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『モンハンワイルズ』ゴグマジオスの狩猟は龍属性が必須。収束破龍砲や小型破竜筒などギミック満載で楽しい。ファビウスの盾に守られるシーンは激熱【プレイ日記】

byバーボン津川

『モンハンワイルズ』ゴグマジオスの狩猟は龍属性が必須。収束破龍砲や小型破竜筒などギミック満載で楽しい。ファビウスの盾に守られるシーンは激熱【プレイ日記】
 カプコンから2025年2月28日に発売されたハンティングアクション『モンスターハンターワイルズ』。ファミ通.comの『モンハンワイルズ』記事担当ライターが、日々どんな狩猟生活をしているかを報告する連載企画です。

今回の担当:バーボン津川(ライター)
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※記事内の操作はプレイステーション5版準拠で表記しています。

新モンスター“ゴグマジオス”襲来!

 本日2025年12月16日に配信された無料タイトルアップデート第4弾で新モンスター“ゴグマジオス”が追加。ゴグマジオスは、『モンスターハンター 4G』(MH4G)に登場した古龍種の大型モンスター。『MH4G』以来、ほかの作品には未登場。そんなゴグマジオスが約11年ぶりに復活すると発表されたときは、めちゃくちゃビックリした。

 ゴグマジオスは、『モンハンワイルズ』の最後の追加モンスターとして登場。さっそく狩猟に挑んでみたので、ゴグマジオスのクエストの特徴とともにおさえておきたいポイント、新たに生産できる装備を紹介していく。
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サポートハンターたちとの共闘感がスゴイ!

 ゴグマジオスは、ハンター4人+サポートハンター4人で挑める特殊なクエスト。HR100以上でメインミッション“萌芽の産声”クリアー後に受注でき、任務クエストをクリアーすると周回用のイベントクエストが開放される。狩猟の舞台となるのは、専用フィールドの“遺忘の械墟”。
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 今回の狩猟はソロでサポートハンターとともに挑戦。ゴグマジオスは巨大な体躯を誇るモンスター。攻撃のモーション自体はゆっくり目だけど、攻撃範囲が広く、被弾するととにかく痛い。サポートハンターたちの回復や支援があったけえ……。

 巨大な体躯は龍骨油に覆われていて、最初は固体状態で、攻撃を加えていくと液体、気体状態へと変化していく。このあたりは『MH4G』登場時の特徴がそのまま再現されている形だ。

 固体状態では、火属性の武器で部位の軟化を狙うことができる。軟化した状態では、龍属性のダメージが有効に。火属性、龍属性の2種の武器を持ち込み、ゴグマジオスの状態によって持ち替えるのがよさそう。
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 狩猟中盤では“深淵の溶岩”が溢れ出し、フィールド一体がマグマ地帯になるので、高台に上って狩猟を行うことに。ここでは翼脚に攻撃を集中させ、ダウンさせた後に背中の部位破壊を狙っていく。
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 ダウンさせるとゴグマジオスが取り込んでいた兵器“収束破龍砲”が高台へと落下。これを利用すれば一気に大ダメージを与えることができる。兵器は、高台の奥にある3つの分脈束からケーブルをつなぎ、チャージが完了したら向きを調整して発射、という流れ。演出も凝っていて、桁違いのダメージを与えられるので、うまく当てられるとめちゃくちゃ気持ちがいい。
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サポートハンターとの狩猟であれば、割と運搬してくれるイメージ。
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ほかにも燃石炭の大塊を転がして火属性ダメージを与えたり、古びた鍛造機で大ダメージを与えたりといったギミックが用意されている。
 そしてフィールドを移動して、ゴグマジオスとの最終決戦へ。最終形態となる気体状態では、龍属性のダメージでゴグマジオスの力を抑制する必要がある。抑制に失敗した場合は、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場したアルバトリオンの大技“エスカトンジャッジメント”のようなイメージで、時間内に一定の龍属性ダメージを与えなければならない、いわゆるDPSチェック的なフェーズだ。
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 滑空状態を続けるゴグマジオス相手に“小型破竜筒”を拾って攻撃をしたり、敵の放つ特大ビームや地中から吹き出るマグマを避けたりと、なかなか忙しなく、「龍属性ダメージも与えて抑制しないと……」と、焦りと緊張感がグッと増す、手汗握る狩猟が楽しめるものになっている。
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 このフェーズでは抑制に成功すると、NPCのファビウスが構える盾の陰に隠れて特大攻撃をやり過ごすことができるのだが、初回プレイ時は全ハンターたちが集まってくる様子に、「仲間と共闘している」という感覚がめちゃくちゃ味わえて、思わず心がときめいた。まあ、何度も挑んでいるうちに回復・砥石タイムになってくるんだけども……(笑)。
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 そんなこんなで無事に討伐に成功。ゴグマジオスの素材からは、新たなゴグシリーズの防具やオトモ装備のニャゴグ装備が生産可能。

 ゴグシリーズの防具はαとβで装備スキルやスロット数は同じで、シリーズスキルが異なるという点が最大の特徴。まだ新装備を使った構成は考えられていないけど、いろいろな装備の組み合わせが楽しめそう……!
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ゴグαシリーズ防具。
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ゴグβシリーズ防具。

巨戟アーティア武器は沼。無限に素材が欲しくなる

 ゴグマジオスの狩猟で手に入る“油濁した遺装置”は、アーティア武器を“巨戟アーティア武器”に強化するために必要。攻撃・会心・属性の3種のパーツからひとつを選んで、巨戟アーティア武器へと強化する。
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 巨戟アーティア武器になると、シリーズ・グループスキルがランダムで付与。付与されたスキルは油濁した遺装置を使って別のスキルを再付与することができる。

 さらに、復元ボーナスをさらに強化したり、そもそも付与されている復元ボーナスを再抽選をしたりすることも可能。簡単に説明すると、素材さえあれば、自分の理想とする巨戟アーティア武器を作ることができるというわけだ。そう、素材さえあれば……。

 ゴグシリーズの防具を最初に見たときは、「なぜシリーズスキルが異なるのか」と疑問に思ったが、この巨戟アーティア武器に合わせての性能ということで納得。今後はしばらくスキルや復元ボーナスの厳選に勤しむ日々が始まりそう……!
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 また、無料タイトルアップデート第4弾では、防具の“限界突破強化”も実装。こちらは防具のレベルの上限を引き上げられ、レア5・6の防具は装備スロットも拡張されるというもの。限界突破にはモンスターの狩猟証などの素材が必要で、防具の強化には大量の鎧玉が必要になる模様。
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限界突破強化の素材が足らない……また行かねば。
 残念ながら新モンスターを含む大型アップデートは今回が最後になるが、今後も季節イベントの開催、そして来年2026年2月には歴戦王アルシュベルドの追加も予定されている。

 無料タイトルアップデート第4弾では、新モンスターだけでなく、装備の強化に関するシステムも拡張され、遊び応えが増した印象。ひとまず、巨戟アーティア武器や新防具のために、年末年始はゴグマジオスを中心にクエストを遊ぼうかな。
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