『鬼武者 Way of the Sword』にはワイドリニアなエリアも存在!? 戦闘は爽快感のあるザコ戦と、歯応えのあるボス戦の緩急のバランスが絶妙な剣戟アクションが魅力【SGF2026】

『鬼武者 Way of the Sword』にはワイドリニアなエリアも存在!? 戦闘は爽快感のあるザコ戦と、歯応えのあるボス戦の緩急のバランスが絶妙な剣戟アクションが魅力【SGF2026】
 2026年6月6日~8日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された“Summer Game Fest2026 Play Days”にて、カプコンの『鬼武者 Way of the Sword』が出展。会場では、同作のプレゼンテーションのほか、6月2日より配信が開始された体験版とは異なる場面の試遊も行われた。その内容をまとめてお届けする。
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まさかのワイドリニアなエリアの存在が明らかに

 実機プレイは、京都に実在するお寺“六道珍皇寺”からスタート。そして、いきなり本作にはワイドリニアなエリアが存在することが明らかに。プレゼンテーション後に実施したインタビューによると、ワイドリニアなエリアにはサイドクエストなどが用意されており、クリアーすることで報酬が手に入ったり、京都ならではの少し不気味なエピソードを楽しめたりするそう。もちろん、サイドクエストなので、無視をして進めることもできるとのこと。

 話をプレゼンに戻して、今回の実機プレイでは、Okuni's Kabuki Dance(阿国の歌舞伎踊り)というクエストをクリアーするまでの一連の流れが披露された。なお、プレイは本作のプロデューサーでもある柴田浩一氏が担当していた。

 まずは阿国と合流するために目的を設定して移動していると、道中で幻魔に襲われている村人の姿が。どうやらミニサブクエストのひとつで、付近の幻魔を倒して村人を助けると、お礼にアイテムがもらえるようだ。なお、もたもたしていると村人が死んでしまうことがあるそう。
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 阿国と合流した主人公の武蔵は、阿国たちが踊りに使用する舞台が幻魔たちに汚染されていることを知り、浄化を試みることに。
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 道中には、シリーズではおなじみの“破魔鏡”があり、ここではほかの破魔鏡への移動(ファストトラベル)や能力の強化、難易度の変更などが行えることが改めて紹介された。

 また、幻魔に汚染されたエリアでは、赤い不気味な瘴気に覆われた場所があり、その中にいると通常はダメージを受けてしまうため、アイテムを使ってダメージを防ぎながら進む必要があるとのこと。

 そのほか、水中から攻撃を仕掛けてくる新たな敵キャラクター“Kirihime(霧姫?)”が登場。“Kirihime”は、水中から遠距離攻撃を仕掛けてくる厄介な相手だが、飛ばしてくる水流を弾き返したり、水中から掴みかかって来ようとしたところをタイミングよく回避して、地上に引きずり出すことで優位に戦える様子。

 発売日の発表に合わせて公開された第5弾トレーラーにも登場した、脚覚醒による壁走りなどを駆使しながら進んでいくと、ボス戦の百穢(びゃくえ)との戦闘に突入。百穢は、全身に護符を纏った、巨大で野獣のような幻魔。戦闘が進み、ダメージを受けて護符に血が滲むと、第2形態へと移行して大幅に強化されるようだ。強化前でもザコ敵とは比べ物にならないほどの強敵だが、強化後はかなり激しい攻撃を仕掛けてきていた。
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 無事に百穢を倒して、先に進むと今度は“Dohatsuten(怒髪天?)”との戦闘へ。Dohatsutenはかなり俊敏な動きで攻撃を仕掛けていたため、おそらく強敵だと思われるが、柴田氏は受け流しや弾きなどを駆使した華麗な立ち回りで、Dohatsutenを圧倒していた。

 Dohatsutenを倒すと、エリアを覆っていた瘴気が晴れていき、阿国が舞台で舞いを披露したところで実機プレイは終了となった。

ザコ戦とボス戦の緩急が絶妙

 試遊では、プレゼンとは異なる“縁切り安井金比羅宮”というクエストをプレイできた。なお、筆者は体験版を手応え重視の剣戟モードで、一度もゲームオーバーになることなくクリアー済み。

 舞台となるのは、クエスト名にもある“安井金比羅宮”周辺のエリア。こちらも“六道珍皇寺”と同じく京都に実在し、悪縁を切り、良縁を結ぶ神社として知られている。
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 しかし、作中では、膝の痛みと縁が切れるようにお祈りしたところ、片足を丸ごと失うことで痛みから解放された老人や、ずっといっしょになりたいと願った男女ふたりの魂が人形に取り込まれてしまっていたりと、何やら不穏な気配が……(どちらも願いが叶ったとうれしそうではあるのだが)。そんな異変を解決するのが本クエストの目的のようだ。
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 問題を解決するため八大力尊の力を借りようとした武蔵だったが、幻魔によって長男、三男、七男の三大力尊が持ち去られてしまっていたため、三大力尊を探すことに。三大力尊の場所はマップにも記されており、目標として選択して眼覚醒を使うことで目的地までの案内も表示される。
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 目的地の周辺には、幻魔たちが待ち構えていた。基本的なアクションは体験版と同じだが、新たに“鬼の剛弓”と、“鬼ノ武具の“両刃【風巻】”が使用可能となっていた。

 “鬼の剛弓”はR2(RT)で構えた後、離すことで矢を放つことができる。長押しで溜めることで威力が上がるようで、矢の残り本数などはとくに表示されていなかった。

 両刃【風巻】については、青魂吸収で得られる“鬼力”を消費してくり出せる必殺技のひとつ。かなり広い範囲攻撃で敵に囲まれた際などに非常に有効だと感じた。また、今回の試遊では見ることができなかったが、公式サイトによると、“火に接触させることで炎を纏った激しい熱風に変化する”とのこと。
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 無事に三大力尊を取り返すと、八大力尊が力を貸してくれて、異変の元凶である“羅掌願”が出現。鬼の篭手を外したがっている武蔵の心に付け込んで、腕を切ろうとした羅掌願だったが、武蔵は間一髪のところで正気を取り戻し、そのまま戦闘に突入。
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 “羅掌願”は複数の腕を使って、剣での攻撃以外にも掴みや遠距離攻撃など多彩な攻撃を仕掛けてくる。掴みは、受け流しや弾きが行えず、回避でしか対処できないため、相手の攻撃をしっかり見極める必要があった。

 また、受け流しが決まって、「よし、こちらの攻撃ターンだ!」と思ったら、一瞬で体勢を立て直して反撃してくることもあり非常に厄介。ただし、“羅掌願”にも隙はあり、背中から出ている糸を使って、周囲から力を得ているようで、それを切ることで弱体化することができた。
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 そして、体力ゲージを削り切って倒したかと思いきや、お約束とも言える第2形態に変化。攻撃がさらにアグレッシブになり、糸を使って巨木や巨岩を投げつけてくることも。しかし、じつはこの攻撃もチャンスで、“鬼の剛弓”で糸を切断して、巨木や巨岩を“羅掌願”に落とすことができれば、一気に攻撃を仕掛けることが可能となっていた。
『鬼武者 Way of the Sword』にはワイドリニアなエリアも存在!? 戦闘は爽快感のあるザコ戦と、歯応えのあるボス戦の緩急のバランスが絶妙な剣戟アクションが魅力【SGF2026】
巨木や巨岩を持ち上げているときに“鬼の剛弓”で糸を切断して“羅掌願”に落とすことができれば大きな隙が生まれる。
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 無事に撃破した後、ムービーシーンが流れ、試遊は終了。なお、試遊の時間が少し余っていたので、2回目はあえて糸を切断せずに戦ってみたが、それでも倒すことが可能だったことをお伝えしておく。

 試遊の冒頭でも触れた通り、筆者は体験版をクリアー済みで、正直に言ってしまうと、体験版がゲームの冒頭であることは理解しつつも、剣戟モードでも簡単だと感じていた部分も少しあった。「ザコ戦は一閃や連鎖一閃、崩し一閃などを駆使できるようになると爽快で気持ちいいけど、ボス戦はもう少し歯応えがほしいな」と思っていたが、今回の“羅掌願”は非常に緊張感のある戦いを楽しめた。

 試遊後に実施したインタビューでも、剣戟モードについては、「アクションゲームが好きなプレイヤーの方が歯応えを感じながら、くり返し挑戦したくなるようなゲームデザインを目指しています」と語られていたので、体験版で簡単だと感じた人も安心してもよさそうだ。
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