前回('19-'20)から約6年ぶりの開催となる本イベントは、『モンハン』シリーズファン垂涎とも言える数々の催しや展示物出展のほか、公式タイムアタック大会“『モンスターハンターワイルズ』狩王決定戦 2026”も実施されるという過去最大級のものとなった。
本稿では、そんなイベントの模様をリポートしていく。
- いまにも動き出しそうな等身大のヌ・エグドラ! 各種山盛りの出展物にハンターたちも大興奮
- ここで初出しとなる新たな発表も飛び出して場を盛り上げた、各種スペシャルステージ
- “プロハン”たちによる超絶テクニックに場内熱狂! 大盛り上がりだった『モンスターハンターワイルズ』狩王決定戦 2026
- 『モンスターハンターワイルズ』開発陣へインタビュー!
いまにも動き出しそうな等身大のヌ・エグドラ! 各種山盛りの出展物にハンターたちも大興奮
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会場で楽しめたのは展示だけではない。スリンガー射的をはじめ、さまざまなゲームにチャレンジできるモンハン屋台、発売日が迫る『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』はもちろん、『プラグマタ』をはじめとする最新カプコンタイトルに触れられる試遊ブースなど、来場者が遊ぶコンテンツも。無料で配られるノベルティや、物販コーナーであるイーカプコン出張所も賑わっていた。加えて、多種多様な『モンハン』コラボメニューが食べられるモンハンキッチンもあって隙がない。隅から隅まで楽しめるお祭りイベントとなっていた。
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ここで初出しとなる新たな発表も飛び出して場を盛り上げた、各種スペシャルステージ
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開幕後すぐ実施されたのは、“モンスターハンターフェスタ'26”オープニング&スペシャルステージ。『モンスターハンターワイルズ』プロデューサーの辻本良三氏(※)、同アートディレクター/エグゼクティブディレクターの藤岡 要氏、同ディレクターの徳田優也氏、『モンスターハンターストーリーズ3』ディレクターの大黒健二氏、同リードゲームデザイナーの若原大資氏が登壇。さらにお笑い芸人のゴー☆ジャスさんとザ・たっちのおふたりも登壇するなど大所帯でのオープニングとなった。
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その後は、来場者はもちろん、WEB配信閲覧者も参加可能な大クイズ大会、来場者の中から参加者を募ってのチャレンジクエストコーナーを実施。後者では、ゴー☆ジャスさん、徳田氏、参加者ふたりの組み合わせで歴戦王アルシュベルドに挑戦。ゴー☆ジャスさんと徳田氏が力尽きてしまうハプニングがあったのものの、参加者のおふたりによる奮闘もあり、見事チャレンジに成功していた。
続いては藤岡氏による世界観講座を実施。『モンスターハンターワイルズ』に登場するフィールド“油涌き谷”に関する設定を解説。住民たちや地域に根付く伝承、ヌシであるヌ・エグドラの生態など、ゲーム内では見えにくい設定なども語られ、来場者からは驚きの声があがっていた。
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昼過ぎ分からは、『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』スペシャルステージが実施された。『モンスターハンターストーリーズ3』エグゼクティブプロデューサーの辻本氏、同ディレクターの大黒氏、同リードゲームデザイナーの若原氏が登壇し、3月13日に発売を控えた本作の初出し新情報や実機プレイなどもあり、期待の高まるステージとなっていた。
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続いて、とくに注目度が高いであろう『モンスターハンターワイルズ』スペシャルステージ。こちらでは、辻本氏、藤岡氏、徳田氏の3人が登壇。本作で今後配信予定のイベントクエストの内容や、一蘭ラーメンとのコラボイベントクエストに関する情報のほか、狩王決定戦 2026の予選突破者の発表が行われた。
超強力なププロポルが登場するイベントクエスト“ププロポルは泣いてない”の実機プレイでは、あまりの強さに参加した辻本氏、藤岡氏、ザ・たっちさんが力尽きまくり、2回連続でクエスト失敗となる珍事もあって、場内を沸かせた。★10のププロポル、恐るべし。
“プロハン”たちによる超絶テクニックに場内熱狂! 大盛り上がりだった『モンスターハンターワイルズ』狩王決定戦 2026
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モンハンフェスタの華と言えばやはりこれ。最速ハンターの頂点である“狩王”を決める『モンスターハンターワイルズ』狩王決定戦 2026。
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見事予選を勝ち抜いたのは、以下の6チーム12名。
- 予選6位:エセ笛使い達チーム
- 予選5位:弓と双剣と私チーム
- 予選4位:こだわり鈍器使いチーム
- 予選3位:Laugh-Catチーム
- 予選2位:ワンチャンスチーム
- 予選1位:矛を砕く緑迅竜チーム
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ステージ上で行われた試合は、まず5位と6位、3位と4位、1位と2位のチームで準決勝のクエストを行い、その中でクリアータイム上位2チームが決勝へとコマを進める流れ。準決勝用のクエストは、チャレンジクエスト イベント:凍てつく威信で、討伐対象モンスターはジン・ダハド。
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使用可能武器種は、拘束力に優れた狩猟笛/狩猟笛、火力に特化したスラッシュアックス/片手剣、火力もあり睡眠も扱える弓/操虫棍の組み合わせ。使用武器種は狩猟笛/狩猟笛とスラッシュアックス/片手剣が人気で、弓/操虫棍を使用したのは1チームのみ。
一見火力特化がよさそうだが、狩猟笛/狩猟笛でいかにジン・ダハドを拘束するかが勝利の分かれ目だったようだ。6チームともよく健闘したが、決勝に進んだのはクリアータイム第1位のLaugh-Catチームと第2位のこだわり鈍器使いチーム。
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休憩を挟み、いよいよ注目の決勝戦へ。決勝用のクエストは、チャレンジクエスト イベント:夢に生きた者の階段で、討伐対象モンスターがドシャグマ、レ・ダウ、アルシュベルドの3頭連続クエスト。制限時間は15分だが、フィールドは竜谷の跡地のためモンスターによるエリア移動は発生しない。その代わり、フィールドギミックが石柱やハジケ石くらいと限られているため、どのタイミングで使うか、もしくは使わずに攻撃に集中するかといった選択を迫られる。
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しかし、ここでハンマー使いがレ・ダウの電撃を受けて痛恨の1落ち。気を取り直してアルシュベルドへ挑むが、ふたりが連続で力尽きる事態に。大舞台によるプレッシャーか、あるいは攻め過ぎたか、何にせよ一発勝負の恐いところだ。その後も両者は諦めずに攻撃を続け、見事にクエストクリア。
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ドシャグマ、レ・ダウをまさに練習通りといったスムーズな流れで討伐していく。最後のアルシュベルドも、完全に動きを封じ込め、ほとんど何もさせずに討伐完了へ。会場からも歓声と同時に感嘆のため息が漏れていた。
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栄えある狩王の称号を手に入れたのは、Laugh-Catチーム! クリアータイムは、なんと6分10秒12ととんでもない記録に。Laugh-Catチームとしても自己ベストだったようで、まさに文句なしの結果だった。Laugh-Catチームのおふたり、本当におめでとうございます!
『モンスターハンターワイルズ』開発陣へインタビュー!
辻本良三氏(つじもとりょうぞう)
『モンスターハンターワイルズ』プロデューサー。 (文中は辻本) ※“辻”の字は1点しんにょうです。
藤岡 要氏(ふじおか かなめ)
『モンスターハンターワイルズ』アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクター。 (文中は藤岡)
徳田優也氏(とくだゆうや)
『モンスターハンターワイルズ』ディレクター。 (文中は徳田)
やっぱりこういうイベントだと、『モンスターハンター』ユーザーからの熱量が感じられるなと。これは開発だけではなくて、作品に関わっているスタッフ全員がそれを感じ取れる場にもなったので、本当によかったと思います。
――狩王決定戦の選手の何人かから「次回がんばります」といったコメントがありました。やはり“つぎ”もあるんでしょうか?
モンハンフェスタ自体がもともと“1日限定のテーマパークを作りたい”という考えからだったのですが、今回はその形になったなと思いましたし、できれば今後も続けていきたいと思っています。
――なるほど。お三方に質問なのですが、モンハンフェスタ'26に出展されたコンテンツでとくにお気に入りのものはどれでしょう?
今回そのコンテンツを持ってこられまして。ほんの短い時間ですけど、本来の『モンスターハンターブリッジ』では、どういった触れ合いができていたのかの触りだけでも体感していただけたのは、僕としてはすごくうれしかったです。
――一蘭さんとコラボするにいたったきっかけを教えてください。
一蘭さんの場合、海外にも店舗がございますので、海外の人にも知っていただくいい機会になったなと思います。
――辻本さんのお気に入りの出展物は?
ビッグイベントだからこそできるという意味でも、造形物関連が僕は気にいっています。出展できて良かったと思っています。
――その展示物のひとつなのですが、今回ヌ・エグドラを選定した理由があればお聞かせください。
バルーン制作の協力先に、触腕や目がちょっと光るようにしていただけましたし、ライティングですごく雰囲気が出るように作っていただけたので、これは選んでよかったです。
――ヌ・エグドラのバルーンのデカさに圧倒されました。制作期間はどれぐらいなのでしょう?
――狩王決定戦も、ものすごい盛り上がりでしたね。感想はいかがでしたか?
とくに決勝では、理論上このぐらい出るんじゃないかと思った数値を本番で出したことにすごく驚きましたね。
――武器種の人気は想定通りでしたか?
――狩王決定戦優勝チームのハンマーさばきを見て、ハンマー使いの辻本さんの感想をお聞きしたいです。
やっぱりリスキーな武器ではあるのは確かなので、今日の決勝戦でも攻撃を食らってしまうときがありましたけど、それでもあれだけうまい立ち回りとプレイヤースキルのすごさに驚かされました。ハンマーってこんなにすごい武器なんだと改めて思った人もいるかもしれないですよね。
――今回6年ぶりに開催しようと思ったきっかけなどはあるのでしょうか。
いろいろなハードルを経て、今回はうちの開発外のスタッフたちが、「今回はやりましょう」と本当にがんばってくれたので、それで開催できたというわけです。今回はいろいろな方にお礼をいいたいですね。本当にありがとうございました!
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