主人公の父であるオルテガの旅路を辿る新規エピソードも

国内で380万本という記録的な売上を達成し、多くのカルチャーに影響を与えたファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエストIII』。これまでスーパーファミコンやゲームボーイカラー、スマートフォンなどのさまざまなプラットフォームでリメイクされてきましたが、本作は『オクトパストラベラー』や『トライアングルストラテジー』、リメイクの『ライブアライブ』で人気を博すグラフィック表現“HD-2D”で生まれ変わった作品です。これはドット絵をベースとしたキャラクターに、3DCGの効果を加えた背景を合わせるというもの。
基本的なストーリーは原作を踏襲。小国アリアハンの勇敢なる戦士オルテガの子である主人公が、亡きオルテガの遺志を継ぎ、闇の国より現れた魔王バラモスを倒すために旅立つことに。HD-2D版はオルテガの旅路を辿る新規エピソードも用意されており、原作では語られることがなかった背景を知ることもできます。




『ドラゴンクエストIII』では“ルイーダの酒場”で主人公と冒険をともにする仲間を連れて行くことができ、さまざまな特徴を持つ職業から選ぶことになりますが、本作では新たな職業として“まもの使い”が登場。予約特典のアクリルスタンドが発表されたときに姿が明らかになり、そのときからファンのあいだでは“まもの使い”ではないかと予想されていましたね。
まもの使いはレベルアップのほか、各地の町や城、ダンジョンにいる“はぐれモンスター”を保護した数によっても新たな特技を習得。はぐれモンスターの群れを呼び出して攻撃する“まものよび”や、数ターンのあいだ2回行動できるようになってすばやさが1段階上がる“ビーストモード”などの強力な特技を使えるようになります。


2025年5月23日のアップデートでバランス調整されることになったものの、まもの使いにお世話になったという人は多いはず。はぐれモンスターは人間の足音や匂いに気付くと逃げてしまうものもいますが、パーティにまもの使いがいれば逃げることはなくなるので、そういった点からも連れておきたい職業でしたね。
本作では、仲間にしたはぐれモンスターを戦わせる“バトルロード”という新要素も追加。具体的な行動指示は出せず、“さくせん”を変えて戦わせる内容になっており、本編とはまた違ったやり込みが楽しめました。

ほかにも調べることで消費アイテムや装備品を入手できる“キラキラ”や、冒険に役立つアイテムやゴールドを獲得できる地図に表示されない“ひみつの場所”など、多彩なやり込み要素が。難易度は3段階から選択でき、幅広い層が楽しめる作品に仕上がっています。
2025年10月30日にはNintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Windows/Steam)でHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』が発売。『ドラゴンクエストIII』とセットになった『ドラゴンクエスト HD-2D版 ロト三部作セット』(ダウンロード専売)もあり、価格もお得になっているので、ぜひこの機会に遊んでみてください。





















