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『カルタグラ』Switch版が12月25日に発売決定。戦後の東京を舞台に奇妙な連続殺人事件の謎に挑む和風サイコミステリーアドベンチャー

『カルタグラ』Switch版が12月25日に発売決定。戦後の東京を舞台に奇妙な連続殺人事件の謎に挑む和風サイコミステリーアドベンチャー
 プロトタイプは、ゲームブランド・Innocent Greyが手掛けるNintendo Switch向け和風サイコミステリーアドベンチャーゲーム『カルタグラ』を2025年12月25日に発売決定した。

 本作のオリジナル版は、2005年にPC用ソフトとして発売。ファンディスクである『
和み匣』と後日談『サクラメント』をひとつにしたセルフリメイク作品『カルタグラ~ツキ狂イノ病~ 《REBIRTH FHD SIZE EDITION》』(2023年)をもとに移植されたのがこのSwitch版『カルタグラ』となっている。

 Switch版では、原画を手がける杉菜水姫氏により新たに描き下ろされたイベントCGの追加やフルHDの対応が行われているほか、初回限定版では後日談『サクラメント』の更に先の物語が楽しめる“書き下ろしアフターストーリー”が同梱となる。
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※以下、メーカー資料より引用

製品情報

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  • タイトル:カルタグラ
  • ジャンル:ミステリィアドベンチャー
  • 発売日:2025年12月25日(木)
  • 価格:パッケージ通常版 希望小売価格 7,920円(税込)、パッケージ初回限定版 希望小売価格 13,200円(税込)、ダウンロード版 販売価格 6,800円(税込)
  • 対応ハード:Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite
  • 対応プレイモード:TVモード/テーブルモード/携帯モード
  • 対応コントローラー:Nintendo Switch Proコントローラー
  • Nintendo Switch Online(有料)のセーブデータお預かりサービス対応
  • テキスト対応言語:日本語/英語/中国語(簡体字)
  • 音声:日本語によるフルボイス(主人公を含む)
  • CEROレーティング:審査予定
  • コンテンツアイコン:審査予定
  • 公式ウェブサイト
スタッフ
  • 原画:杉菜水姫
  • 脚本:鈴鹿美弥/飯田和彦(Original Scenario)
  • 音楽:MANYO
「パッケージ初回限定版」につきまして
通常版ゲームパッケージと共に、以下のスペシャルアイテムを収めた特装ボックス仕様です。
  • A5アクリルパネル
  • クリアカード(100×148mm)8枚セット
  • 書き下ろしアフターストーリー&アートブック(B5サイズ)
「A5アクリルパネル」は、Nintendo Switch版用に新たに描き下ろされたメインビジュアルを使用。
「書き下ろしアフターストーリー」は、後日談「サクラメント」の更に先の物語が綴られます。
※初回限定版は無くなり次第、販売終了となります。[IMAGE]
――それは、妄執と狂気に至る愛。

作品紹介
「カルタグラ」は、ゲームブランド「Innocent Grey」から2005年にPC用ソフトとして発売された和風サイコミステリィ・アドベンチャーゲームです。その人気の高さから2007年に発売された「和み匣」(Innocent Grey ファンディスク)に後日談「サクラメント」が収録され、こちらも好評を博しました。
2023年にはこの2つの物語を1つにしたセルフリメイク作品「カルタグラ~ツキ狂イノ病~ 《REBIRTH FHD SIZE EDITION》」がPC用ソフトとして登場。これをもとに制作しているのが本作・Nintendo Switch版「カルタグラ」です。
太平洋戦争の傷が癒えきらない東京上野を舞台に、探偵「高城秋五」が巻き込まれていく連続猟奇殺人事件。それは妄執と狂気に至る愛憎の物語だった……。
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Nintendo Switch版のポイント

  • 描き下ろしのイベントCGを追加
本作の原画を手がける「杉菜水姫」氏により新たに描き下ろされたイベントCGを追加。美麗なビジュアルが名シーンを彩ります。
  • テキストは3言語に対応
テキストは、日本語、英語、中国語(簡体字)の3言語に対応しています(音声は日本語のみとなります)。環境設定とデジタルマニュアルも3言語に対応していて、「-ボタン」もしくは「2本指タップ」により、プレイ中いつでもすぐに表示言語の切り替えが可能です。
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  • フルHD対応
「Nintendo SwitchのTVモード」と「Nintendo Switch 2」ではフルHD(1920×1080ピクセル)にてプレイ可能。高精細な映像をご堪能いただけます。
  • タッチスクリーン操作フル対応
Joy-Conを本体にセットした携帯モードはもちろんのこと、タッチスクリーン操作にフル対応しているためJoy-Conを外した本体のみの状態でもプレイ可能。ポータビリティーを向上させています。
  • 片手プレイも可能
テーブルモード、TVモード時には、右のJoy-Con(R)1つですべての操作ができるため片手でのプレイも可能です。
  • Nintendo Switch Lite対応
もちろん、Nintendo Switch Liteにも完全対応しています(上記「片手プレイ」を行うには別途Joy-Con(R)が必要です)。

ゲームシステム

本作は物語中に出てくる選択肢を選びながら読み進めていくアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは主人公「高城秋五」となり、「上野連続猟奇殺人事件」と「上月家息女失踪事件」という、複雑に交錯するふたつの事件の真相に迫ります。選んだ選択肢により、登場人物たちのその後の運命が決まります。
主人公以外の視点で語られる時は、縦書きのノベルモード(ノベル形式)にて表示され、新たな事実や秘密が語られることもあります。
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物語

時は昭和、終戦から数年が過ぎた日本。
逗子行きの列車に一人の男の姿があった。「高城秋五」、かつて警視庁に籍を置いていた男。
秋五は退職した自分が何故、逗子くんだりにまで向かうことになったのか、膝の上に置いた新聞の見出しを見て、眉を顰めてしまう。
上野連続猟奇殺人事件
日本では類を見ないこの事件を、かつての上司「有島一磨」が担当していたことから、この逗子行きが決まったと言っていい。
「手が塞がっている私のかわりに、ひとつ頼まれてくれないか?」
長沙、満州、警視庁で上司として世話になった彼の頼みを断ることはできない。
任された仕事は、良家息女の失踪事件……。

秋五は失踪事件のあった上月家で、もう会えないと思っていた恋人「上月由良」と全く同じ顔を持つ女性――由良の妹「上月和菜」と出会う。
そして彼女から、消えた姉を捜し出して欲しいと懇願される。
だが……由良の父親である「上月慶一郎」は、秋五へ告げた。
「娘は、娘の由良は――既に、死んでいるんだよ」
交錯する虚構と真実。
上野の町を舞台に、今、惨劇の幕が開く――。
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登場人物

高城 秋五(たかしろ しゅうご) CV:機知通
主人公。探偵の真似事で食い扶持を得ている元警察官の青年。
現在は上野の遊郭・雪白に間借りして暮らしている。
元上司である有島から失踪事件の捜査を依頼されるが、その対象はかつての恋人「上月由良」であった。
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上月 和菜(こうづき かずな) CV:秋城柚月
舞台女優を目指し、東京で活動をしている女性。
失踪した姉「由良」のことをずっと気にかけており、新たな目撃証言を得たことで秋五に捜索の依頼をする。
とても明るく活発な性格で、その言動は時に周囲を混乱させることも。
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高城 七七(たかしろ なな) CV:一色ヒカル
秋五の妹。
なにかとエキセントリックな言動を繰り返す変わり者だが、博覧強記の天才であり、上野の連続猟奇殺人事件にも興味津々。
秋五の制止を無視して、単独での調査を始めてしまう。
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蒼木 冬史(あおき とうじ) CV:森井花音
上野界隈を拠点とする組織・死の腕で幹部を務めている女性。
秋五とは警察官時代からの古い付き合いで、互いに気を許した親友同士。常人離れした運動能力を持ち、隻腕というハンデをまったく感じさせない強さを誇っている。
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初音(はつね) CV:雅姫乃
雪白で下働きをしている少女。
ある事情で身寄りをなくし、幼い頃から雪白で暮らしてきた。
長い間大人に混じって働いているため、儚げな容姿にも関わらず内面はしっかりしている。
秋五にとっては、食事や身の回りの世話をしてくれるありがたい存在。
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凛(りん) CV:吉沢悠亜
雪白で働く女性。
明るく屈託のない性格で娼婦の身の上であることを感じさせない。
秋五とは特に仲がよい。
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雨雀(うじゃく) CV:奥田香織
雪白の経営者。
生来の姉御肌で面倒見がよく、その性格を頼られ上野界隈の娼館の元締めを任されていて、常に忙しい。
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乙羽(おとは) CV:北都南
雪白で働いており、同年代の凛とは気が合う。
しかし仕事には厳しく、初音など下の者に辛くあたることも。
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綾崎 楼子(あやさき たかこ) CV:井村屋ほのか
七七と同じ学園に通う同級生。
かつて知り合った秋五に一目惚れし、今でも淡い想いを抱き続けている。
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深水 薫(ふかみず かおる) CV:サトウユキ
七七が通っている学園の教師。
カトリック系の学園のため、職務中はシスターの衣装を纏っている。
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祠草 時子(しぐさ ときこ) CV:緋倉怜
上野の貧民街をひとり彷徨する謎の女性。
「上野連続猟奇殺人事件」の容疑者として、警察に拘留されてしまうことに。
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有島 一磨(ありしま かずま) CV:嶋和成
上野署の刑事で秋五の元上司。
秋五の能力を高く評価しており、退職してからも度々仕事を依頼してくる。
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八木沼 了一(やぎぬま りょういち) CV:原田友貴
秋五と入れ替わるように刑事課に配属された、有島の部下。
利己的で計算高く、冷酷な性格をしている。
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赤尾 生馬(あかお いくま) CV:ZEN
和菜が所属している劇団で美術監督を務めている男性。
自宅に工房を持つ、新進気鋭の芸術家でもある。
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株式会社プロトタイプ

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