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『アニモ』モフモフを集めるほどアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。自分がアニモになれる“リンク”を使えば泳げるし、飛べるし、バトルも楽しくなる【レビュー】

『アニモ』モフモフを集めるほどアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。自分がアニモになれる“リンク”を使えば泳げるし、飛べるし、バトルも楽しくなる【レビュー】
 『アニモ』(Aniimo)が、2026年9月16日にPC、PS5、Xbox Series X|S向けにリリースされた。なお、モバイル版の配信は9月23日から。開発・パブリッシングはシンガポールのスタジオ“Pawprint Studio”が手掛ける。
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 本作は、多彩な姿や個性を持つ生きもの“アニモ”たちが暮らす世界で冒険する、基本プレイ無料のオープンワールドモンスター収集RPG。とある大陸に住むアニモを集め、育て、ともに広大なフィールドを冒険していく。そしてこのゲームを端的に表すと、アニモたちがとにかくぷにぷに&もふもふでかわいい……! しかも、自分自身がアニモになることもできちゃう、癒したっぷりの冒険が楽しめる作品だ。

 そんな本作を、リリースに先立ってプレイする機会を得たので、実際にどんなことができ、どんなアニモと出会えたのかお届けしていく。
※本記事はPawprint Studioの提供でお送りします。 ※本記事は開発中の先行プレイ版をもとにしています。画面や仕様は正式リリース時に変更される可能性があります。

もふもふたちが暮らす大陸へ、いざ調査に出発

 冒険の舞台は、アニモという生きものたちが暮らすアイディル大陸。主人公はこの大陸で、アニモを調査していくことになる。しかしこの大陸は、主人公たちの暮らすアストラとは空気の成分が異なるため、調査には特別な装備が必要。主人公は、自身が所属する学院の面々とともに、装備に身を包んでアイディル大陸調査に挑む。

 ゲームの始まりにはキャラクターメイクもあり、10種類以上のプリセットから選んだり、顔などを細かく調整したりできる。アニモたちに目が行きがちだが、主人公もめっちゃかわいい。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
今回はプリセットのまま。こういったフェイスペイント好きなんですよね。そもそも調整が必要ないくらい出来がいい……!
 大陸へ出ると、緑豊かな草原が広がる。大きな木や遺跡も見え、道中にはさっそくたくさんのアニモの姿が……。調査では、大陸を巡るエネルギーの流れ“地脈”を追うことになるのだが、その途中で見えた“地脈樹”がおもしろい。巨大なタンポポのような姿をしているが、アイディル大陸の聖樹なのだという。あの綿毛に思いっきりフゥーってやってみたい。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる

旅の相棒は太陽のライオンか、月の狐か

 物語の序盤には、遺跡の壁画から現れる2匹のアニモと出会う。太陽を宿すライオンのヘリオンと、月を宿す狐のルナーラだ。ふつうのアニモは人の言葉を話せないが、このふたりは特別で人間と直接会話でき、後に相棒となる。主人公に祝福も授けてくれるのだが、一度に受けられるのはどちらかひとつ。

 今回筆者はヘリオンを選んだ。一方で選ばなかったルナーラは体力が尽きてしまい壁画へと戻ってしまった。救いたい。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
選択画面ではヘリオンは近接戦、ルナーラは遠距離戦が得意と紹介されている。どちらも光系のアニモだ。
 ヘリオンは、主人公にかわいいと言われると「かわいいなんて言うな!」と返し、“威風堂々”といった言葉を使ってほしがる。そんな彼が、旅先ではルナーラとこんなに長く離れたことはない、と寂しそうにする場面も。その様子を見ると、ルナーラも早く連れてきてあげたくなる。かわいすぎないか。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる

アニモになって泳ぐ、潜る、飛ぶ。“リンク”で移動すらも楽しくなる

 本作のコアとなるアニモを仲間にするには、戦闘で弱らせてから捕獲する必要がある。戦闘はリアルタイムで進行するアクション性のあるもので、主人公自身も攻撃はできるが、基本的にはアニモに戦闘を任せることになる。プレイヤーは適宜アニモを切り換えながら、戦闘を支援するといったイメージだ。そうしてアニモを弱らせたら“アニポッド”と呼ばれるアイテムを投げて捕獲していく。

 捕まえたアニモは、主人公とともに戦ってくれたり、拠点運営を手伝ってくれる心強い仲間になるが、アニモを仲間にしたら、ぜひ試してほしいのが“
リンク”だ。リンクは、プレイヤーの姿がそのアニモに置き換わり、アニモの視点で冒険&戦闘ができるようになるシステム。人間目線で大陸を冒険するのも楽しいが、本作ではこのリンクを駆使しての冒険が、最大の魅力となっている。なにせアニモたちが持っている能力を使えるようになるのだ。人間の姿では到底できないアクションができるようになれば、当然冒険の範囲も広がっていく。楽しくないわけがない!

 たとえば、カニのようなアニモ“ハナメガニ”にリンクすると、地面に潜れるようになる。しかもただ潜るだけでなく、地中に埋まっている宝箱を掘り出せるようになるのだ。どんなアニモにもちゃんと個性的な能力があり、リンクする価値が得られるのである。ただ捕まえて終わるのではなく、新しいアニモを仲間にしたら、一度はリンクしておくといいだろう。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
潜って掘り出す。汎用性の高い能力なので、さまざまなエリアで役立ちそうだ。
 先述の通り、移動でもリンクは役立つ。たとえば水辺では蓮の葉を頭に乗せた“ハスイモリ”にリンクすることで水中を泳いで移動できるようになり、もふもふのモモンガのような“ホシモモン”にリンクすれば、手足を広げて高い場所から滑空できる。

 筆者はこの“ホシモモン”とのリンクがお気に入り。さっきまでいた草原や木々を見下ろしながら飛んでいく様子は心地いい。ただ、飛行にはスタミナを消費し、スタミナ切れになるとそのまま地上へ落下してしまうので、滑空する際には着地点も見ておきたいところだ。
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 ちなみに、水に落ちると自動で泳げるアニモにリンクする。わざわざ自分で切り替える必要がないので、そのまま泳ぎ出せて便利!

 このようにアニモを集めれば集めるほど、使えるアクションが増えていく。そして使えるアクションが増えれば行ける場所、できることも増えていくのだ。

 ここが本作の楽しいところ!

 新しいアニモを見つけると、見た目や強さも気になるが、それ以上に「リンクしたら、どんなことができるようになるのかな?」という興味が湧いてくる。この世界では、
すべての出会いにワクワクが詰まっているのだ。このワクワクは、ぜひ多くの人に味わってほしい。

同じアニモになってこんにちは

 RPGとして冒険を進めていくにあたり、重要になるのは情報。しかしこの大陸には基本的にアニモしかおらず、ここで何が起きているのかを知ることは難しい。アニモは基本的に人語を話さないのだが、ここでまたリンクが役に立つ! 人間の姿ではただ鳴き声としか聞こえなかったアニモの言葉も、同じ種族にリンクすれば意味がわかるようになるのだ。

 実際、犬のような“ワンタ”にリンクして群れに溶け込んだ際には、ちゃんと言葉が理解できるようになった。アニモたちがふだん何を考え、そこで何をしているのかもわかるようになるので、これもまた楽しい! 現実世界で言えば、野良猫たちの集会に参加して、猫たちがふだん何を考えているのか聞けるようになるようなものだ。いろいろ話を聞いているだけでも癒されるし、なかには可愛らしい悩みを抱えているアニモもいて、応援したくなってしまう。アニモ、かわいい。
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戦闘でも自分でアニモを動かす

 さきほど、戦闘はアニモに指示を出して戦うと記したが、アニモとリンクしたまま戦闘することも可能。リンクして戦う場合は、移動や攻撃、スキルの発動まで自分で操作することになる。

 序盤で戦うことになる“モコモッコ・アルファ”は、白くて丸い、大きなもふもふでヒツジのようなアニモ。見た目のかわいさにつられて抱きつきたくもなるが、いざ戦闘になると風を巻き起こしたり、飛び上がって地面に攻撃を叩きつけたりと、なかなか手荒い。最初から仲間になっているあヘリオンにリンクして戦ったのだが、これもまた楽しい。

 アニモにリンクした状態で戦うと、そのアニモが持つさまざまな攻撃アビリティを使って戦闘できるようになるのだ。敵の攻撃を避けつつ距離を詰め、3種のアビリティを使い分けて戦うバトルは、まさにアクションRPGの戦闘といった感じ。必殺技を使用する際にはカットインも入るので、盛り上がりも十分だ。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
ヘリオンの必殺技カットイン。もふもふかっこかわいい。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
戦闘は回避が重要。敵の攻撃を見極めてしっかり避けつつ、攻撃アビリティを当てていこう。
 ちなみに設定をいじれば、攻撃後の自動ロックオンや、スキル発動時に攻撃範囲まで自動接近する機能のオンオフを切り換えられる。プレイヤーの好みに合わせてバトルを楽しめるのもユーザーフレンドリーでステキ!

アニモの種類は90以上、フォームは200以上。捕まえたあとには進化のお楽しみも

 登場するアニモは90種類以上で、フォームの違いまで含めると200を超える。序盤に捕まえた“オンチソウ”にも、白っぽい個体と赤い個体がいた。赤いほうは日光を浴びすぎてその色になったと言われている、と学院の先輩であるニコルが教えてくれた。同じ種類を見つけても、もう捕まえたからと素通りはできない。コレクター欲がこれでもかと刺激される。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
マップではエリアごとのアニモも確認できる。まだ姿のわからないシルエットが気になる。
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 こうしてたくさんのアニモを捕まえると、拠点で捕獲の成果として報酬がもらえるうれしいシステムも用意されていた。捕まえたアニモの種類などに応じたボーナスもあるので、コレクションのしがいがある。これはぜひともコンプリートを目指したいところだ。
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報告画面には捕獲数なども表示される。

小さなワンタが、炎をまとうウルフィへ

 アニモをコンプリートをするために、忘れてはならないことがある。アニモの進化だ。捕まえたアニモは、育てて進化させられるのだ。なお、進化にはアニモによってそれぞれ異なる条件が設定されている。

 たとえばワンタは序盤に用意された、ワンタでしか挑めないダンジョンの攻略が条件のひとつになっている。ワンタにリンクし、火を放って眼の前の障害物を燃やしていくシンプルなダンジョンだ。
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 もうひとつの進化条件はレベル。ダンジョン攻略の条件を満たした上で、野生のアニモを倒しつつレベルを12まで上げたところで、ワンタの進化が解禁! さっそくアニモの管理画面からワンタを選び、進化ボタンをポチッ。かわいらしかった姿から一変し、炎をまとったたくましいアニモ“ウルフィ”へと進化が完了した。カッコよくなったなお前。

 なお、ワンタ(ウルフィ)はさらに進化形態を持っているようだが、進化先は分岐していた。それぞれの進化条件はちゃんと明示されているので、いつかどちらも満たして両形態のワンタを手に入れてみたい。
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この毛並み、モフりたい。猫吸いならぬ“アニモ吸い”をしたくなる

 さて、アクションについて書いてきたが、やっぱりアニモの見た目の話もしておきたい。とくに動物系のアニモは毛並みがリアルというか、画面越しにもふもふ感が伝わってくる。モフりたい。猫吸いならぬ“アニモ吸い”をしたい。
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 相棒のヘリオンも、顔のまわりのたてがみや、先がふさふさした尻尾が目を引く。会話で顔が大きく映るとどうしてもそちらへ視線が吸い寄せられ、話どころではなくなってしまう。そこに顔を埋めたら気持ちよさそうだなぁ……。というか、絶対気持ちいいでしょ。
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 小さなアニモは丸っこくてかわいらしく、大きなアニモにはドラゴンのようにカッコいいものもいる。さきほどのワンタとウルフィも、進化前と後でかなり印象が変わる組み合わせだ。どちらも連れ歩きたくなるので、進化させる個体とは別に小さいままのワンタも手元に残しておきたい。

調査のあとはアストラへ。ほかのプレイヤーの姿も

 主人公の本来の拠点であるアストラもけっこう広い。ポラリス学院のほかに広場やカフェ、レストラン、アニモのアクセサリーを売る店などが並んでおり、まさに大都市といった感じだ。かなり広大だが、“高速スケボー”という移動手段も用意されているので、移動は苦ではない。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる
学院には、足元に大陸が見える場所も。ここを歩くのはちょっと勇気がいりそう。
『アニモ』先行プレイ。もふもふを集めるほどできるアクションが増えていくクリーチャー収集RPG。“リンク”で泳いで、飛んで、戦ってアニモの言葉もわかるのが便利すぎる

 今回のプレイでは、毛並みに惹かれて集めたアニモたちで泳いだり、地面に潜ったり、戦ったりとずいぶん助けてもらった。新たなアニモを見つけて捕まえるだけでも楽しい本作。今日からもうプレイできる状態なので、気になった方はぜひ遊んでみてほしい。自分は調査のためにたくさん寄り道しそうです……。あとアニモを吸える技術の開発とかまだですかね?
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