【原神】Luna I 新キャラ“ラウマ”&“アイノ”レビュー。新元素反応“月開花”で草パに革命か!? 開花反応に会心&熟知参照のダメバフが上乗せに。新システム“月兆”の効果も判明【性能公開】

byQマイン

【原神】Luna I 新キャラ“ラウマ”&“アイノ”レビュー。新元素反応“月開花”で草パに革命か!? 開花反応に会心&熟知参照のダメバフが上乗せに。新システム“月兆”の効果も判明【性能公開】
 HoYoverseが手掛けるオープンワールドRPG『原神』の大型アップデート、Luna I “白銀の浪と蒼林の舞”が2025年9月10日(水)に実施される。

 新たな地域“ナド・クライ”をはじめ、さまざまな新要素が追加される。今回はその中から、プレイアブルキャラクターである“ラウマ”と“アイノ”、そして彼女たちに関連する新システムについてレビューをお届けする。
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 なお、もうひとりの新プレイアブルキャラクター“フリンズ”のレビューは、後日公開予定だ。

新システム“月兆”

 ナド・クライ所属のプレイアブルキャラクターを語るうえで欠かせないのが、“月兆”と呼ばれる新システムだ。

 月兆は、ナド・クライ所属のキャラクターが持つ固有天賦。チーム内の月兆を持つキャラクター数に応じて、チーム全体の月兆レベルが上昇。そのレベルに応じて、月兆持ちキャラクターの一部スキルや、武器・聖遺物が強化される。
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 そのほかの月兆レベルを上げる方法については、現時点ではまだ明らかになっていない。今後の実装に期待だ。
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新元素反応“月開花”と新効果“草露”

 “月開花”は、Luna Iにて追加される新元素反応のひとつ。現時点では新プレイアブルキャラクターのラウマをチームに編成している状態でのみ発生させられる。
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 月開花の発生方法はいたってシンプル。ラウマをチームに編成した状態で、開花反応(草元素+水元素)を引き起こすだけだ。月開花が起こると、従来の開花の効果に加え、チームに“草露”と呼ばれる効果が1滴付与される。

 草露は最大3滴まで蓄積することが可能。一部のキャラクター(現時点ではラウマのみ)は、蓄積した草露を天賦の効果で消費することにより、強力な月開花反応ダメージを与えられる。これまでの草元素パーティーとは異なる立ち回りやビルドを楽しむことが可能だ。
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チームメンバーアイコンの下にある三日月のマークが草露だ。

新プレイアブルキャラクター

ラウマ(★5) 草元素/法器

 ラウマは、ナド・クライ所属の★5草元素キャラクター。 “蒼樹の聖女”の異名を持つ。ナド・クライの地域のひとつである“霜月の子”の民からは、希望の象徴として崇められている。
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 ラウマの攻撃にまつわる固有天賦は以下のとおり。

■通常攻撃“森を巡る旅”
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■元素スキル“聖言のルノ・永夜の眠り”
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■元素爆発“聖言のルノ・月の心”
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 元素スキルで草露を消費して、月開花反応とみなされる草元素範囲ダメージを与え、自身に“詠月”と呼ばれる固有効果を付与する。それを消費して、元素爆発を発動。その後、付近にいるチーム内キャラクターが開花、超開花、烈開花、月開花を発動すると、ラウマの元素熟知に応じて、対応した元素反応の与ダメージがアップする。

 ザックリではあるが、これがラウマの運用方法である。草露を消費した攻撃と、仲間に特定元素反応ダメージアップのバフをばら撒けるため、アタッカーとしても、バッファーとしても活躍してくれそうだ。

 さらに、ラウマの元素スキルで生成される“霜林の聖域”は、草範囲ダメージの発生頻度が高く、フリーナや後述のアイノと併用することで、月開花反応を発生させやすかった点も印象的だった。Ver.6.0は月開花を軸にした、新たな草元素パーティーがトレンドになるかもしれない。

■固有天賦“霜夜に捧ぐ光”
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■固有天賦“甘泉に捧ぐ褉”
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■固有天賦“月兆の祝福・千響の恩寵”
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■固有天賦“蒼樹に捧ぐ祈り”
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 ラウマは重撃をくり出すことで“森の獣霊の御使い”に変身できるのも大きな魅力だ。変身中はスタミナを消費する代わりに、移動速度上昇や最大2段の連続ジャンプといった強力な移動能力を得るため、フィールドの探索が非常にラクになる。ナタの燃素のような縛りがないため、すべてのエリアで能力をフル活用できるのもありがたい点だ。
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 命ノ星座で気になるのは、第1重の効果。ラウマが元素スキルや元素反応を発動すると、月開花反応時に、付近のキャラクターのHPをラウマの元素熟知の500%分回復するというもの。ラウマにヒーラーの役割が追加されるため、第1重を獲得しておくとチーム編成の自由度がさらに広がりそうだ。

 また、元素スキルと月兆を強化する第2重の効果もなかなかに強力。命ノ星座を狙うのであれば、目安になるかもしれない。

■命ノ星座 第1重
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■命ノ星座 第2重
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■命ノ星座 第3重
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■命ノ星座 第4重
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■命ノ星座 第5重
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■命ノ星座 第6重
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 最後はラウマのモチーフ武器“夜を紡ぐ天鏡”の性能を見ていこう。元素熟知を大幅に強化しつつ、チーム内キャラクターが起こした開花、超開花、烈開花、月開花のダメージをアップさせる効果を持つ。夜を紡ぐ天鏡があれば、ラウマのサポート能力を飛躍的に高められそうだ。手軽に火力を伸ばしたいのであれば、命ノ星座で第2重を狙うより、モチーフ武器を取ったほうが原石を節約できるかも?
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アイノ(★4) 水元素/両手剣

 アイノは、ナド・クライの天才機械技師で、おもしろい機械とお菓子が大好き。ネジを髪留めとして使っていたり、機械の尻尾をつけていたりと、随所に機械好きの要素が散りばめられている点が印象的なキャラクターだ。
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 そんなアイノの攻撃方法は以下のとおり。

■通常攻撃“叩いて直す!”
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■元素スキル“アイデアキャッチャー”
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■元素爆発“お水ひえひえ装置”
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 とくに使い勝手がいいのは元素爆発。びしょぬれゾーンを展開し、一定時間ごとに近くの敵に水弾を発射して水元素ダメージを与える。ラウマの元素スキルの長押しと併用することで、安定して月開花を引き起こすことができる。フリーナや夜蘭など控えから水元素ダメージを与えるキャラクターを持っていない人でも、アイノを手に入れれば、ラウマの月開花ビルドを存分に楽しめるだろう。

■固有天賦“効率運用プロトコル”
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■固有天賦“構造的パワーアップ”
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■固有天賦“月兆の祝福・全力オペレーション”
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■固有天賦“小型識別センサー”
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 また、アイノはナド・クライ所属のキャラクターということで、月兆レベルを上げる固有天賦を持っているのも大きな魅力。

 命ノ星座は、仲間の元素熟知を+80する第1重と、元素爆発の攻撃頻度を高める第2重が非常に便利、かつ強力であると感じた。ラウマとのシナジーを強く意識した能力に仕上がっているため、しばらくは彼女とセットで運用されることが多くなりそうだ。

■命ノ星座 第1重
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■命ノ星座 第2重
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■命ノ星座 第3重
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■命ノ星座 第4重
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■命ノ星座 第5重
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■命ノ星座 第6重
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 モチーフ武器は“知恵の溶炎”。感電や開花、月開花といった元素反応を起こすことで、自身を含めたメンバーの元素エネルギー回復と元素熟知上昇を付与できる。感電でも効果が発動するため、ラウマ以外のキャラクターと組み合わせて使っても楽しめそうだ。
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 Luna Iでは月開花や草露の登場により、草元素パーティーに新たな戦術や編成が生まれることになる。とくに新キャラクターのラウマは現時点で唯一、月開花を発生させられるため、非常に貴重な存在といえる。新たな魔神任務をクリアーすることで無料で獲得できるアイノ(※)との相性もよく、セットで運用しながら試行錯誤してみたくなる性能に仕上がっていた。
※アイノはLuna I 後半のイベント祈願に登場予定。[IMAGE]
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