諏訪彩花さん(スワアヤカ)
5月27日生まれ、愛知県出身。おもな出演作は、『ニーア オートマタ』(A2役)、『FANTASIAN Neo Dimension』(キーナ役)、『ゼンレスゾーンゼロ』(橘福福役)、『ペルソナ5: The Phantom X』(藤川雪実役)、『この素晴らしい世界に祝福を!』(クリス役)、『SSSS.DYNAZENON』(ムジナ役)、『ワンダンス』(宮尾恩役)など。文中は諏訪。

近年の物語で表れているまつりの新たな魅力
『ミリシタ』は来年には10周年を迎えます。それに向けてのワクワクドキドキ感を抱きながら9周年も皆さんといっしょに盛り上げていけたらなと思いますし、ライブステージなどにも全力で取り組んでいきたいと考えています。
――これまでの13年間はあっという間でしたか?
――『ミリオンライブ!』の歴史が続いていた中で、新しい展開として『ミリシタ』がスタートすると知った時の印象はいかがでしたか?
――『ミリシタ』やアニメなどさまざまな媒体で、長期間にわたってまつりを演じてきた中で、印象が変わった点などはありますか?
そこからストーリーや楽曲の歌唱を通じて、自分の信念をしっかり持っていて、それを貫くことができる、とっても素敵な子だということがわかって。そのぶん、ひとりで我が道をゆく子でもあるのかなとも思っていたのですが、ストーリーが進むにつれて、さらにまつりちゃんの内面の魅力をたくさん知ることができました。
彼女は自分のことだけではなく、しっかりまわりのことを見ているし、時には見守りつつ、困っている子がいたら、そっと手を差し伸べてあげられる、お姉さんのような包容力のある姿が表現されていて。まつりちゃん自身の人としての深みや魅力も『ミリシタ』やアニメで丁寧に描いてくださっているのがとてもうれしく思いました。
――まつりのお姉さんな魅力が表れていると。
ふだんのアイドルのときには見せない19歳の少女としてのまつりちゃん。実際に、この妹ちゃんとのストーリーを通して、まつり姫というキャラクターにまた色を添えていただいたなと思っています。
ステージではみんなの姫として我が道をゆくアイドル、ステージの外ではまわりを気遣いそっと寄り添ってくれるやさしいお姉ちゃん。そのギャップを楽しく演じさせていただいています。


OVA『いつか、真ん中で』は、女の子たちとキラキラとしつつも、ほろ苦さもある青春模様が尊い
ですので、OVAでマイペースユニットが描かれることをお聞きしたときは喜びに溢れていました。『ミリアニ』自体のクオリティがすばらしく、ゲームとは異なるアイドルたちの魅力も堪能させていただいていましたので、同じスタッフさんたちが作るマイペースユニットの姿が見られることがうれしくてうれしくて、3人で喜びをわかち合ったことを覚えています。
物語としても、美也ちゃんの大ファンである高校生のはなちゃんからの相談のもと、3人が学園祭を盛り上げるために奮闘していく内容で、本編とは違った空気感で尊い仕上がりとなっていました。
学生のころにしか味わえない、女の子たちとキラキラとしつつも、ほろ苦さもある青春に触れていて。等身大な姿で描かれる美也ちゃんも素敵でしたし、美也ちゃんを支えるまつりちゃんや朋花ちゃんとのコンビネーションも素晴らしく、演じていて楽しかったです。ソーシャルゲーム版『ミリオンライブ!』でも学園祭をモチーフとしたエピソードがあり、まつりちゃんと朋花ちゃんが登場していましたが、そのことも表現してくださっていたのも驚きでした。アニメーション制作の白組さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
――OVAでは、3人による新曲『飛べない僕は泳いだ』、そして『リンダリンダ』のカバーも披露されていました。
『飛べない僕は泳いだ』は、歌詞もメロディーもツボで、初めて聴いた瞬間に刺さりました。歌詞自体は切ない印象で、ほかの人には見せたくない心の弱い部分などが表現されています。その流れがあって、『飛べない僕は泳いだ』というタイトルに繋がるのが、めちゃくちゃ泣けます。飛べないんだったら、泳げばいい。前に進む手段はいくつもあるということが感じられて、グッとくるんですよね。
そしてサビは、「僕は今 息をしている」で締めくくられるのもオシャレです。メロディーは泡っぽくて、水中のペンギンをイメージしているのかなと思いました。頭をトントントンって叩いて上下に飛び跳ねる振り付けもあって、そこからもペンギンっぽさが感じられてすごくかわいいです。マイペースユニットとして特別な楽曲になりました。

まつりとしては珍しい悪役のお芝居は新鮮でやりがいがありつつ、とあるシチュエーションではほろ苦い思い出も
ほかには、まつりちゃんが馬場このみちゃんと歌う『Decided』もよく聴いています。少し前にリリースされた楽曲なんですが、いま聴いてもカッコいいし、せつなげな曲調も素敵で、歌詞もお気に入りです。最近のステージでは披露する機会がないので、また歌ってみたいです!
あと、『瞳の中のシリウス』も大好きで、まつりちゃんとして歌えることが幸せです。私にとって特別な楽曲かもしれません。
――それでは、まつりとして歌ってみたい楽曲はありますか?
――「『ミリオンライブ!』の楽曲だと」ということでしたが、ほかのブランドの楽曲で歌ってみたい楽曲があったりするんですか?
――それでは、好きなアイドルやユニットなどはいますか?
アイドルとしてはやっぱりジュリアちゃんの存在感には惹かれるものがあります! ギターを弾きながら歌う姿に痺れます。相当努力しないとできないことだと思うので、ジュリアとあいみん(ジュリア役の愛美さん)にしかできないパフォーマンスにいつも魅了されていますし、憧れています。
――『ミリシタ』のコミュなどで、印象的だったものはありますか?
また、みんなの前に立って演説を行うシーンがあるのですが、なかなか経験のないシチュエーションだったので難しく、何テイクも重ねたほど苦労した思い出もあります(笑)。そのぶん、とてもやりがいのある役でした。ダークなラスボスキャラクターがかっこよく、演じていて楽しかったですね。
『シークレットジュエル 〜魅惑の金剛石〜』に関連するお話でも、まつりちゃんは悪役を演じていて、サイコパスでトリッキーな闇を感じる姿が記憶に残っています。

9周年楽曲『ドレスコード:最上級』は、おとぎ話のシンデレラストーリーが思い浮かんでくるような煌びやかな楽曲
うれしい気持ちもありますが、やっぱり緊張もしますね。まつりちゃんとしては「まつり姫の出番なのです!」と強気なんだろうなと思いますが、私としては光栄すぎて……。
でも、この9周年を経て、10周年へと皆さんの気持ちを高めていくためにも、この1年間は本当に大事だと思うので、そんな年のセンターをまつりちゃんに任せていただけたことはうれしくもありつつ、背筋が伸びますし、がんばらねばという気持ちです。
――9周年楽曲『ドレスコード:最上級』を初めて聞いたときの印象はいかがでしたか?
一方で、すごく大人っぽい淑やかな印象も受けました。みんなの衣装のドレスがきらびやかだけど上品で。それも相まって、大人のプリンセスたちがさらに駆け上がっていくような印象がありました。いろいろな壁を乗り越えてきたアイドルたちが、さらに高みを目指す様子も感じられて。
曲調もどんどん駆け上がっていくようなテンポ感で、パーティーの幕開け感があってすごくワクワクしましたね。
――とくに、注目して聴いてほしいポイントはありますか?
そして、Aメロも大好きです。「スポットライト 当たらぬ夜の底 覗いたカーテンの すき間から祈り キラキラ」の歌詞とメロディーとともにスポットライトが当たって始まっていくことを感じられる構成が素敵です。
ほかにも、「鏡の前 君と目が合った」のフレーズも好きです。いままでがんばってきた自分と対峙した後、「さぁ 招待状が来た」という歌詞に続きます。これまでのさまざまな経験で成長してきたけど、さらにここからレベルアップしていくために、過去の自分と対峙して、自信を得てさらに駆け上がっていく。いっしょにがんばってきた仲間とさらに夢を叶えていく希望も感じられるのが魅力的です。ぜひ、Aメロ、Dメロの曲調と歌詞に注目して聴いていただきたいですね。

プロデューサーさんが、私をまつり姫にしてくれる
あ、でも、失敗をしても楽しむことは意識しているかもしれません。以前は、失敗をするとすごく落ち込んでいました。ですが、いまはパフォーマンスが楽しいという気持ちが勝ります。
当然、プロとしては完璧なものをお見せすることは大切です。でも時には失敗してしまうこともあって……そんな時もプロデューサーさんは全力で応援し、声援を送ってくれます。だから、私は存分にパフォーマンスできますし、それがとても楽しいんです。
ステージに立つときは緊張もしますが、皆さんが味方でいてくださる心強さが力になり、支えられています。だからこそ、私も失敗を恐れずステージで楽しむことを大切にして、その楽しい感情を皆さんと共有できることを大事にしています。
――そうして数多くのステージに立たれてきたと思いますが、とくに印象に残っているイベントやライブなどはありますか?
関連リンク
“バンナムフェス”DAY1リポート! 約5時間におよぶ“315(サイコー!)”のライブで西川貴教さんが『アイマス SideM』のアイドルに!?
それと、初の野外で開催された7thライブも忘れられません。野外で開放感があるのでいつもよりもお祭り感が際立っていましたし、プロデューサーさんのお顔もよく見えて、フェスのような感覚で楽しめました。開演したときにはまだお日様が見えていましたが、ライブが進むにつれてステージが暗くなっていき、それに合わせて花火が上がり、キャンプファイアーの火も灯されました。時間の流れに合わせた演出がすばらしく、深く印象に残っています。
――7thライブは、コロナ禍の影響もあり、1年越しの開催でもありましたね。
関連リンク
『アイマス ミリオンライブ!』7thライブ公演1日目リポート。1年越しに実現した初の野外単独公演でアツく燃え上がる
――2025年3月には、約7年半ぶりの“HOTCHPOTCH FESTIV@L!! 2”も開催されました。
そのほかにも、クリスマスの時期にイルミネーションの下でライブをしたり、各シーズンに合わせたライブにも憧れます。楽曲もみんなで歌えて、セリフも入っているような。それぞれの季節とともに楽しめるイベント、楽曲にはチャレンジしてみたいですね。
――それでは最後に、プロデューサーさんにメッセージをお願いします。
この9周年を皆さんといっしょに全力で駆け上がっていけたらと思います! プロデューサーさん。これからもプロデュースよろしくお願いするのです! ねっ!















