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『龍が如く 極3/外伝 Dark Ties』先行プレイ。桐生は着せ替えやOKAサーファーで満喫。峯はカラオケやプリクラも似合う男【TGS2025】

byトニオ國崎

更新
『龍が如く 極3/外伝 Dark Ties』先行プレイ。桐生は着せ替えやOKAサーファーで満喫。峯はカラオケやプリクラも似合う男【TGS2025】
 2026年2月12日に発売される『龍が如く』シリーズ最新作『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』。2009年に発売された『龍が如く3』のリメイク作品と、峯義孝を主人公とした新作『龍が如く3外伝 Dark Ties』が1本にまとめて収録されたものである。

 先日発表され話題となった本作が、早くも試遊出展決定。2025年9月25日~28日開催の東京ゲームショウ2025のセガ/アトラスブースにて、
『極3』と『3外伝』がプレイできる。
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※25日、26日はビジネスデイ

 本作のプレイアブルキャラである桐生一馬と峯義孝。ふたりのアクションや街並みを早く見たくて、さっそくブースに行って遊んでみた。やれることが多くてすべての要素は確認できなかったが、限られた時間の中でわかったことを紹介していく。
※操作ボタンの表記はPS5版準拠

琉球街は一から作り直し。OKAサーファーも登場しのびのびと街を堪能

 『龍が如く 極3』のメイン舞台は東京と沖縄。試遊版では、桐生を操作して沖縄の街“琉球街”の一部パートが遊べる。
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 冒頭は琉道一家の若頭・島袋力也とのバトルからスタート。本作は新たなキャストを起用しており、笠松将さんが力也を演じている。
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島袋力也(演:笠松将さん)※画像左
 『極3』の桐生は、おなじみの喧嘩アクションを追求した“堂島の龍・極”。8種の武器を使う“琉球スタイル”といった、2種のスタイルを切り替えて戦える。

 ヌンチャクやトンファー、エイク(櫂)などあらゆる武器がそれぞれのボタンに割り振られており、状況にあわせて武器を使い分けるテクニカルな要素がなかなかおもしろい。とくにスルジン(鎖の先に分銅が付いた武器)による広範囲の攻撃は、集団を相手するときにかなり便利そうだった。
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ジャストタイミングでガードすると特殊なアクションが発動する。
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鎖をぶんぶん回して周りを攻撃。集団戦で重宝しそう。
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ケータイのカスタマイズ要素も。付けたアクセサリーや待ち受け画像によって桐生が強化される。
 フルリメイクされた『極3』の琉球街は最新のエンジンで作り直され、新たなスポットやサブストーリーも用意されているという。また、『龍が如く8』などに出てきた電動モビリティ“OKAサーファー”が本作でも再登場しているので、長距離移動が楽なのはありがたい。

 なお、今回は“OKAサーファー零式”という名前になっている。『龍が如く8』より前の話なので、試作品的なものだろうか?
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燃料タンクのようなものが付いているOKAサーファー零式。
 『龍が如く7外伝 名を消した男』、『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』に登場した着せ替え要素が続投。試遊版に実装されているパーツだけでもかなり大胆なアレンジが確認できた。いつも通りの渋い桐生のコーデでもいいし、思い切ってガラッと見た目を変えてみるのもいいだろう。
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ノリノリでポーズも決めてくれる。

あのクールな峯にいろんなことをやらせる

 桐生の前に立ちふさがる強敵・峯義孝(演:中村獅童さん)を主人公とした『龍が如く3外伝 Dark Ties』。試遊版では『龍が如く 極3』のメニュー画面から切り替えてプレイできる(逆も可能)。

 ストーリーは『龍が如く3』より前の話となる。まずは若かりし頃の峯が、とある事情から東城会に近づこうと伺っているところからスタート。出所したばかりの錦山組組長・神田強と接触するべく、刑務所へ向かおうとしていた。
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 ……が、刑務所に行く前に街をブラブラできるので、ダッシュでカラオケ屋に直行。事前情報では彼がカラオケで歌うという意外な場面が話題に。実装されている楽曲は、ネットミームにもなったシリーズの有名曲
『ばかみたい』だった。

 彼のバトルスタイルもしっかり確かめたかったが、どうしてもカラオケが見たいので今回はそっちを優先した。

 あの峯が歌うのだ。絶対見たい。
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 『ばかみたい』は、もともとは『龍が如く5 夢、叶えし者』のカラオケミニゲームに登場した楽曲であり、「だめだね だめよ だめなのよ」と、別れた男のことが忘れられない女性が切なく自分の想いを告げるバラード曲だ。峯……というか、中村獅童さんのいい声でまさかこの曲が聴けると思っていなかったので、いまだに半信半疑な光景だ。

 サビでは歌ったキャラに合わせてなじみ深い写真が登場するが、峯の場合はどうなるのだろう。

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 ……お前(神田)かよ! 大吾か、もしかしたら……と思ってたけど、本当に出てきた。

 カラオケを楽しんだ後はプリクラもやってきた。うーんこの男、何やっても似合うな。
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 次は改めてバトルシーンを遊んでみた。峯の戦いかたはシュートボクシングをベースにしたスタイルで、洗練されたスピーディーな動きで相手を叩きのめす。○ボタンを長押しすると、敵を踏み台にして空中殺法をしかけるアクロバティックな動きもできる。押すボタンによってそれぞれ別のアクションに派生するので、複数人と戦うときに使えそうだ。

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○ボタンを長押しで、敵をロックするような体勢に。
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追加で〇ボタンを押すと、大きく飛び上がり別の敵を投げ飛ばす。
 ほかにも峯の専用システムとして、敵に攻撃を当てると、体力表示の下にある闇ハートというアイコンが増加していく。闇ハートが1個以上ある状態でR2ボタンを入力すると“闇覚醒”を発動できる。一時的に使えるモードチェンジのようなものだ。
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 闇覚醒時は、通常時のバトルモーションがすべて変化。荒々しい動きで敵をねじ伏せるようになり、内なる闇も混ざった彼の二面性をゲームにうまく落とし込んでいると思う。スマートな動きを全部捨てて非道な攻撃に徹しているのが男心をくすぐる。試遊時点の峯のバトルスタイルは戦いづらいとは感じず、数十分のプレイでもとっつきやすい印象だった。けっこう動かしやすかったので早く暴れまわりたい……!
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個人的にお気に入りだった闇覚醒モーション。相手の頭を掴んでゴリゴリと地面に押し付けるのが恐ろしすぎる

東京ゲームショウ2025開催概要

  • 【イベント名】TOKYO GAME SHOW 2025 / 東京ゲームショウ2025
  • 【会場】幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

【開催日時】
  • ビジネスデイ:2025年9月25日(木)・26日(金)10:00~17:00
  • 一般公開日:2025年9月27日(土)9:30~17:00、2025年9月28日(日)9:30~16:30
  • 【セガ/アトラスブース場所】:ホール4-N06(幕張メッセ ホール4 駅側)
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