メトロイドプライム4 ビヨンド(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
3Dゆえにアクションの手触りは大きく違うのに、 探索の楽しさは2D『メトロイド』そのものといった 感覚がやはり大きな魅力。サイキックを駆使する 謎解きも夢中になれましたね。ビジュアル面の強 化は確実に臨場感の底上げにつながっているし、 仲間と協力するシチュエーションなどもドラマチ ックです。ロックオン機能は今作でも非常 に重宝。パズル的な思考が必要なボス戦で も円滑に戦えましたね。
週刊ファミ通1926号より
フィールドの風景は雰囲気抜群で、未知の惑星の 臨場感を味わいながらの探索に心躍る。周辺のも のや敵をスキャンし、情報を得ながら仕掛けや敵 を突破していくシステムがアクセントに。謎解き のほか、ボス戦においてもひらめきが必要となる 場面があり、シリーズの“らしさ”も感じられます。 『Nintendo Switch 2 Edition』では、Joy Con 2のマウス操作でスムーズなエイム が可能なのも好印象。
週刊ファミ通1926号より
神秘的な神殿や施設跡には、物を操るサイキック 能力や、モーフボール化を駆使して解く仕掛けが いっぱい。ただ、扉も多いので毎回撃って開ける のが少々おっくうに。ザコとの戦いは同じような 展開が続きがちですが、ボス戦は入手した能力を 活かす場面があってやり応えがありますね。また、 拠点の各機能にもう少しアクセスしやす いとよかったな。惑星を駆けるバイクの “ヴァイオラ”はカッコイイ。
週刊ファミ通1926号より
物体の遠隔操作やビームの軌道調整などができる 新要素“サイキック能力”により、探索と戦闘の両 方で遊びの自由度が格段に広がった印象。また、 Joy-Con 2のマウス操作にも対応し、快適にプレ イできる点も魅力。さらにバイク型兵装の登場で 戦術の幅が増し、広大なマップを駆け抜ける爽快 感も楽しめる。探索、戦闘、謎解きが密接 に絡み合い、シリーズファンならひらめき と達成感をしっかり実感できる。
週刊ファミ通1926号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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