初日は朝6時の時点ですでに長蛇の列!

筆者が到着した午前9時前の会場はちょうどゲートが開いたばかりで、大勢の光の戦士たちが会場入りを始めたばかりだった。

基調講演が行われるホールCは入場が始まったばかりなのに、もう座席がほぼ埋まるという盛況っぷり。どうやら朝6時の時点で、すでに長蛇の列ができていたようだ。
ホールCに入り切らなかった観客は隣のホールDに案内され、そこでも同時中継席からステージを視聴することができた。

そして基調講演が始まる前に、ステージにモーグリが登壇。その後ろから吉田直樹氏が登場というサプライズもあり会場を盛り上げる。今回は3年前のように配信に音声が入っているハプニングはなかった?

基調講演開始! すべての盛り上がりを凌駕する『エヴァ』コラボ!


基調講演の詳しい内容は以下の記事にまとめてあるのでそちらに目を通していただきたい。



だが、すべてはこの瞬間に塗りつぶされた。

誰が予想できただろうか。禁じ手も禁じ手のコラボだ! 腹の底から歓声を上げるしかない。
吉田氏は昨年のアニメエキスポでもエヴァへの愛を語っていたが、もしかしてこれの布石だったのだろうかと疑ってしまうほどだ。

また基調講演終盤には、スクウェア・エニックスのCEOである桐生隆司氏も登壇して観客に熱いメッセージを届けていたが、全編英語かつ筆者が見た限りだとカンペ用のプロンプターもないのでその場で思いの丈を語っていたのかもしれない。そして桐生氏の口から待望のNintendo Switch 2対応が発表されて、会場からは割れんばかりの大歓声が上がった。


まさか筆者の予想が大的中するとは……動画を取っていたのに雄叫びをあげてしまった。

しかし、ざわつきのあとには必ず大きな歓声を巻き起こすのが吉田氏のプレゼン。その手腕は相変わらず見事と言わざるをえない。
最後には渡米している開発主要メンバーが勢揃いしてそれぞれが挨拶をして締めくくったのだが、祖堅氏が先日のPLLと同じく「7.5の開発のスケジュールと物量がおかしいぞ」と吉田氏に訴える場面も。たしかに、今回の発表を見ると納得のボリュームだ。

コージ氏も圧倒されたファンの熱気

――『エヴァンゲリオン』とのクロスオーバーは凄いサプライズでしたね。まったく予想できませんでした!
おかげで発表したときの会場からの反応がドワーーーーッッ!と押し寄せました。しかもリアクションが段階的に来たんですよ。 まず音だけで反応した人の歓声、つぎに映像で気がついた人の歓声、そしてクロスオーバータイトル“Ghost of Desire”を表示したときの歓声。波のようにリアクションが飛んできて凄かったです。
――たぶん今日一番の反響でしたよね。
――ほかにも今回の基調講演はサプライズだらけでした。
――明日は『FF14』の楽曲制作の舞台裏のパネルをやりますよね。
――おお! それはうれしいお知らせですね!
――今日もこれから開発パネルがありますよね。楽しみにしています。
――もちろんそちらも楽しみにしています!(笑)
『FF14』開発陣に新たなスター”ミスター・プライム”が生まれる
それが開発パネルの主役、玉置輝(たまきひかる)氏だ。

パネルが始まるといっしょに登壇した吉田氏が玉置氏を軽く紹介したあと、今回が初めての海外ということで、玉置氏の身に降り掛かったハプニングエピソードが披露された。
通常、アメリカに入国するときはイミグレーションという入国審査を受けるのだが、基本的にここは人がとても並んで時間がかかる。玉置氏は吉田氏やほかのメンバーとイミグレーションで合流するはずだったが、玉置氏がいくら待っても誰も現れない。その間にもイミグレーションの列が伸びていく。それでも誰も来ない。
それもそのはず、吉田氏達は熟練の海外出張者なので、イミグレーションが混む前にダッシュで駆け抜けていたのだ。

ところがそんなことを玉置氏は知らず、熟練メンバーも玉置氏を置いていってしまったことに気が付かないというまさかのハプニングが発生。レイドにレイド初心者を連れていったらベテラン組だけギミックをクリアーしていたという状況だろうか。
ただこれにより会場はウケて玉置氏の掴みはオーケー。謙虚な雰囲気にも光の戦士たちは好意の声を上げていたが、ここで一気に玉置氏の人気が加速する事態が起きる。
スライドで玉置氏の経歴が掲載されたのだが、かつて多くの光の戦士に“素数”を叩き込んだ“労働七号”のギミックを作り上げた人物と発覚して会場が盛り上がったのだ。

そこに追い討ちをかけるように吉田氏が玉置氏の愛称を募集し、結果的に“Mr. Prime(ミスター素数。素数の英訳はプライムナンバー)”というニックネームが生まれ、玉置氏と光の戦士たちとの距離がグッと縮まった。
その後のエヴォルヴモードの仕様解説でも玉置氏の説明にファンが湧き、その歓声に玉置氏が後押しされスムーズにパネルが進み、またファンが喜ぶという相乗効果のループが完成した。
なお、最後に吉田氏が「エヴォルヴ対応21ジョブの調整はすべて玉置氏が行った」と明かして、会場からは大きな拍手が送られた。

アメリカでは「謙虚で実力がある」というキャラクター性は好まれやすく、玉置氏はこの法則にピタリとハマっている。パネル後にメディア用ラウンジに戻ったあとも、海外メディアのライターたちが「彼はかわいげもあって人気が出るね」と語っていた。『FF14』開発チームに人気者がまたひとり生まれたのは間違いない。
このほかにもDay 1では北米コミュニティチームがミニゲームに挑むルーレット・ゲームショーや、光の戦士の方々が実際にミラプリ(コスプレ)する“Glamoured to Life”が開催された。ファンの祭典だけあって、これらのイベントもホールCは後ろまで席が埋まるほどの盛況ぶりに驚かされた。
そしてDay 1はKeikoさんが『FF14』の楽曲を演奏するピアノコンサートで幕を閉じた。コンサート中は撮影が禁止だったが、有料配信ならアーカイブでも視聴できるので、気になる人はぜひ視聴してほしい。
非常に濃厚な基調講演から始まった“FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2026 in Anaheim”は、まだ1日目が終わったばかり。
2日目にはクリスタルコンフリクトを決めるリージョンチャンピオンシップ 2026や、先ほどのコージ氏のコメントにあった歌詞制作の舞台裏パネル、吉田直樹氏のQ&A、そしてTHE PRIMALS のライブが待っている。2日目の現地リポートもお楽しみに!








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