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- 2025年12月27日(土):昼公演13:00開場/14:00開演、夜公演18:00開場/19:00開演
- 2025年12月28日(日):昼公演11:00開場/12:00開演、夜公演16:00開場/17:00開演
- 会場:東京国際フォーラム ホールA
- 指揮:栗田博文
- 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団/GLORY CHORUS TOKYO
- ゲストボーカル:Amanda Achen/Jason Charles Miller
- 主催:スクウェア・エニックス/プロマックス
- 制作:プロマックス
『FF14』を遊んでいてよかったと思える約150分
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冒険を始めたときのワクワク感がよみがえる“新生編”
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映像の最後、新米冒険者と思われるミコッテ男性が映っており「おや?」と思っていると、ワイモンドのポジションに“ひろし”(※)の姿が。ニクい演出です(『暁月のフィナーレ』での姿でしょうか。ナイトのAFをまとっており、いかにも先輩冒険者といった様子)。
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続く『希望の都』はウルダハの曲。筆者は物語の開始がウルダハであり、ホームポイントもここに設定しているため、毎日のように聴いている曲でした。ウルダハの絢爛さを示す明るい曲ではありますが、Lv1でここを訪れ、この曲を聴きながら「こんな大きな街に放り出されて大丈夫なんだろうか……!?」と、あたりを見回して変に緊張したこともありました。
序盤は街中のエーテライトを探しつつ、ひたすら迷子になりながら探索をした思い出が……ナル回廊とザル回廊、どちらにいるか分からず地図を開きっぱなしにして走っていた気がします。
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映像が心にぐっさりくる“蒼天編”
最初に演奏された『彩られし山麓~高地ドラヴァニア:昼~』は、その名の通り“高地ドラヴァニア”で昼間に聴くことができる曲。聳え立つ霊峰や広大な自然の中にファンタジーさが滲んでいるように感じられる曲です。敵がいなさそうな場所に座って、ぼーっと曲を聴いていたこともありました。
ドラゴンが深く関わるファンタジーが好きなので、『蒼天のイシュガルド』をつよくてニューゲームで遊び直したくなってきました……。初めてプレイした際は、先が気になりすぎて5日かからずにメインクエストを駆け抜けてしまったので。
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どちらとの別れもプレイ当時はなかなかにショックでしたが(オルシュファンが亡くなってしまうことは事前に知ってはいたので、どちらかというと「この時が来てしまったか」という感覚)、オーケストラに乗せて聴きながら映像を改めて見ると、雪解けか? と思うレベルで涙腺が……。
『Dragonsong』はパッチ3.3のメインクエスト中で挑むこととなる“ニーズヘッグ征竜戦”でも使用されており、そちらのイメージが強い方もいらっしゃるはず。コンテンツ開放前のカットシーンで、フレースヴェルグから眼を託された光の戦士が歩いていく姿が特に印象的ですね。
そのつぎに演奏された『メビウス~機工城アレキサンダー:天動編~』は、『蒼天のイシュガルド』のレイドシリーズ“機工城アレキサンダー”の最後に開放される“天動編4”の前半で流れるもの。
PRIMALSのライブではお決まりの楽曲とも言える、後半の曲『ライズ ~機工城アレキサンダー:天動編~』とは大きく曲調が異なっており、こちらはアレキサンダーが関わる物語の壮大さが伝わる、まさにオーケストラ向きの曲。今回生で聴けるのを楽しみにしていた曲のひとつです。
……ところで、“天動編”の映像よりも“絶アレキサンダー討滅戦”の映像のほうがやや多いように感じられたのは、気のせいでしょうか。確かにその戦いの最終フェーズ、パーフェクト・アレキサンダーとの戦いで『メビウス』のオーケストラバージョンは使われていますが……!
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セイレーン海で衝撃を受けたことを思い出した“紅蓮編”
オーケストラの演奏になると、さらに身に曲が染み渡る感覚があります。この物語はこの先どうなるんだろう? というハラハラがありながら、新しいエリアに踏み出したあのときが鮮明によみがえります。生演奏の力を実感しますね。
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哀しくもあり、綺麗な場面です……。
【12月16日公開 パッチ7.4】
— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) December 2, 2025
幻ツクヨミ討滅戦
此度、語るは夜神ツクヨミとの死闘。それは白銅鏡より現れたる月の神か、復讐のために産み落とされた宵闇の化身か。いま幻の激闘が語られる。
🌐 https://t.co/UQFUbF0qC5#FF14 #霧の中の理想郷 pic.twitter.com/4VhQDtU69z
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主にグ・ラハ・ティアとエメトセルク、アルバートが好きな方の情緒が心配になった“漆黒編”
始めはゲストボーカルのひとりであるジェイソン(Jason Charles Miller)氏がボーカルを務める『Shadowbringers』。ダークファンタジーという雰囲気が強い『漆黒のヴィランズ』ですが、途中で『ファイナルファンタジーIII』の『悠久の風』のフレーズが入ります。会場に響く音がとにかく美しかったですし、高く聳えるクリスタルタワーが目の前にある……? と思えます。
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闇の戦士たちの戦いのエピローグを飾る『Tomorrow and Tomorrow』は、個人的涙腺決壊ポイントでした。アマンダ(Amanda Achen)氏の歌声があまりにも綺麗すぎます。そこに『漆黒のヴィランズ』の重要なカットシーンの数々が流されて、色々なことを思い出さずにはいられませんでした。
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3曲目のパッチ5.3討滅戦、ウォーリア・オブ・ライトとの戦いで流れる『To the Edge』もPRIMALSのライブで聴いたことはありましたが、オーケストラバージョンも“彼”との激闘を思い返すのには十分すぎる迫力がありました。
初見で挑戦した際、初心者であるにも関わらずコンテンツファインダーで出会った方々に「MT(メインタンク)どうぞ!」とされ「若葉生えてるのにやっていいの?」と焦った記憶がありますが、リミットブレイク(LB3)でウォーリア・オブ・ライトの攻撃をしのいだあの瞬間の感動は、この先もずっと忘れないと思います。
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『漆黒のヴィランズ』も“つよくてニューゲーム”でやり直したいな……そう思ってしまいますが、これならばいっそ『新生エオルゼア』からそれで遊び直すのもアリかもしれません。つぎは違った見方もできそうです。
集大成の物語の強さを再認識せざるを得ない“暁月編”
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この記事を書きながらついあの場面を思い出して泣きそうになるので、今はこのあたりで止めておこうと思います……。
新天地の旅路やアルカディアの激闘がよぎる“黄金編”
初めて訪れたとき、霊峰ウォーコー・ゾーモーを綺麗に撮影できるスポットを探してメインクエストの進行を止めていましたが、雄大さが伝わる曲も相まって探索が楽しいエリアでした。第一部で演奏された『彩られし山麓~高地ドラヴァニア:昼~』に伴う思い出と、少し近い部分がありそうです。
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『Give It All~至天の座アルカディア:ライトヘビー級~』は、PRIMALSのライブ向けの曲だと思っていたので、オーケストラのセットリストにあると知った時は驚きました。原曲とはまた異なる雰囲気で聴くことができて大満足です。
オーケストラアレンジがとてもよい感じでしたが、壮大ゆえにウィケッドサンダーがラストボスなのでは? と思えてしまいます(実際、彼女と戦えるのは4層なので、ライトヘビー級においてはラストボスではありますが)。
ややオーケストラの話からは外れますが、“至天の座アルカディア”だけでライブをやってほしいなとも思ってしまいますね。アツい楽曲が多いからでしょうか、オーケストリオン譜面の争奪にいつも以上に負けている気がしてなりません。
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「世界やさしさの日」を記念して、
— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) November 13, 2025
トライヨラでひと息つく光の戦士たちのアートを公開!#FF14 の冒険を形作っているのは、色々なカタチの優しさや誰かを想う気持ち。
みなさんは、心がほっこりした思い出はありますか?#WorldKindnessDay pic.twitter.com/Oq1IKEDt0M
あの曲もこの曲もオーケストラで聴きたい…それを叶える曲がひとつあった
討滅戦が開放されるまでの演出とあわせて印象強い『英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~』や『砕けぬ思い ~ハーデス討滅戦~』も聴きたかったな、またどこかで聴けたらいいな……などと思っていましたが、アンコール1曲目となる『終焉の戦い』が、その願望を丸ごと叶えてくれました。
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一生忘れることのないであろう戦いの曲の余韻がある中、もう1曲あるのかな? と思っていると、続いて『記憶幻想~遠き日々のメドレー~』の演奏が始まります。『黄金のレガシー』パッチ7.0の終盤で行くID“記憶幻想 アレクサンドリア”の曲などを含む、こちらもメドレー形式の曲です。
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リビング・メモリーでターミナルをシャットダウンするたびに泣いていたヒカセンですが、その時のことを思い出してしまいまたじんわりと視界が……。吉田氏が言っていた通りの、最後までエモーショナルな公演でした。
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『黄金のレガシー』の終わりが近づいていますが、“つぎの物語”もより楽しみになりました。
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【第一部】
- そして世界へ
- 天より降りし力
- 希望の都
- 究極幻想
- 彩られし山麓~高地ドラヴァニア:昼~
- Dragonsong
- メビウス~機工城アレキサンダー:天動編~
- 塩と苦難の歌~ギラバニア湖畔地帯:昼~
- 月読命之唄
- 鬨の声
【第二部】
- Shadowbringers
- Tomorrow and Tomorrow
- To the Edge
- Close in the Distance
- Flow
- 山峡の涼風~オルコ・パチャ:昼~
- Give It All~至天の座アルカディア:ライトヘビー級~
- Smile
【アンコール】
- 終焉の戦い
- 記憶幻想 ~遠き日々のメドレー~























