱の牙【惨毒】の置き換えアクションを使えば、威力が高いコンボルートにつなげられるのだ。
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 また、コンボを3段目までくり出すと、追撃の攻撃アビリティが使用可能。単体攻撃コンボでは蛇尾撃、範囲攻撃コンボでは蛇尾閃をくり出すことができ、コンボを3段目までつなげたときに蛇尾術のアクションボタンが自動で置き換わる。

 追撃アビリティは、ガンブレイカーのコンティニュエーションと同じ仕組み。追撃アビリティを使わずにつぎのウェポンスキルを実行すると、アビリティが使用できなくなる点も同様だ。コンボを3段目までくり出した後は、確実に追撃アビリティを挟むように意識するといいだろう。

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一撃が重い合体剣スタイル

 合体剣スタイルでは、固有のリキャストタイマーを持つ単体攻撃の壱の蛇【惨毒】、範囲攻撃の壱の大蛇【惨毒】を起点にしたコンボがくり出せる。

 二刀流スタイルと異なり、合体剣スタイルはアクションの自動置き換わりはなし。単体攻撃、範囲攻撃でそれぞれ3種類のウェポンスキルを使ってコンボをつなげていくのだ。

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 単体攻撃コンボ、範囲攻撃コンボは以下の図のようなイメージだ。

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 コンボの起点となる壱の蛇【惨毒】/壱の大蛇【惨毒】は、固有のリキャストタイマーを持つウェポンスキルで、最大チャージ数が2のチャージアクションだ。

 コンボの2段目は単体攻撃、範囲攻撃でそれぞれ2種あるウェポンスキルからどちらかを選択してコンボをつなげていく。そしてコンボ2段目で使用しなかったウェポンスキルをコンボ3段目で使うことになる。

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 コンボ2段目、3段目のウェポンスキルを実行すると、単体攻撃コンボでは双牙連撃、双牙乱撃、範囲攻撃コンボでは双牙連閃、双牙乱戦という追撃アビリティが実行できるようになる。この2種の追撃アビリティをコンボのGCDの合間に挟むのが基本となるだろう。それぞれの追撃アビリティは、コンボ2段目、3段目を実行したときに、双牙連術、双牙乱術のアクションボタンが自動で置き換わり、使用できるようになる仕組みだ。

 また、コンボ2段目、3段目のウェポンスキルを実行したときに、双鋭牙【〇撃】/双鋭牙【〇閃】というバフが付与される。これは2種の追撃アビリティのどちらかの威力を高める効果を持つバフで、正しい順番で追撃アビリティをくり出せば威力が高まるというもの。付与されるバフは固定で以下のような順でくり出すのが基本となる。

<単体攻撃コンボ>
パターン1:壱の蛇【惨毒】→弐の蛇【猛襲】→双牙連撃→双牙乱撃→弐の蛇【疾速】→双牙乱撃→双牙連撃
パターン2:壱の蛇【惨毒】→弐の蛇【疾速】→双牙乱撃→双牙連撃→弐の蛇【猛襲】→双牙連撃→双牙乱撃

<範囲攻撃コンボ>
パターン1:壱の大蛇【惨毒】→弐の大蛇【猛襲】→双牙連閃→双牙乱閃→弐の大蛇【疾速】→双牙乱閃→双牙連閃
パターン2:壱の大蛇【惨毒】→弐の大蛇【疾速】→双牙乱閃→双牙連閃→弐の大蛇【猛襲】→双牙連閃→双牙乱閃

 このパターンを熟知していなくても、威力が高まる追撃アビリティが明滅表示されるので、ホットバーを見るだけでどちらの追撃アビリティを先にくり出せばいいかがひと目でわかるようになっている。

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 さらに、壱の蛇【惨毒】/壱の大蛇【惨毒】を実行したときに、飛蛇の魂というバフが付与される。飛蛇の魂は、強力な遠隔範囲攻撃の飛蛇の尾を使用するために必要なリソースとなる。飛蛇の魂は最大で3つまでスタック可能だ。

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飛蛇の魂のスタック数はジョブHUDで確認可能。中央下側で赤く光るマークが飛蛇の魂のスタック数を示している。
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 飛蛇の尾を実行すると、飛蛇連尾撃、飛蛇乱尾撃という追撃アビリティがくり出せる。こちらも合体剣スタイルのコンボ時の追撃アビリティと同様に、双牙連術、双牙乱術のアクションボタンが自動で置き換わる仕組みとなっている。

 飛蛇の尾は、威力の高さもさることながら、敵から離れる場面で重宝するアクションだ。飛蛇の魂のスタックをどの場面で使うかで、自身の火力が上下しそうだ。

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 前述のとおり、合体剣スタイルのコンボの起点となるウェポンスキルは固有のリキャストタイマーを持っている。リキャストがムダにならないように、そしてなるべくバーストタイミングに合わせて合体剣コンボを活用することが、火力を伸ばすうえで重要になりそうだ。

霊力ゲージを消費してくり出す祖霊降ろし

 二刀流スタイルのコンボの3段目や、合体剣スタイルのコンボの2段目、3段目で、霊力ゲージが蓄積されていく。この霊力ゲージが50まで溜まると、強力なアクションがくり出せるバフアビリティの祖霊降ろしが使用可能だ。

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霊力ゲージはジョブHUDで確認できる。
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 祖霊降ろしを実行すると、自身に5スタックの霊力が付与される。この霊力のスタックを消費して、祖霊の牙という強力なウェポンスキルをくり出していく。

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 祖霊の牙は【壱】、【弐】、【参】、【肆】の4種があり、順にくり出すことで威力が400→500に上昇する。なお、祖霊降ろし中は、以下のようにアクションボタンが置き換わる。

<祖霊降ろし中のアクション置き換え>
  • 壱の牙【咬創】/壱の大牙【咬創】→祖霊の牙【壱】
  • 弐の牙【惨毒】/弐の大牙【惨毒】→祖霊の牙【弐】
  • 弐の蛇【猛襲】/弐の大蛇【猛襲】→祖霊の牙【参】
  • 弐の蛇【疾速】/弐の大蛇【疾速】→祖霊の牙【肆】

 祖霊の牙【壱】~【肆】の合間には、それぞれ追撃アビリティの祖霊の蛇【壱】~【肆】が実行可能だ。この追撃アビリティは、祖霊の牙【壱】~【肆】実行後に蛇尾術のアクションボタンが自動で置き換わる仕組みとなっている。

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 祖霊降ろしの効果中で、霊力が1以上ある状態では、高威力のウェポンスキルの祖霊の大蛇牙が実行可能だ。実行後に祖霊降ろしの効果が切れるので、祖霊の牙【壱】~【肆】をくり出した後に締めとして使用するのが基本となるだろう。

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 祖霊降ろしは、効果中にくり出せる祖霊の牙のリキャストタイムが短く、テンポのよさを感じられるモード。感覚的にはリーパーのレムール状態や機工士のハイパーチャージ状態に似ていて、ウェポンスキル→追撃アビリティとつぎつぎと攻撃をくり出せるのは非常に快感だ。

 ちなみに、蛇の霊気というアビリティを使用することで、霊力ゲージを溜めずともバトル開始直後から祖霊降ろしが実行可能だ。バーストタイミングで出遅れる、といったことはないので、安心してほしい。

操作の気持ちよさはピカイチ

 実際にヴァイパーを触ってみて、これまでに実装されてきたジョブの中でもトップクラスの気持ちよさが感じられた。二刀流スタイルのコンボの攻撃間隔の短さや、合間に挟まる追撃アビリティによって、操作に爽快感が生まれているのだ。

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 そのぶん操作はやや忙しいが、PvPコンテンツのようにアクションが自動で置き換わり、少ないボタンでコンボをくり出せるので、複雑さは感じられない作りとなっているのもポイント。威力が高まるコンボルートや追撃アビリティの順番をアクションボタンの明滅でしっかりと表示してくれるので、初めて触れるときでもすんなりと操作できるだろう。

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 ただ、極限までジョブの性能を引き出すことを考えるなら、プレイヤースキルが求められそうなイメージ。合体剣スタイルのリキャストをムダにしないのはもちろん、いかにバーストタイミングに合わせてスキル回しを調整するかが重要になりそうだ。

 敵から離れる場面では飛蛇の尾を活用したり、上記で紹介していない移動アクション(ダメージなし)を使って移動のロスを減らしたりと、プレイヤー次第で立ち回りに差ができるだろう。

 情報が出回っていない実装直後は、自分なりにアクションを組み立てるのもおもしろそうだ。実際に筆者もメディアツアー中に「合体剣のコンボからスタートして……」と、どのようにアクションを使っていけばより火力を伸ばせるかを考えて、ワクワクさせられた。

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 操作のシンプルさと気持ちよさもあって、バトルに不慣れな人でも爽快感を味わえるジョブに仕上がっているが、プレイヤーの練度も要求されそうなデザインとなっているヴァイパー。まずは
『黄金のレガシー』の正式サービス後に実際に触れてみて、その気持ちよさを味わってほしい。

ヴァイパーのアクション・特性

<ヴァイパーのアクション一覧>
※アクションは修得レベル順に並び替えています[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]
<ヴァイパーの特性一覧>
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<ヴァイパーの置き換えアクション>
※()内は修得レベル
  • 壱の牙【咬創】(1)→弐の牙【猛襲】(5)
  • 壱の牙【惨毒】(10)→弐の牙【疾速】(20)
  • 弐の牙【猛襲】(5)→参の牙【側撃】(30)
  • 弐の牙【疾速】(20)→参の牙【側裂】(30)
  • 弐の牙【猛襲】(5)→参の牙【背撃】(30)
  • 弐の牙【疾速】(20)→参の牙【背裂】(30)
  • 壱の大牙【咬創】(25)→弐の大牙【猛襲】(40)
  • 壱の大牙【惨毒】(35)→弐の大牙【疾速】(45)
  • 弐の大牙【猛襲】(40)→参の大牙【乱撃】(50)
  • 弐の大牙【疾速】(45)→参の大牙【乱裂】(50)
  • 蛇尾術(55)→蛇尾撃(55)[参の牙のコンボ成功時]
  • 蛇尾術(55)→蛇尾閃(60)[参の大牙のコンボ成功時]
  • 双牙連術(75)→双牙連撃(75)[弐の牙のコンボ成功時]
  • 双牙乱術(75)→双牙乱撃(75)[弐の牙のコンボ成功時]
  • 双牙連術(75)→双牙連閃(80)[弐の大蛇のコンボ成功時]
  • 双牙乱術(75)→双牙乱閃(80)[弐の大蛇のコンボ成功時]
  • 壱の牙【咬創】(1)および壱の大牙【咬創】(25)→祖霊の牙【壱】(90)[霊力付与時]
  • 壱の牙【惨毒】(10)および壱の大牙【惨毒】(35)→祖霊の牙【弐】(90)[霊力付与時]
  • 弐の蛇【猛襲】(65)および弐の大蛇【猛襲】(70)→祖霊の牙【参】(90)[霊力付与時]
  • 弐の蛇【疾速】(65)および弐の大蛇【疾速】(70)→祖霊の牙【肆】(90)[霊力付与時]
  • 双牙連術(75)→飛蛇連尾撃(92)[飛蛇の尾実行後]
  • 双牙乱術(75)→飛蛇乱尾撃(92)[飛蛇の尾実行後]
  • 祖霊降ろし(90)→祖霊の大蛇牙(96)[霊力1以上]
  • 蛇尾術(55)→祖霊の蛇【壱】(100)[祖霊の牙【壱】実行後]
  • 蛇尾術(55)→祖霊の蛇【弐】(100)[祖霊の牙【弐】実行後]
  • 蛇尾術(55)→祖霊の蛇【参】(100)[祖霊の牙【参】実行後]
  • 蛇尾術(55)→祖霊の蛇【肆】(100)[祖霊の牙【肆】実行後]

メディアツアーリポート記事INDEX

新ジョブ編
1ページ……
メディアツアー全体&読み進める前の注意点
2ページ……
ヴァイパー
3ページ……
ピクトマンサー

タンク編
1ページ……
タンク全体&ナイト
2ページ……
戦士
3ページ……
暗黒騎士
4ページ……
ガンブレイカー

ヒーラー編
1ページ……
ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……
学者
3ページ……
占星術師
4ページ……
賢者

近接物理DPS編
1ページ……
近接物理DPS全体&モンク
2ページ……
竜騎士
3ページ……
忍者
4ページ……

5ページ……
リーパー

遠隔物理DPS編
1ページ……
遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……
機工士
3ページ……
踊り子

遠隔魔法DPS編
1ページ……
遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
2ページ……
召喚士
3ページ……
赤魔道士
『FF14 黄金のレガシー』の購入はこちら(Amazon.co.jp)

7.0新ジョブ・ピクトマンサー

※今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。[IMAGE]
 『黄金のレガシー』で追加される新ジョブのピクトマンサー。絵筆に似た魔具“筆”を武器にして、描いた生物や武器、風景すらも具現化した絵画魔法で戦う遠隔魔法DPS(キャスター)だ。

 ピクトマンサーは、おもに色魔法を使った攻撃で敵にダメージを与えていく。さらに、固有のリキャストタイマーを持つピクト/イマジンの魔法も存在。描いた絵素を具現化し、火力を伸ばすという立ち回りが基本となる。

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絵具で描いたようなエフェクトもピクトマンサーならではの要素。

コンボのように3種の魔法をくり出す色魔法

 色魔法は、単体魔法のレッドファイア、範囲魔法のレッドファイラを起点に、コンボのように順に魔法をくり出していく。色魔法を実行すると、レッドファイア/レッドファイラのアクションボタンがつぎに発動できる色魔法に自動的に置き換わる仕組みだ。

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 色魔法のおもな流れは下図のようなイメージだ。

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 色魔法の3段目を実行すると、自身にホワイトペイントが蓄積していく。ホワイトペイントは、範囲攻撃魔法のホワイトホーリーを実行するために必要なリソース。ホワイトホーリーは詠唱なしで使用できる魔法なので、状況に合わせて活用するのが重要になるだろう。

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 さらに、色魔法の3段目を実行したときに、パレットゲージが25上昇する。パレットゲージが50溜まると、強力な色魔法が使用できるアビリティのサブトラクティブパレットが実行可能になる。

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ジョブHUDでホワイトペイントの蓄積状態、パレットゲージの残量が確認できる。写真はホワイトペイントのスタックが2ある状態で、パレットゲージが50ある状態だ。

 サブトラクティブパレットを使うと、単体魔法のシアンブリザド、範囲魔法のシアンブリザラを起点にした、より強力な色魔法が実行可能になる。こちらの色魔法もコンボのように、順に3段目まで色魔法をくり出すことが可能だ。アクションボタンの自動置き換えにも対応している。

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 また、レベル90の特性を修得後は、サブトラクティブパレット実行時に色調反転のバフが付与されるようになる。このバフは、蓄積されているホワイトペイントをひとつだけブラックペイントに変化させるというもの。

 ブラックペイントが蓄積されている状態かつ色調反転の効果中は、ブラックコメットが使用可能。ブラックコメットもホワイトホーリーと同様に詠唱なしで実行できる範囲攻撃魔法だ。威力が高い攻撃魔法なので、なるべくバーストタイミングに合わせて使いたいところ。

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 なお、サブトラクティブパレット実行後、すぐにブラックコメットを使わずにしばらく温存することも可能だ。ただし、ブラックペイントが残った状態で再びサブトラクティブパレットを使っても、ブラックペイントの蓄積数は2にならない点に要注意。

 ブラックペイントのバフをムダにしないためにも、サブトラクティブパレットを使うたびにブラックコメットを実行するように意識しておこう。

キャンバスに描いた絵素を具現化するピクト/イマジン魔法

 ピクトアニマル、ピクトウェポン、ピクトスケープの3種の魔法を実行すると、キャンバス上にそれぞれに対応した絵素を描くことができる。描いた絵素はジョブHUDのキャンバスシンボルで確認可能。キャンバスシンボルの左からアニマル、ウェポン、スケープの絵素が表示される。

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キャンバスシンボル

 キャンバスに絵素を描くと、イマジンアニマル、イマジンウェポン、イマジンスケープがそれぞれ対応したアクションに変化し、絵素を具現化するアクションが実行可能。アニマル、ウェポン、スケープでまったく異なる性能のアクションとなっている。

 ピクトアニマルは、ピクトポンポン、ピクトウィング、ピクトクロー、ピクトファングの順に置き換わり、イマジンアニマルも描いた絵素に応じてイマジンポンポン、イマジンウィング、イマジンクロー、イマジンファングに変化していく。

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 イマジンアニマルで実行できるアクションは、いずれも対象とその周囲の敵に対しての高威力の範囲魔法攻撃だ。さらに、イマジンアニマルのアクションを実行することで、アニマルキャンバス上にアニマルシンボルが付与される。

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シンボルが付与されるのはアニマルキャンバスのみの仕様だ。

 イマジンポンポンとイマジンウィングを実行すると、モーグリシンボルが付与され、強力なアクションのモーグリストリームが実行できる。さらに、続けてイマジンクローとイマジンファングを実行すると、マディーンシンボルが付与され、マディーンレトリビューションがくり出せるようになる。

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 アニマルキャンバスのおもな流れは、以下のようなイメージだ。

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 ピクトウェポンはピクトハンマーに置き換わり、描いた絵素をイマジンハンマーで具現化すると、ハンマーコンボがくり出せる。ハンマーコンボは、対象とその周囲の敵に対しての強力な範囲魔法攻撃をくり出すもので、3段目まで続くコンボはいずれも必ずクリティカルヒットかつダイレクトヒットするという効果を持っている。また、ハンマーを手にしているが、距離が25メートルで遠距離から攻撃可能。わざわざ敵に近づく必要はない。

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 ピクトスケープはピクトスカイに置き換わり、イマジンスカイが発動できるようになる。イマジンスカイは空間アートを展開し、20秒間、自身と周囲のパーティメンバーの与ダメージを5%上昇させる効果を付与する。

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 さらに、イマジンスカイ実行時に、自身にサブトラクティブパレット実行可と、強力な魔法のスタープリズムの実行可のバフが付与。さらに、空間アートの範囲内で自身の色魔法、スタープリズムのキャストタイムとリキャストタイムを25%短縮させるインスタレーションが5スタック付与される。

 そして効果中にスタープリズムと色魔法を計5回実行してインスタレーションのスタックをすべて消費すれば、高威力の魔法レインボードリップのリキャストタイムが短縮され、詠唱なしで実行できるようになる。

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スタープリズム
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レインボードリップ

 イマジンスカイは、パーティ全体を強化するとともに、自身にバフを付与する強力なアビリティ。効果時間中に自身に付与されたバフをいかに活用するかで、火力が大きく変わりそうだ。

 イマジンアニマル、イマジンウェポン、イマジンスケープのリキャストタイムは、それぞれリキャストが40秒、60秒、120秒。イマジンアニマルは最大チャージ数が3、イマジンウェポンは最大チャージ数が2のチャージアクションとなっている。

 ピクトマンサーで火力を伸ばすなら、各イマジン魔法のアクションのリキャストをムダにしないことが重要になるだろう。イマジンのアクションのリキャストが回りきるまでにピクト魔法アクションで絵素を描き、イマジン魔法のアクションを実行。その合間に色魔法で攻撃……といった立ち回りが基本となりそうだ。

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 注意したいのは、ピクト系の魔法アクションは、詠唱時間が3秒とほかのアクションに比べて長めに設定されていること。移動が必要になる場面では使用を控えたり、迅速魔を使って詠唱をなくしたりといった工夫が重要になるかもしれない。

 非戦闘状態であれば、ピクト系の魔法アクションは詠唱なしで実行可能。戦闘前にあらかじめ3種のピクト系の魔法アクションを実行して、キャンバスに絵素を描いておくのが基本となるだろう。

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 ちなみに、戦闘不能状態になるとキャンバスに描かれた絵素や、これまでに付与されたアニマルシンボルはどうなるかも検証してみた。結果としては、パレットゲージはリセットされるが、キャンバスシンボルの状態は維持されるということが判明。戦闘の途中で倒れてしまっても、大きくスキル回しが崩れることはなさそうだ。

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アルパカに襲われて戦闘不能に
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蘇生された後もキャンバスシンボルの状態は維持されていた。

そのほかにも便利なアクションが使用可能

 ピクトマンサーは蘇生魔法こそ使えないものの、自身にバリアを展開するテンペラコート、テンペラコートの効果中に自身と周囲のパーティメンバーに最大HPの10%分のバリアを付与できるテンペラグラッサなど、防御面で役立ちそうなアクションも用意されている。

 実際にレベル100のコンテンツをプレイできたわけではないので、使用感は掴めていないが、効果だけ見るとソロプレイ、パーティプレイのどちらでも活躍してくれそうだ。

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 また、移動アクションとして、自身の15メートル前方に素早く移動するスマッジが使用可能だ。このアクションは、素早く移動した後に5秒間、自身の移動速度を上昇させるというおまけつき。詠唱の長いピクト系の魔法アクションを使うときなどに活用できるかもしれない。

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エフェクトがかわいい、でもテクニカルさも求められそう

 実際にピクトマンサーに触れてみて、絵具で描いたようなエフェクトにうっとり。これまでにない独自の表現方法で、アクションをくり出すだけで楽しい気分になれた。

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 ただし、操作難度としては、黒魔道士とは違ったベクトルでのテクニカルさを感じられた。ピクト系の魔法アクションのリキャスト管理、バースト時のスキル回しなど、慣れるまでたいへんそう……という印象だ。

 もちろん、プレイする時間に限りがあり、まだ操作がなじんでいなかったからそういった感想を抱いたのかもしれない。実装された後は、また触れてみて、改めてスキル回しを研究したいところ。

 最後に言い忘れたことがひとつ。オートアタックのダメージは黒魔道士と同じ1固定でした!

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ピクトマンサーのアクション・特性

<ピクトマンサーのアクション一覧>
※アクションは修得レベル順に並び替えています[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]
<ピクトマンサーの特性一覧>
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<ピクトマンサーの置き換えアクション>
※()内は修得レベル
  • レッドファイア(1)→グリーンエアロ(5)→ブルーウォータ(15)
  • レッドファイラ(25)→グリーンエアロラ(35)→ブルーウォタラ(45)
  • シアンブリザド(60)→イエローストーン(60)→マゼンタサンダー(60)
  • シアンブリザラ(60)→イエローストンラ(60)→マゼンタサンダラ(60)
  • ピクトアニマル(30)→ピクトポンポン(30)[ホットバーセット時に変化]
  • イマジンアニマル(30)→イマジンポンポン(30)[ピクトポンポン使用後]
  • ピクトアニマル(30)→ピクトウィング(30)[イマジンポンポン使用後]
  • イマジンアニマル(30)→イマジンウィング(30)[ピクトウィング使用後]
  • ピクトアニマル(30)→ピクトクロ―(96)[イマジンウィング使用後]
  • イマジンアニマル(30)→イマジンクロー(96)[ピクトクロ―使用後]
  • ピクトアニマル(30)→ピクトファング(96)[イマジンクロー使用後]
  • イマジンアニマル(30)→イマジンファング(96)(ピクトファング使用後]
  • モーグリストリーム(30)→マディーンレトリビューション(96)[マディーンシンボル付与時]
  • ピクトウェポン(50)→ピクトハンマー(50)[ホットバーセット時に変化]
  • イマジンウェポン(50)→イマジンハンマー(50)[ピクトハンマー使用後]
  • ハンマースタンプ(50)→ハンマーブラッシュ(86)→ハンマーポリッシュ(86)[イマジンハンマー使用後]
  • ピクトスケープ(70)→ピクトスカイ(70)[ホットバーセット時に変化]
  • イマジンスケープ(70)→イマジンスカイ(70)[ピクトスカイ使用後]
  • テンペラコート(10)→テンペラグラッサ(88)[置き換えの有無を設定可能]
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