2025年9月25日~9月28日(25、26日はビジネスデイ)に幕張メッセで開催されているゲームの祭典"東京ゲームショウ2025"。カプコンブースにてプレイアブル出展された『鬼武者 Way of the Sword』で試遊版をプレイしてきたので、その模様をお届け。
本編序盤の一部を20分間体験できる
東京ゲームショウの試遊版は、本編の序盤部分を切り出したもののようで、意図せず鬼の篭手の力を得た武蔵が清水寺に向かうまでが体験できた。
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内容的には2025年8月にドイツで開催されたgamescomに出展バージョンを触らせていただいたときと同等だったが、一点重要な違いがあった。それは、切断表現の有無!
切断表現で“バッサリ感”が何倍にも!
タイトルの発表当初から、切断表現の導入は強調されていたが、トレーラーではオフにされているものが多く、前回の試遊でもオフになっていた。
東京ゲームショウのバージョンがどういうものが知らずに台についたところ、最初の幻魔を斬り伏せた瞬間にドーパミンがあふれる!
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太刀筋に対してバッサリと真っぷたつになる幻魔
切れ味鋭い刀や宮本武蔵の剣術の腕と切断表現の相性のよさは言うまでもない。そもそも“バッサリ感”を謳ってきた『鬼武者』シリーズのためにあるような表現方法だと、改めて感じた。
とくに太刀筋に閃光が走る“一閃”で斬り伏せたときの爽快感は格別。切断表現に関して自分はあまり得意な方ではなかったが、本作に関してはオンにしておいたほうがその真髄が味わえると確信した。
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さきに切断表現オフを体験していたからこそ、よりオンにしたときのよさに気づくことができたのかも。
“一閃”や矢の跳ね返しも体験
自分の腕前のせいではあるが前回の試遊では、“一閃”(敵の攻撃を受ける直前に斬りボタンを押すと発動)を成功させることができなかった。今回は、どういう流れで進むかはもうわかっているので、イベントシーンなどはスキップしつつ、バトルにのみ集中することに。
すると、最初の幻魔からいきなり“一閃”に成功! ズバッと一刀両断し、「これぞ『鬼武者』!」という気持ちが昂った。
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一閃ばかりやろうとして力尽きることもしばしば。試遊ではあまり見ない光景かも。
また、本作には攻撃を受ける直前にガードで“受け流し”という、より有利な状況がつくれる防御手段がある。トレーラーでは矢を跳ね返しているシーンがあったので、これを自分もやってみたい、ということで前回の試遊では矢を受け流しまくったのだが、軌道をそらすだけでうまくいかなかった。
しかし、操作方法を改めて確認したところガード+×ボタン同時押しで“弾き”というものがあり、どうやらこれが矢を跳ね返す手段だったことが判明。さっそく試したところ、少々タイミングはシビアだったが、なんとか跳ね返すことにも成功。
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ひとまず、前回の試遊で宿題にしておいた“一閃”、矢の跳ね返しを体感することができた。試遊の制限時間は20分で、ふつうに進めていれば清水の舞台で佐々木巌流とのボス戦も楽しめる。ただ、道中で操作方法などをじっくり確かめていると、自分のように巖流戦に突入した瞬間に終了、となってしまうので、実際にブースに行かれるかたはご注意を!