2015年5月28日に、Wii Uで初代『スプラトゥーン』が発売されてから、今日(2018年5月28日)で3周年! Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の続編『スプラトゥーン2』は、2017年7月21日発売ですから、約10ヵ月と経過となります。
初代『スプラトゥーン』はまだまだサービス現役ですが、『スプラトゥーン2』に主戦場を変えた人や、『スプラトゥーン2』からシリーズに入った人にとっては、懐かしい&知らないものも多いのではないでしょうか。そんな初代『スプラトゥーン』をちょっと振り返ります。
『スプラトゥーン』3周年に合わせていろいろ振り返ってみよう
『2』に登場していないステージ
たとえばステージ。アロワナモールやタチウオパーキングなど、若干形を変えて『2』に登場しているものもありますが、初代『スプラトゥーン』にしか存在していないステージもあります。その一例がシオノメ油田やデカライン高架下。
ほかにも、ネギトロ炭鉱、ヒラメが丘団地、マサバ海峡大橋、キンメダイ美術館、マヒマヒリゾート&スパ、アンチョビットゲームズなどのステージが『スプラトゥーン2』には未登場。『スプラトゥーン2』は現状でもかなりステージが多いと思いますが、懐かしのステージをプレイしたい気持ちもちょっとある。今後、改修されて登場する可能性はあるのか!?
ガチマッチは当初ガチエリアだけだった!?
ガチマッチは、発売直後はプレイできず、Twitter上で溜まっていく“ガチメーター”が一定ラインを超えると解禁ということで、2015年6月2日に解禁されたのでした。ちなみに、最初に遊べたガチマッチは“ガチエリア”のみ。その後、2015年7月2日にガチヤグラ、2015年8月15日にガチホコバトルが解禁に。『スプラトゥーン2』でガチエリアの塗っている状況がわかるようになりましたが、ガチヤグラにはカンモンがなかったり、ガチホコショットが変わっていたりと、振り返ると進化がわかりますね。なお、ガチマッチの最初のウデマエ上限は“A+”。その後、“S”と“S+”が加わっています。
リスクが少なかったスペシャルウェポン
初代と『スプラトゥーン2』の大きな違いのひとつに、スペシャルウェポンの一新がありました。ちなみに、初代にあったスペシャルウェポンは↓。
- バリア
- ボムラッシュ
- スーパーショット
- スーパーセンサー
- メガホンレーザー
- トルネード
- ダイオウイカ
なかには、ボムラッシュからボムピッチャーと、多少の変更に留まったものもありますが、ほぼ一新。『スプラトゥーン2』のスペシャルウェポンよりは、遠く離れた位置から攻撃できるスーパーショットやトルネードなど、倒される危険性がなく攻撃できるものが多かったように感じます。メガホンレーザーのような直線の攻撃が『スプラトゥーン2』でハイパープレッサーになったり、プレイヤーが移動しながら攻撃するダイオウイカがイカスフィアになったりと、原型のようなイメージもありますね。
そのほか、違いを挙げればキリがありませんが、抜粋の抜粋で懐かしいポイントを振り返ると、↓のような感じ。
- マップはWii U GamePadに表示されていた
- ハイカラニュースのパーソナリティーがシオカラーズだった
- 舞台となる街はハイカラシティ(ハイカラスクエアから2駅分)
- ロブがクツ屋の店員だった
- リーグマッチがなく、タッグマッチがあった
- プライベートマッチとタッグマッチは2015年8月6日からの追加だった
そんな初代『スプラトゥーン』を振り返る、もしくは知るには、下の開発者インタビューがオススメです。また、次ページには、『スプラトゥーン』の歴代映像をまとめてみました。こちらも合わせてご覧ください。あと、『スプラトゥーン』発売から1周年の動きをまとめた記事もあるので、そちらを読むと、当時の盛り上がりなどがわかるかも?
『スプラトゥーン』インタビューまとめ
『スプラトゥーン』発表後、発売前のインタビュー。大ヒット前のインタビューは貴重かもしれません。
システム編、デザイン編、サウンド編の3編のロングインタビュー。初代『スプラトゥーン』に隠されたイカ世界の秘密が盛りだくさんです。
サウンドスタッフの皆さんには、サントラの発売に合わせたインタビューも行っています。町中のBGMにもものすごいこだわりが隠されていたりするので、本当に驚きます。
プロデューサーの野上さんへのインタビュー。ラストフェスや、公式大会“スプラトゥーン甲子園”のお話なども聞いています。