- 短時間&少しづつ遊んでも爽快感あり!
- 魔法の強化など育成RPG的なところも楽しい
- アリアナの声は、VTuberの周央サンゴさん
なるしす岩見がオススメするゲーム
『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』
- プラットフォーム:Nintendo Switch、PS5、PS4、PC(Steam)
- 発売日:2025年8月21日(PC版は2026年4月30日発売)
- 発売元:コンパイルハート
- 価格:各7480円[税込]
手軽なアクションRPGとはこうあるべきと思う
ゲームの世界観は、魔法が人々の生活に浸透しているファンタジー的な設定で、すべての魔法を司る“七英傑の書”が何者かによって改ざんされてしまったことから、魔法司書である主人公のアリアナが本の中の世界にダイブし、修繕するというもの。具体的には、本の中の魔物と戦いながら進み、改ざんされた箇所を見つけて到達したら修繕していくという流れだ。本の中は、サイドビューの2Dアクションで、アリアナを操作し、魔法を駆使しながら敵を倒していく。大まかに説明したが、プレイ前ならこれくらいで十分だろう。

さて、アクションゲームで大事なものは爽快感。手軽にプレイできるというならなおさらだ。あくまで個人的な定義だが、爽快感は“自分のプレイの上達が感じられて、華麗に敵を倒していく快感が得られること”。華麗というのは敵に攻撃を当てたり、避けたりというテクニカルな操作であることもあれば、さまざま攻撃手段を駆使して敵をなぎ倒していくようなものである場合もあるが、本作は後者。
アリアナは最大で3×2セットの魔法を装備でき、5属性・全24種類の魔法を使い分けながら戦える。自分にとって使い勝手がよさそうな魔法を見つけてセットしたり、ステージの特徴や強敵の種類に合わせたセットを考えたりしながら、敵を魔法でバンバン倒していくのが楽しい。


修繕が進むと、新しい魔法を手に入れたり、強化することもできるので、アクションが退屈になることもなく、最後まで遊べた。慣れてくれば、敵を一網打尽にできるバースト攻撃や、特定の属性の魔法を強化できるフォームチェンジを駆使する余裕も生まれ、より華麗に敵を倒している快感が増すのもポイント。


そんな爽快感を演出するためか、ステージはそこそこシンプルな作りで迷う要素が少なく、本をめくるように進むビジュアル演出なども相まって没入感が半端ない。冒険の拠点は図書館内のみなところなど、欲張りすぎないようにゲーム要素を抑えつつ、バランスよくまとめ上げた作品に仕上がっているなと感じた。


逆に、敵の種類を増やしたり、もうちょっとイベントCGが多く見られてもよかったのでは? と、もったいないと思うところも多々あったのだが、誰もが手軽に遊びやすいという点において大満足。ぜひ続作の制作を!
Writer:なるしす岩見
シミュレーションゲームはどっしりと、アクションゲームはサクサクっと簡単に遊べるものが好み。知ってます? 年齢を重ねると、動体視力が落ちていくんだよ……。























