
前作『ニンジャラ』が基本プレイ無料のPvP(対人戦)特化のタイトルだったのに対し、本作は買い切り型PvE(対COM戦)協力型オープンワールドアクション・アドベンチャーに大きく舵をきったことが特徴だ。本稿ではPvEに生まれ変わった『ニンジャラ2 未知なる惑星』のデモ版を実際にプレイしたレポートをお届けする。
移動すら爽快! ガムアクション×スケボーによるシームレスな探索

広大なマップの移動手段としてスケボーがある(前作のガムウェポンと異なりいつでも使えるようになった)。高所への素早い移動(ガムフック)や長距離移動用のスケボーに滑空を交えたスピーディーな惑星探索は、アクションアドベンチャーとしての手触りを格段に向上させている。スケボーにはガムと組み合わせたトリックやドリフトといったただまっすぐ進むだけではないオマケ要素も存在していた。
また、PvEへの移行に合わせ、敵とのエンカウントから戦闘への流れも極めて自然にデザインされている。敵はフィールド上を徘徊しておりその場で直接戦闘をする形式。小型の敵から大型の敵までさまざまなバリエーションに富んでいた。ニンジャガムアクションを駆使することで敵集団に対して、立体的な機動力を活かした奇襲や、ヒット&アウェイの立ち回りが可能となり、爽快感と戦略性が高い次元で融合している。
野良マッチング対応の4人協力プレイで巨大ボスに挑め

『ニンジャラ2』はひとりでも爽快なアクションで楽しみつつ、最大4人の同時協力プレイも楽しめる。フレンドとのマルチプレイはいつでもどこでも可能、救援要請を出すことで野良マッチング(ダンジョン限定)も可能だ。立体的に暴れまわるニンジャガムアクションと複数人のほかプレイヤーが入り乱れてボスを攻撃するシーンは、きっと視覚的にも操作感的にも大盛り上がりするだろう。
シングルプレイ中でも忍術を使うとNPCを召喚してボスをタコ殴りにしてくれて攻撃力も視覚的な派手さもソロなのにマルチプレイのような感覚を堪能できるのもいいところだ。なお、戦闘が苦手な方向けに難度設定も用意されているので安心。
“属性”と“パリィ”が鍵を握る戦略性と遊びやすさを両立したバトル

一例として今回体験できた“凍結”属性を挙げよう。敵を殴り続けると属性が蓄積されるのだが、凍結は対象を完全な行動不能に陥れることができる。この隙に、一撃の威力が高い武器や忍術で追撃を行えば、特大のボーナスダメージを与えられる。凍結させるタイミングを管理すれば、ボスの強力な攻撃を発動キャンセルさせることすら可能だ。
戦闘での防御アクションはガードとパリィと回避がある。ガードは敵からの攻撃を軽減し、タイミングを合わせれば攻撃を弾くパリィができる。敵の強力だがパリィ可能な攻撃は発動前に黄色いUI(ユーザーインターフェース)が、パリィ不可の攻撃は赤い通知が出てくるので回避に専念というように、アクションが苦手な人も楽しめるような安心設計となっている。
ハマること間違いなしのハクスラ要素あり! 料理とクラフトで最強ビルドを目指せ
製品版ではよりよい装備を目指して高難度の敵と周回要素を支えるのがクラフト機能である。フィールド各地で採集した素材は消費アイテムの作成や装備のカスタマイズに使用するようだ。
さらに、収集物を消費して作る“料理”は、強敵に挑む前の重要な準備行動として機能する。攻撃力の増加や特定属性の耐性アップといった一時的な強化効果を獲得でき、前述のハクスラ要素と組み合わせることで最強のビルド構築が可能になる。事前準備から戦闘まで、すべてが途切れることなく繋がる新たなゲームサイクルに期待が高まる。
充実すぎるフォトモードあり

写真撮影ではカメラのアングルやフィルターといった基礎的なことから、一人称視点や三人称視点に自撮り、NPCたちにアクションを取らせたりといった充実した機能が満載だった。どうやら開発スタッフの中にフォトモードガチ勢の方がいるらしく、そのおかげか各NPCと活き活きとした撮影を楽しむことができた。

『ニンジャラ2 未知なる惑星』はNintendo Switch 2専用タイトルとして2027年春に発売予定だ。前作の基本プレイ無料およびアイテム課金ベースの運営から一新し、本作はガチャ要素を完全に排除した買い切り型のパッケージソフトとして展開される。













