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『The Blood of Dawnwalker』のゲームシステムが紹介。探索や戦闘では時間を気にせずにプレイ可能だが、夜間は血を摂取しないと自我を失ってしまう可能性がある

『The Blood of Dawnwalker』のゲームシステムが紹介。探索や戦闘では時間を気にせずにプレイ可能だが、夜間は血を摂取しないと自我を失ってしまう可能性がある
 2025年12月5日、バンダイナムコエンターテインメントはプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)用ソフト『The Blood of Dawnwalker』のゲームシステムを公開した。

 本作は、14世紀ヨーロッパを舞台にしたオープンワールドのダークファンタジーアクションRPG。プレイヤーは昼は人間、夜は吸血鬼として生きる主人公・コーエンとなり、自由な選択で物語を体験していくこととなる。

 今回公開されたゲームシステムでは、ゲーム内の時間経過、モラルシステム、魔術などについて明かされた。また、コーエンが十分な血を摂取しない場合、自我を失いNPCを襲ってしまう“血の渇望”などについても紹介されている。

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以下、プレスリリースを引用

COMMUNITY BULLETIN BORAD #2 Q&A

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第2報スヴァルトラウの伝令役-Q&A

 スヴァルトラウは、ブレンシスの権力の中枢であるサンゴラ谷の首都である。伝令人は最も多く寄せられた質問に答え、市場に集まった人々が耳を傾けている…

 今月のニュースレターでは、『The Blood of Dawnwalker』のコアとなるゲームシステムを紹介します。

ゲーム内の時間経過システムとは?

 物語の中で、コーエンは家族を救うという重要な目標を達成するために、30日30夜という時間を与えられています。この期限を過ぎてもゲームオーバーにはなりませんが、コーエンの家族に何らかの影響が及ぶ可能性があります。

 ゲーム内には常時表示される時計はなく、時間が連続的に経過することはありません。そのため、世界の探索中は時間を気にする必要はありません。探索や戦闘中は一切時間が進行しません。

 時間経過は、クエストの完了や特定の行動(特定の会話選択肢など)によってのみ発生します。これらの行動にはそれぞれ「時間コスト」が設定されており、実行すると一定の時間が経過します(小さな砂時計のアイコンで事前に確認できます)。

モラルシステムは存在するのか?

 本作には明確なモラルシステムは存在せず、物語の展開やプレイヤーの判断に委ねられています。善悪を二元的に区別するのではなく、複雑なニュアンスやグレーゾーンが存在しています。物語には曖昧な要素が多く含まれており、プレイヤー自身がこの世界における倫理観について独自の結論を導き出してほしいと考えています。

魔術システムとは?

 コーエンが魔術を使用できるのは日中のみです。魔術を発動するには、自身の体にルーンを刻む必要があります。

 攻撃魔術や防御魔術の種類は豊富で、例えば「燃える血」は持続ダメージを与え、「野生の心」は敵に自陣の味方を含む無差別な攻撃を誘発します。また、体力、スタミナ、与ダメージなどに影響を与える様々なバフやデバフも存在します。

 新たな魔術を習得するには、世界に散らばる魔術の巻物を探し、スキルポイントを消費して解除(または強化)する必要があります。

血の渇望について

 本作には、夜間に発動する「血の渇望」というゲームシステムが存在します。コーエンが十分な血を摂取しない場合、自我を失い、NPCを襲って血を吸ってしまう可能性があります。

リプレイ性について

 本作は、繰り返し遊んでいただけるように設計されています。多様な選択肢と進路が用意されており、プレイヤーの選択は物語、キャラクター、そして結末に大きな影響を与えます。もちろん、選択には相応の結果が伴います。

 第2報では、リベルウルフズのリードクエストデザイナー、Rafał Jankowski(ラファル・ヤンコフスキ)が皆様からの質問にお答えします。

 「ヴラキールは全員コーエンの敵なのでしょうか?彼らと協力する道はありますか?」

Rafał Jankowski氏:
 「選択肢を二者択一に限定しないことが、私たちの意図するところでした。避けられない戦いも存在するかもしれませんが、コーエンとしての決断が、ヴラキール側の事情を少しでも理解するきっかけとなることを願っています。目標を達成するために、すべての吸血鬼を倒す必要はないかもしれません。それだけお伝えしておきましょう。」

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